午睡のあと

肩の力を抜いて、ゆるゆると

おんぶ犬

2006年10月22日 | 愛犬Kと動物
最近、愛犬Kの調子が悪いので、土曜日に車で病院に連れて行きました。
行きつけの病院は、院から駐車場までの距離がちょっとありますが、駅前が混んでいたので駐車場に停めました。
ところが、そこで妹Cが一言。
「リード忘れた…」
全く、なんてこったいです。
リードとは、犬の引き紐のことで、それが無いとなると…。

実は、我が家では、愛犬Kが幼い頃より「おんぶ」するということを半ば強制的に習慣づけしてました。
と言うのも、私は背が小柄。そして妹Cは細っこい。抱っこするには大きい愛犬Kの持ち運び手段として出てきたのが「おんぶ」でした。
これ、結構安定するんです。

これで、医者を怖がる愛犬Kを運んだのが過去数回り、病院の先生もこのスタイルはお気に入り。
今回も、これを利用していくと、道々「おとなしいわね~」「あら、おんぶ?」「珍しいなぁ」と、通行人にウケテルし…
病院に着くと、先生も「にやっ」として迎え入れてくれて、診察台があるのに、おんぶしたまま診察してました。
結局、愛犬Kは年を取り耳が聞こえなくなったための不安症と判明。
落ち着くお薬をもらいました。
病名がわかって、アドバイスをもらって、そして、通行人と先生におんぶスタイルがやや受けして。
いろんな意味で、ちょっと安心した土曜日の午前でした。