しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【茶丈藤村(さじょうとうそん)】お父さんと2人滋賀旅⑧2021/10/24

2021年11月08日 | 2021/10お父さんと2人滋賀旅1泊
 ←  海外旅行ブログランキングに参加しています 

『石山寺』 の拝観を終了して、やって来たのは

事前にお父さんがリサーチしておいてくれたお茶屋さん

『茶丈藤村(さじょうとうそん)』

店名と建物のしつらえは かつて石山寺に寄宿した島崎藤村にちなんでいるそうです。



お店には大きな窓があり、川幅の広いあたりは流れもゆるやかな瀬田川が見られます。

瀬田川を行き交うボートや小型の漁船、

川沿いの柳やヨシに心を癒やされ、見てて楽しいです。



ここでは、お父さんがリサーチして私に食べさせたかったお菓子をいただきます。



お店のホームページからお借りした画像は、最高に美味しそう!

「たばしる」



お父さんは、「たばしる」 と お抹茶

私は、「寺辺もち」 と お煎茶 をいただきました。

もう、このときのお煎茶の美味しかったこと!

去年の秋、京都でいただいたお茶を思い出しました。

お茶の味は奥が深く、品のいい甘味もあってほんとうに美味しい!



その味と雰囲気に気をよくした2人は、

留守番中の娘たちにもお土産を買って帰ることにしました。



「たばしる」 と 「寺辺もち」 のセットです。

日持ちはしませんので、すぐ渡せる方のみのお土産ですね~



この 「たばしる」 の名前は、

石山寺で 俳聖・松尾芭蕉が詠んだ俳句から来ているそうです。

「石山の 石にたばしる 霰(アラレ)かな」

句意は 「石山寺の硅灰岩に勢いよく降っては はじけ飛び散る霰(アラレ)のさまは

目にも耳にもなんと心地のよいものだろう」



みんなに喜んでもらいました。

ごちそうさまでした。

【茶丈藤村(さじょうとうそん)】
滋賀県大津市石山寺1-3-22
営業時間 : 9:00~18:00
定休日 : 火曜 (祝日の場合は営業)

ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります  人気ブログランキングへ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【石山寺(2)】お父さんと2人滋賀旅⑦2021/10/24

2021年11月07日 | 2021/10お父さんと2人滋賀旅1泊
 ←  海外旅行ブログランキングに参加しています 

今日は、石山寺 “硅灰石” の横にあった本堂からのお話の続きです。

息を切らしていたのか、本堂を撮った画像がなく、

お父さんのカメラから写真を拝借しました。

(なぜピンぼけがこんなにも多い… ← 人のすることに文句の多い女です)



本堂のご本尊は、坐高3メートルの如意輪観世音半跏像です。

硅灰石に腰掛けておられるところに覆いをするように建築された

「懸造り」は京都・清水寺や奈良・東大寺二月堂と同じだそうです。



なんだかとても懐かしいと言うか、

御利益のあるような不思議な空気が流れていました。

ここまで来るのに、あの長い石段を上がってこなければならないのに、

高齢の参拝者の方々が多くて驚きました。



この先にあった「広縁」 で撮った画像には紅葉が

たくさん写り込んでいましたがまだ紅葉には早い感じでしたね。



本堂に続いて 「源氏の間」 がありました。

新作制作祈念のために石山寺に参篭した紫式部。

十五夜の満月が琵琶湖に映えるのを眺めていた式部の脳裏に

1つの物語の構想が浮かんだのが源氏物語執筆の発端だとか…

ここが紫式部が参籠し、起筆した場所だそうです。



画像が少なくて、どこをどう回ったのか記憶もあいまいで

たぶんお父さんに付いて行くのに必死だったかもしれません。 (汗)

でも、『多宝塔』 の画像が残されていました。

多宝塔のご本尊は快慶作の大日如来坐像。

円筒形の建物に方形造の屋根。

密教思想では万物構成要素の地・水・火・風・空を

四角・円・三角・半月・宝珠で象徴しますが、

それらの要素が随所に組み込まれた美しい建物です。



で、ここから更に坂道を登ってたどり着いたのが、『豊浄殿』 です。

たぶん、ここが石山寺境内で一番高い場所だと思われます。

改修工事で閉館していましたが、今年8月にいよいよ終了したということで、

2021年10月1日~12月12日まで

「石山寺の至宝ー付 石山寺文化綜合調査団五〇年のあゆみー」 を開催中です。



価値のある展示物でも、ここ滋賀県に来てから

拝観者との距離が近く間近で見られることに驚いています。

撮影禁止だったので、是非ご自身の目でチェックして下さい。

階段や坂を必死に登ってきた甲斐があって、

いいものを見せていただきました。



帰りは、まだ咲く花々や 「無憂園」 を通って戻ってきました。

池や滝もあって、きれな庭園でしたよ。

誰もいなくて、この景色をお父さんと2人で

独占できたのは贅沢なことでした。



これからは、紅葉の季節を迎え、ラットアップ行事もあると

聞くので、再び訪れたいお寺の1つです。

この辺りで、お茶休憩はある?

ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります  人気ブログランキングへ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【石山寺】お父さんと2人滋賀旅⑥2021/10/24

2021年11月06日 | 2021/10お父さんと2人滋賀旅1泊
 ←  海外旅行ブログランキングに参加しています 

この旅の目的は、ここに来ることにありました!

滋賀の都・大津の南端に位置し、瀬田川の畔、伽藍山の麓にある名刹

『石山寺』

石山寺は一年を通じて、四季折々の花に彩られることでも有名です。



参道には、紅葉の木もたくさんあったので、

今頃はきっと見頃かな…

このお寺を訪れたい気持ちは、昨年からありました。

幾度もの 「緊急事態宣言」 があり、国内でも

移動がままならず、何度も計画を中止しました。



それで、今回ようやく念願がかなって来ることができました!

境内は、高低差もあるけれどかなり敷地が広いです。



拝観受付を通り過ぎると、すぐにあった

『くぐり岩』

穴をくぐると願い事が叶うとされています。

入り口と出口が分かりますか?



お父さんは、小柄でスリムな体型なので、難なく通過…

で、私は…  くぐれましたよ~、時間が掛かったけれど。



その横から本堂に続く長い石段があります。

最近では、一気に上れません。

旅先で心臓がばくばくでは、笑い話にならないので

大事に至らない程度に、私のペースで上りました。



登り切った先の広場には、『多宝塔』 がそびえ立っていました。

その前には、石光山石山寺の名前の由来となった奇岩です。

この辺りに吹き出した花崗岩の熱作用で、石灰岩が変成した “硅灰石”

通常は大理石になるところ、このような “硅灰石” になるのは珍しく

国の天然記念物になっているそうです。



多宝塔のある高さから逆に今立っている場所を

写した写真がお父さんのカメラにありました。

石段を登り切った広場がよく分かります。



再び、 “硅灰石” の横にあった本堂のお話に戻ります。

息を切らしていたのか、本堂を撮った画像がなく、

お父さんのカメラから写真を拝借しました。

(なぜピンぼけがこんなにも多い…)



ー ここからのお話は、石山寺 (2) に続きます。 ー

ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります  人気ブログランキングへ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【瀬田の唐橋と】お父さんと2人滋賀旅⑤2021/10/24

2021年11月05日 | 2021/10お父さんと2人滋賀旅1泊
 ←  海外旅行ブログランキングに参加しています 

「大津市歴史博物館」 を後にして、

琵琶湖沿岸を走り、



途中で歩いて渡れそうな橋や

散策にいい公園や遊歩道を発見して、



紅葉が始まり掛けている木もチェックしつつ、

(まだ少し紅葉は早いようですね~)



「瀬田の唐橋」 までやって来ました。

日本三名橋の一つで近江八景 「瀬田の夕照」 で名高い名橋です。

古くは、瀬田橋・瀬田の長橋とも呼ばれ、日本書紀にも登場するそうです。



次の観光地 (お寺) を目指して、

石山寺観光駐車場へ車を停めました。

その目の前にあったお店…



時間が少し遅くなりましたが、この辺りで昼食をいただこうという計画です。

『石柳』



お座敷テーブルで瀬田川が見えるいいロケーションでした。

食事中もカヌーを練習されている方々や、

漁船とおぼしきボートを見掛けました。



志じみめし (1,400円)

志じみめしは一人釜で提供され、自分でお茶碗によそっていただきます。

自家製しぐれ煮で炊き上げられ、

おかずが少しずつ盛り付けられていて、楽しめます。



そう、私たちが到着したところは 『石山寺』 です。



お腹もいっぱいになったことだし、張り切って散策に出掛けます。

そうそう、車は観光駐車場に止めなくても、

昼食をいただいた 「石柳」 の専用駐車場に最初から止め、

ちゃんとお話しすれば参拝中は、そのまま駐車できた感じでした。

リサーチ不足でした。

【石柳】
滋賀県大津市石山寺3丁目1−12

ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります  人気ブログランキングへ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【長等山園城寺と力餅】お父さんと2人滋賀旅③2021/10/24

2021年10月30日 | 2021/10お父さんと2人滋賀旅1泊
 ←  海外旅行ブログランキングに参加しています 

金堂の奥にあった 『閼伽井屋』 へやって来ました。

「閼伽(あか)」 とは水のことで、

仏に供える水や花を用意する施設が閼伽井屋だそうです。

この霊泉は、天智・天武・持統の三帝が産湯に用いたことから、

「三井寺」 という名前の由来になったと伝えられているそうです。

今でも神秘的な水音を聞くことができますよ。



「左甚五郎の龍」

昔、この龍が夜な夜な琵琶湖に出て暴れたため、

困った甚五郎が自ら龍の目玉に五寸釘を打ち込み静めたと伝えられています。

「閼伽井屋」 の正面に鎮座して、三井寺を見守っていますよ。



『霊鐘堂』

「弁慶の引摺鐘」 平安時代に弁慶が三井寺から奪って

比叡山まで引き摺り上げたと伝えられる鐘。

しかしいざ鐘をついてみると 「イノー、イノー(関西弁で“帰りたい”)」と

響いたので、弁慶は怒って谷底へ投げ捨ててしまったそうです。

鐘にはその時についたとされる傷が残っていましたよ。

「弁慶の汁鍋」 汁鍋は、むかし僧兵たちが用いたことから

「千僧の鍋」 とも称され、三段に鋳継ぎされた鋳鉄製で、

約170センチの口径をもち重量は約450キロの大器だそうです。



『一切経蔵』



とても立派で細工が細かく、しばし見入ってしまいました。

ところどころ昔の栄華が偲ばれるような色使いが見られます。



唐院と三重塔

唐院は、開祖・智証大師をお祀りしている三井寺の聖域。

奥にある三重塔は奈良・世尊寺(旧比蘇寺)から移築されたもので、

重要文化財に指定されています。



かなり広い境内は、散策するのに時間に余裕をもって訪れたいです。



少し紅葉している葉もありましたが、

まだまだ少々紅葉には早かったかもしれません。



『文化財収蔵庫』

入山料を払うときに、この 「文化財収蔵庫」 の入館券付きのものも紹介されました。

絵はがきもプレゼントして下さり、桃山時代の最高傑作の一つとされる狩野光信の障壁画や、

貴重な仏像などを鑑賞することができました。

こちらの入山券にして、正解でした。



ずーっと立ったままの見学や歩きが続いたので、

ここでお茶休憩することにしました。

『本家 力軒』 営業時間 : 10:00~17:00



三井寺辨慶力餅2本 (お茶付き) 360円(税込)

国産きな粉に抹茶と和三盆糖を加え、

柔らかくコシのある求肥餅を合わせた昔ながらの素朴な味です。

温かいお茶も美味しかった~



紅葉がたくさんあったので、

秋には紅葉が美しい場所になりそうです。



まだ見所があるそうです。

自然の美味しい空気をいっぱい吸って、とてもいいリフレッシュ!

マスクがなければ、尚言うことなしです。

【三井寺 (園城寺)】
滋賀県大津市園城寺町246
拝観時間 : 8:00 ~ 17:00(受付終了16:30)
入山料 : 大人:600円 | 中高生:300円 | 小学生:200円
※ 「文化財収蔵庫」の入館券付き 大人 800円

ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります  人気ブログランキングへ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【長等山園城寺(おんじょうじ)】お父さんと2人滋賀旅②2021/10/24

2021年10月28日 | 2021/10お父さんと2人滋賀旅1泊
 ←  海外旅行ブログランキングに参加しています 

大津SAの脇にあった出口から高速を降り、

しばらく道を進むと、そこには路面電車が走っていました。

調べてみると、「京阪石山坂本線」 のようです。

その向こうには、琵琶湖が見えていましたよ。



カーナビが示すとおりに走れば、そこは 『三井寺』

正式名称を 『長等山園城寺(おんじょうじ)』 といい、天台寺門宗の総本山だそうです。

滋賀県大津市の琵琶湖南西の長等山中腹に広がる広大なお寺です。

「大門」には、室町時代の仁王像が守護しています。

この仁王門は、徳川家康の寄進によるものだそうですよ。



拝観料を払う際、

受付のおじさんがとても丁寧に境内の様子を説明してくれました。



仁王門をくぐると、「金堂」 が見えてきました。

まだ、紅葉には早いようなので、

秋が深まる頃、再び訪問したいものです。



「金堂」 の前に広がる広場には、鐘楼 (三井晩鐘) がありました。



そちらで、くじ引きをしました。



水につけて



浮き出た番号を売店で申請すると、おみくじがいただけます。



「金堂」

三井寺の本堂で、桃山時代を代表する建築物、国宝に指定されています。

檜皮葺の屋根で、内部は外陣・内陣・後陣に区切られ、

本尊・弥勒仏を安置する内陣中央は床を張らず

一段下げて土間にするなど伝統的な天台系密教仏堂の形式だそうです。

現在の金堂は、豊臣秀吉の正室北政所によって再建されたもので、

内部には円空仏や尊星王像をはじめ多くの仏像が安置されています。



参拝自由のお堂内には、円空仏・尊星王・不動明王など

様々な仏さまが祀られていますが、

撮影禁止なので、ご自分の目で確認をお勧めします

とても見応えのある仏像が間近で見られ驚きました。



境内が広いので、まだまだ散策は続きます。

【三井寺 (園城寺)】
滋賀県大津市園城寺町246
拝観時間 : 8:00 ~ 17:00(受付終了16:30)
入山料 : 大人:600円 | 中高生:300円 | 小学生:200円

ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります  人気ブログランキングへ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【滋賀の旅スタート】お父さんと2人滋賀旅①2021/10/24

2021年10月26日 | 2021/10お父さんと2人滋賀旅1泊
 ←  海外旅行ブログランキングに参加しています 

この日・月を使って、お父さんと2人で滋賀県まで出掛けてきました。

自宅近くの高速道路から車で出発です。

走り始めて、まずトイレ休憩と朝食に、

名神高速道路 岐阜県 養老SA (下り線) に寄りました。

車を止めたすぐ前にお店があった

『カフェ・ド・クリエ プラス』



営業時間 : 7:00~22:00

朝早くから営業してくれているので、朝食にありつけました。

思いもよらず、おしゃれなカフェでひとやすみすることになりました。

もちろんモーニングサービスもありましたよ。

ソーセージモーニング コーヒー付き 470円

ソーセージフランス + コーヒー 540円



名神高速道路 滋賀県 大津SA (下り線)

お父さんがトイレ休憩を取りたいというので、再び…

3Fに展望デッキがあると聞いて、登ってみたら

琵琶湖を一望できる絶景に出会えました。

でも、朝が早かったからか風が冷たかった~



さあ、目的地に到着です!

よ~く考えてみたら、琵琶湖は何度も通過しているのに、

近くでまじまじと見ることはなかったかも…

大き~い!

ここから1泊2日の旅が始まります。

※ 時間があるときにぼちぼち私の備忘録として更新していきます
お時間があれば是非、お立ち寄りくださいませ


ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります  人気ブログランキングへ 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする