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2010年8月1日(日)
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29日未明虹の橋を渡ったさとしです。
さとしがくれた物で一番大きなものは
私と妹の間の絆だと思う。
3年程前に、妹一家は、獣医も居ない田舎から
私が住む同じ街へ越して来た。
引越しの時にちょっとしたトラブルがあり
家は近くなったが、私と妹は不仲になり
他人より遠く薄い関係だった。
そんなある日、さとしの爪が伸びすぎて
どうにかしてあげたいとSOSのメールが来た。
その頃、妹には赤ちゃんが居て
獣医に行きにくい状況だった。
さとしの事なので、気が乗らなくても
私を頼らなければならなかったようです。
私もさとしの事なら・・・と様子を見に行くと
手の親指の爪がクルリンと巻いていた。
場所的に一番切りにくい場所で、育児に追われつつ
うまく切れないままになってしまったのだという。
さとしは暴れない子だったけど
爪きりに慣れてる私でもちょっと切りにくい形状だった。
タウンページで見つけた病院へ行くと
幸い肉きうに傷もなく、チョキンと爪を切って終わり

それをきっかけに、さとしの健康診断の手配と
ホームドクターとなる病院の探索を開始。
タウンページにも載ってない現在の病院をたまたま見つけ
お世話になる事になった。
そんなさとしの一件があって以来
私と妹の間のワダカマリが溶け
今ではきょうだいの中でも一番身近な存在になった。
さとしが居なかったら、今の関係は築けなかったと思う。
妹も私も意地っぱりなところがあるからね~。
妹一家は今日は揃ってお出掛け



ちびっ子達も介護を頑張ってくれたご褒美です。
今日は猫友さん家へ行く前に
留守宅の妹の所に寄って余ったシーツやトイレチップを
引取りに行った。
いつもなら、留守時のシッターに行くと
「何しに来たの?」っという顔で
そろそろとテーブルの下に隠れたりしてたのですが
誰も居ない家は静かで
ホントに居なくなっちゃったんだなぁ~とシミジミ


ひとさし指の法則に従い、指の匂いをかぐさとし
でも、早く帰って欲しそうなオーラを出してます。
なんやかんやで一年半近く、点滴の為の代理通院してたので
その大事な役目が急に無くなり
生活と気持ちにポッカリ穴が空きました。
自分家の子ぢゃないから
冷静に受け止められるかと思ってたんだけど
やっぱり哀しいし、寂しいなぁ。
先代ぴ~なっちの姪っ子で、私には孫のような存在だったもの。
さとしを見つめ続けた時間のお陰で
銀パールが今まで以上に愛しく感じるようになった。
銀パールと過ごす時間だって限りがあるものね。
さとしには感謝の気持ちでいっぱい

ありがとう、さとし

ん?ハリネズミ?

さて、次回からは、銀パールが主役に戻る予定です。