先日来、勤務先の1階会議室を映像センターに賃貸ししている。南大東島で民謡グループに所属する少女の物語・映画「15の春 旅立ちの唄」の撮影スタッフが20名前後、連日のように部屋を出入りしている。衣装であろうか、セーラー服も目に付く。役者らしき人物も時折り見かける。一昨日辺りからは大き目のスーツケースが幾つも部屋に並び出した。そろそろ島に移動だな・・5月から撮影に入るそうな。島の民謡グループ・ボロジノ娘に所属する少女が高校進学のために親元を離れて沖縄本島へ旅立つというストーリー。配役が発表され、母親役に大竹しのぶ、父親役に小林薫、主人公の優奈役に新人の三吉彩花さん。なんと、ひーぷーこと真栄平仁も出演するそうな、オファーがあったのね。映画の公開は来年春らしい。ちなみにボロジノ娘の名前は南大東島を最初に発見したロシアの軍艦・ボロジノ号に由来する。数年前のメンバーは島唄「夢は大きく民謡歌手」で新唄大賞を見事受賞したのだ。