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こちらは、2015年7月13日~18日までの5泊6日、
駐名古屋大韓民国総領事館主催の視察旅行に参加させて
いただいたときの記録になります。
このときに第一期SNSサポーターズに選ばれ、
活動が始まりました。
何らかの参考になれば嬉しいです❤
… … … … …
バスは上って来た山道を戻り、先程通過した 『仏国寺』 に戻ってきました。
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ここにも世界遺産を示す石碑がありました。
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山門をくぐれば、なんとも韓国らしい庭園がありましたよ。
木陰に入れば、心地よい風が吹き抜けていきます。
韓国人のガイドさんによると、ソウル市内とここ慶州では、ずいぶん気温が違うとのこと。
韓国は思ったより湿度がないせいか、汗をかいてもべたべたせず、さらっとしています。
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階段を上がると 「天王門」
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この門には、なんともコミカルな表情の四天王が私たちを迎えてくれました。
日本の仏像を見慣れているので、少し違和感がありますね。
四天王は、それぞれ守ってらっしゃる方角があるそうです。
東方持国天 … 琵琶を持つ
南方増長天 … 剣を持ち
西方広目天 … 竜を持ち
北方多聞天 … 宝塔を持つ
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『紫霞門』
よくガイドブックやパンフレットで見掛ける場所です。
正面の大石壇と呼ばれている階段は下段が青雲橋で、上段が白雲橋だそうです。
橋と呼ばれているのは、階段の下に穹窿形 (半球状をなす形) の通路が有るからだとか。
石垣の下が人間の世界で、石垣の上 (つまり橋の上) が釈迦の住む世界です。
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階段の上から見ると、こんな感じに見えます。
穹窿形 (半球状をなす形) の通路も分かりますよね。
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東側から回って入ってみると大雄殿の回廊があり、楼閣のような場所に 雲板と魚板 が
吊されていました。 魚板は、頭が龍で体が魚の珍しいものだそうです。
雲板・魚板は禅宗のお寺でよく見かけられるんですって。
今まで気にして見ていなかったので、日本のお寺を参拝したときにも気を付けて見てみます。
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これがつり下げられていた天井の細工がまた素晴らしくて、
ここでも龍の頭があちらこちらから…
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案内板にあった日本語の説明によると…
「仏国寺の創建説話によると、金大城が、現世の親である金文亮の為に、
景徳王10年(751)に創建したという。恵恭王10年(774)に完工した。
その後仏国寺は、宣祖26年(1593)の文禄の役で、幾つかの石造物だけを残し、
収蔵宝物と共にことごとく焼失した。木造建築は、孝宗10年(1659)に、
その一部が再建されたもので、1969年から1973年までの復元事業により、
無説殿及び各回廊が新たに造られた。
創建当時の形をそのまま伝えるものは、石造遺物だけで、東西両橋の下に広がっていた九品蓮池は、
跡形もなく消えてしまった。
現在残る遺跡と景観からだけでも、新羅人の優れた芸術精神をうかがうことができる。
1995年、石窟庵と共にユネスコ世界文化遺産に登録された。」
まだまだ見学は続きます。
【仏国寺】
慶尚北道 慶州市 進峴洞 15-1 (경상북도 경주시 진현동 15-1)
慶州高速バスターミナル・慶州駅から10番または11番に乗車、約40分
KTX新慶州駅から700番バスで約70分
ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります
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