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■■■2001年11月13日から11月16日を振り返る■■■
2001年11月13日
「ヤマブシタケ」以外にも「ペットバーム」を飲ませていた。
「ペットバーム」は深海鮫の肝油オイルで
抗ガン作用が期待出来るサプリメント。
黄色い液体で生魚の匂いがする。
これを2ml、口からスポイトで飲ませるのだ。
魚の匂いだし、好きかな?っと思ってたら意外と不評で嫌がった。
ぴ~ちに限らず、猫にとってのグルーミングは大事なお仕事。
食べたり、飲んだりした後は、特にグルーミングしたがった。
なちに舐めてもらうのも好きだけど、
ぴ~ち自身がグルーミングするのも大切な日課。
短い時間でもなるべくカラーを外す時間を作るようにしていたが、
一日の終わりには、じっくりとぴ~ちのグルーミングタイムを作っていた。
私は布団に足だけ潜り、寒いので肩に毛布を掛け、
ぴ~ちは、布団越しに私の足の間にすっぽりおさまりグルーミングする。
なちも加わり1時間近くもお手入れが続く。
爪を噛んだり、なちを舐めてあげたり、舐めてもらったり。
夢中になって舐める姿を見て
『妖怪べロ魔導』と名付けた
寄り目が更に寄り目になった妖怪ベロ魔導
爪を噛んで怪しい顔になってる妖怪ベロ魔導
ププププ・・・・笑ってるみたいな妖怪ベロ魔導
必死のぱっちの妖怪ベロ魔導
コタツの中でもやっぱり妖怪ベロ魔導
別の時でもやっぱり妖怪べロ魔導
シッポをなちに踏まれないように、ぴ~ちが舐めないように、手で患部を覆いつつ、
私もグルーミングに参加し、2人の体をチェックしながら触る。
2人が仲良くグルーミングする姿は私を幸せな気持ちにする
が、昨夜、一瞬のスキにぴ~ちがシッポを舐めた時に
シッポの先のカサブタが取れて、少し出血してしまった
1.2秒の間の出来事だった。
ぴ~ちは凄く痛がり、シッポを舐めたがった。
白いシーツにぴ~ちの赤い血が少し付いた。
ごめんな、ぴ~ちぃ~
痛いシッポを舐めることは更に痛みを生むのに、
油断してシッポを痛くしてしまって。。。
夕べはカラーを舐めるザリザリという音が聴こえては止まり、
止まっては聴こえの繰返しだった。
私はぴ~ちに話し掛け、体を撫でてやるしか出来なかった。
少しでも痛みから気がそれるように・・・。
最近は、シッポが何かに触れる度
ハスキーボイスのぴ~ちが小さな声で「痛い」と泣く。
もう少しの辛抱。
手術できっとこの痛みから開放されるよ。
そしたら痛みを気にせず、ぴ~ちの大好きな抱っきも出来るし、お膝にも乗れる。
本当に手術が待ち遠しく感じた。
こないだ買ったHill'sのa/d缶は「ヤダ!」っと、砂をかけられてしまった。
今朝はご飯を食べに来なかったけど、夜は、カルカンの「アジ」をあげたら食べてくれた。
夕方も結構、うろちょろ歩いてた。
不自由ながらも歩いてる姿見てたら足の切断は間違った選択なのかと 思ったりもする。
ぴ~ちの右足はとっても大事なものだけど
足先は腫れが進み、小豆型の肉球が丸くなってきてる。
5秒と床に右足をつけてられない痛み。
やっぱり手術を受けよう。
この決断でいいんだっと自分に言いきかせる。
ぴ~ち もっかい頑張ろう!
2001年11月16日
シッポと足先に触れない様に気をつけて久々にぴ~ちを抱っきした。
体重が減ってるので、軽く感じた。
ぴ~ちの体に顔をつけるとゴロゴロ言う音が耳に響いた。
本当に甘えん坊で、見つめただけでもゴロゴロ言う。
今は登れない高い場所を見せて部屋の名所?案内をした。
興味深げにクンクン匂いを嗅いでいた。
明日は手術前のレントゲンと血液検査。
どうか肺へ転移してませんように!!
今度の手術は、前回の肉球切除の時のように翌朝退院は無理かもしれない。
今回はシッポ及び、大腿部からの切断という大きな手術になるからだ。
でも、前回のように管を自分で外したり、
「シャーフ-」怒りまくったり、病院に居る事が強いストレスになるので
先生もできるだけ早く帰せるようにしてくれるそうだ。
早ければ、翌日夕方の退院もあるかも。
ぴ~ちの気持ちを考えたら一秒でも早く家に連れ帰りたい。
ぴ~ちの右足がなくなるなんて・・・。
自分の右足を使わないようにケンケンで過ごしてみた。
もっと深くぴ~ちの身になって感じれるかなって思って。
で、感じた事。
『めっちゃ大変。しんどい~』
両手をついて四つん這いになり、右足を使わないで過ごしてみた。
知らない人がみたら「バカ」だと思うだろうな。
う~ん、やっぱり大変だ。
2011年10月12日(火)に想う
当時、ペットバームは液体しか無かった記憶があるけど、
今は飲ませやすいカプセルがあるようです。
瓶のラベルが、当時買ってたペットバームと同じイラストで凄く懐かしく感じた。
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