世界一周の記録

2006年8月から2008年9月まで2年1ヶ月の世界一周放浪の旅をしていました。その旅の記録です。

チベット旅行 その8(ドンパ、ラツェ)

2019年03月26日 10時08分46秒 | チベット
■2011年2月10日

バルヤンの宿では、キャサリン(アメリカ)とマルセル(スイス)という外国人カップルと出会いました。彼らもチベット人ガイドとドライバーを雇って、カイラスへ向かう途中だということです。彼らのガイドが言うには、僕たちが出発したあとに、またカイラス付近で大雪が降ったとか。。。彼らの幸運を祈ります。


この日は、ラツェという村へ向かって出発しました。


相変わらず車窓から見える景色が大迫力。


砂漠、川、雪山が同時に見れるという変わった風景




途中、ドンパという小さい村で寺を見学しました。


昨日に引き続き恐ろしい鬼の像がありました。


グロい。この宗教美術が伝えようとしていることは、いったい何なんだろう・・・。


踏まれている。そして苦しんでいる。


大きな像。仏像っぽくない。何の像かはわからないが、眼力が尋常でない。




だいぶ高度が下がってきて、川の氷も溶けてきた。往路よりも暖かいので季節の変わり目なのかも。

旅行が一週間後だったら、カイラスのコルラ出来ていたかも・・・と悔しい気持ちが少し芽生えた。キャサリン達はコルラ出来たのだろうか・・・。


シャムデというチベットのカレー。

インドで食べたカレーがまずかったこともあり海外カレーはトラウマだったため、恐る恐る食べたが、意外とマイルドな味で美味しかった。チベットは、モモやトゥクパもそうだが、全般的に食べ物は美味しかった。


こういう人たちと多数すれ違った。

どういう職業でどのような目的で、あのような剥き出しの車に乗って移動しているのかは謎。絶対寒いはず。


この日は、ラツェ泊。
泊まったホテル。久しぶりのホットシャワーに、高所と寒さと運動不足で疲れていた身体が癒やされる。





夜、ガイドと今後についての打ち合わせ。カイラスのコルラ(トレッキング巡礼)を行わなかったことにより、日程的に2日間も空いてしまっているので、その穴埋めの検討。カイラスのコルラが出来なかったことにより、チップに対する不安がガイドに芽生えてきているのかもしれない。
そこで、ガイドから、素晴らしい提案が出た。エベレストのビューポイントまで行こう!とのこと。うん、それは、素晴らしい!ネパール側からのエベレストは以前見ているけど、チベット側からもぜひ見てみたいです。

ということで、翌日は、エベレストへ向けて出発します!

<続く>




最新の画像もっと見る

コメントを投稿