あまみのユキヘイ

昨夜のサンシンの日イベント「サン・テン・ヨン」、奄美勢から一人参加したアーティスト・あまみのユキヘイ君からライブ会場でＣＤを貰いました。奄美生まれで東京育ち・２０代の青年は歌に向ける思いが真摯で、とても純粋・・。幕開きはアカペラで「あさばな」・・裏声は出るかな・・と気になりましたが、声に伸びがあって歌の旨さが伝わりましたよ。１０曲が収められたＣＤには奄美島唄から「稲すり節」「行きゅんにゃ加那」をチョイス、若者らしいアレンジで島唄をアップテンポに歌いあげています。ところで、八重山から駆けつけた川門（かわじょう）正彦さん・・三線早弾きで名を成した方ですが、昨夜は当初の出演予定になかった津軽三味線奏者とのコラボが実現、初めて見聞きしましたが、みちのく青森と南国の楽器がジョイントする試みも面白いですね・・。

東銀座の人力車

東銀座で人力車を見かけることがあります。新橋や築地の料亭街に近いことから、芸者さんを乗せて運ぶのです・・雨の日も風の日も。浅草のような観光用ではないので台数も少ないのですね、確か２台だけで営業しているはずです。伝統的なたたずまいが廃れていくなかで、のどかな光景が継がれています。