しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
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【竹林寺とはりまや橋】お父さんと高知4泊⑥2023/4/25

2023年06月28日 | 2023/4お父さんと高知4泊
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「牧野植物園」 の温室の横に 「南門」 があり、

そこから外に出るとすぐMY遊バスのバス停がありました。

このバス停は、「牧野植物園」 のバス停ではなく

「竹林寺前」 のバス停になります。

温室も見えていますよね~



その目の前には、『竹林寺』 があります。

四国八十八箇所霊場第三十一番札所になっており

正式名称は  『五台山 金色院 竹林寺』 です。



雨で足下が危なかったので、

上がれるところまで行ってみることにしました。



こちらは真言宗智山派の寺院で、五十年に一度御開帳の

秘仏本尊の文殊菩薩は、切戸文殊、安倍文殊とともに

日本三文殊の一つに数えられるそうです。



その後、1時間に1本しか来ない 「MY遊バス」 に乗車して、

「北はりまや橋」 のバス停で下車しました。

そのまま雨をしのげる気になっていた場所へ

はりまや橋公園の東側と西側を結ぶ地下道です。



そのはりまや橋の地下広場に、はりまや橋についての

展示があると書かれていたので、奥深くまで潜入。

この欄干は、平成9年まで架かっていた旧橋の欄干だそうです。

「はりまや橋」 を漢字で書くと 「播磨屋橋」



名前の由来は、江戸時代にこの地域の大商人であった

「播磨屋」 と 「櫃屋」が、堀で隔てられた互いの商店を

行き来するために架けられた橋とのこと。



誰もが知る “よさこい祭り” は高知の有名なお祭りですが、

その祭りの中で唄われている “よさこい節” の中に、

「土佐の高知のはりまや橋で 坊さん かんざし 買うをみた」 という

一節がありますが、それは過去にあった実際の出来事をもとにしているそう。



江戸時代に恋愛禁止であったお坊さんの 「純信」 と 「慶全」 が

20歳年下の町娘 「お馬」 に恋をしてしまったことから始まります。

お馬は純信に惹かれ、慶全を見向きもしなかったので、

慶全はお馬の気を引くためにかんざしを買ったが、

それを町の人に目撃されてしまったんだとか。



お馬に見向きもされず嫉妬にかられた慶全は

「お坊さんがかんざしを買っていた」 という噂話を、

「純信がかんざしを買った」 という話にすり替え、

ふれまわったと言われています。

その後、純信とお馬は駆け落ちをし、関所破りの罪を犯して捕り

別々の場所へと追放されたという悲しい恋の話として

今に伝えられています。



こちらの地下広場では、そんなことを勉強することができました。

雨もしのげ、“よさこい節” の一節の謎を解くことができ

納得できてよかったです。

【五台山 金色院 竹林寺】
高知県高知市五台山3577
【はりまや橋】
高知県高知市はりまや町1丁目1

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