猫的下僕生活

オハヨーからオヤスミまで愛猫銀パールに仕える下僕日記。腎・肝・膵、絶賛頑張り中!

やりきれない想い

2013年06月15日 | 銀パール

 

いつでも里親募集中

初めましての方に【welcome】で登場人物のナビゲーションしてます

2013年6月15日(土) 

今日はの定期検診日。

前回、新しいキャリーで通院した時



いつもよりパールは少々興奮気味だった。

パワーのあるが興奮したら・・・

とちょっと不安だったが

道中も落ち着いてて良かった

病院ではシャーフー怒るだけど

自宅に着いた瞬間、甘えん坊モードに戻る。


大きなも伸びて眠れる展望台にて・・・



今日はワンコの患者さんの次で、2番目だった。

診察はすでに始まってたけど

年配の飼主さんは待合室で待っていた。

診察室の中では血液検査、レントゲン・・・

と検査が続いていた。

ドアの向こうの事だが、自分でも経験があるので

音で何が行われてるのかだいたい分かるのだが

レントゲンを明かりのついたパネルに差し込む音がし

先生の深い深いため息が聴こえた。

深刻な症状なんだと思ったら

ちょっと泣きそうになってしまった。

説明の為に、飼主さんが診察室の中に呼ばれた。

前回(4年前)のレントゲンと比較し

年配の方にもわかりやすく

丁寧に説明されていた。

自分家の子ぢゃないけど

結果が心配なのでつい耳が声を拾ってしまう。

高齢で心臓に爆弾を抱え

呼吸も苦しい重篤な状態のようで

処方薬の説明、万一時の救急病院の紹介や

他の注意事項を受け

ワンコを大事に抱っこして病院を出られた。


銀の順番になり、血液検査後

点滴するまで一旦待合室で待機するのだが

待機中に電話が鳴り、緊急患者が来ると説明があった。

どうやらさっきのワンコが急変したらしい。

ワンコ到着までにの点滴を済ませ

会計待ちの頃に、ワンコ到着。

飼主さんの腕で抱えられぐったりしていた。

診察室の向こうから飼主さんが

先生を責めるような言葉も聴こえてきた。

哀しみの矛先を、何かに

誰かにぶつけたくなる気持ちは分かるけど

4年も前に心臓に気をつけないといけない事が分かってて

先生がため息つく程、悪くなるまで

受診しなかったことを考えると

飼主の責任は大きい筈だ。

それでも、獣医って

「あなた(飼主)のせいだ」

とは、なかなか言えないだろうな。

まぁ、言っちゃう獣医も居るかも・・・だけど

哀しみのどん底の飼い主の傷口に

塩ぬるような言葉だもんな~。


ワンコは毛を綺麗にカットされ

耳にリボンをつけて

可愛がられてるのが一目で分かった。

声をふるわせワンコの名前を呼ぶ飼主さんの

声聴いてると泣けてきた

そんな重い空気の中

の検査結果と会計は次回にと

看護士さんに言われ、病院を出た。

お昼前、先生から電話があり

病院でのバタバタのお詫びと検査結果の報告があった。

ワンコを抱っこしてる飼主さんの会計時には

カウンターの向こうから待合室にまわって来て

飼主さんが座って抱っこしたまま動かなくていいように

自分もしゃがみこんで対応してあげる。

先生と看護士1人の小さな病院だけど

こういう細かいケアがいき届いている良い病院です。

ワンコの急変は、本当に残念だったけど

こればかりは、どうしようもないものね。

blogで何度も書いてるけど

定期健診はホントに重要です

銀パールもめちゃめちゃ元気だけど

体の中を調べると

平均値から外れた項目が沢山あるもの。

の検査、前回よりは少し良くなってたけど

いつものupdown幅なのでまだ喜べない

が、悪くなってるよりはずっと良かった。

命の現場だからこういうシーンも珍しくないだろうけど

その度、やりきれない想いをする人が沢山居るなぁ・・・。



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コメント
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