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「北の山・じろう」時事日記

内容は主に海外時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

クルスク戦線ロシア軍の怒涛の反撃作戦が成功し、ウクライナ軍は総崩れの大ピンチ!<2025・01・10

2025-01-13 21:01:45 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

航空万能論
2025・01・10
『クルスク方面の戦い、ロシア軍の攻勢でウクライナ軍の左翼が急速に崩壊』
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/in-the-battle-of-kursk-the-ukrainian-left-flank-collapses-rapidly-under-russian-offensive/
『ロシア軍はウクライナ軍の攻勢を事前に察知、戦力を集中させて逆攻勢』
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/the-russian-military-detected-the-ukrainian-offensive-in-advance-and-concentrated-its-forces-to-launch-a-counteroffensive/
1日で記事が2本出てきましたから、ウクライナ軍の急速な崩壊ぶりが分かると思います。
キエフ政府がウクライナ軍の進撃を大いに宣伝し、西側のマスコミもそれを一斉に報道しました。
ネットでは、ウクライナ軍がベルダンでロシア軍を撃破し、ロシア兵の死屍累々の情報が拡散されていました。更には別動隊がクルスク原発を攻撃中である!こんな情報も乱舞していたようです。
プロパガンダとフェイクニュースで、ロシア側を大混乱に陥れて進撃作戦を成功させようとしたのだろうと思います。

ウクライナ万歳サイトForbesのDavid Axe先生!
2025・01・09
『ロシア軍の1個大隊がクルスクで全滅、北朝鮮兵を含む400人が死傷か』
https://forbesjapan.com/articles/detail/76351
まあ、こんな情報がネット空間を駆け巡っていたのだろうと思います。しかしAxe先生はプロです。だから「巧妙に」ベルダン方面は避けています。理由は記事を書いているころベルダン方面のウクライナ軍は壊滅していたからです。だから、スジャ南の「マフノフカ」でロシア軍が大損害を被ったことを強調しています。(⇒話を、そっちに持っていこうとします)
相当、無理攻めしていますからロシア側にもそれなりの損害は出ていると思います。しかしマフノフカのウクライナ軍は撃破され退却しています。ロシア軍以上の大損害が出ていると思います。
そのような矛盾を気にしない向きは、ベルダンでの大勝利やクルスク原発攻撃を大いに吹聴していたようです。
その頃、多分ベルダン方面のウクライナ軍は壊滅に近い損失を被っていると思います。何故なら、ロシア軍の攻撃予定地点まで引き寄せられて、一気に集中攻撃を受けているようだからです。生きて帰れるのが、どれだけいるかの問題のように思えます。

ウクライナ側とロシア側の軍事ブロガー(サイト)の報告は、もうその時にはロシア軍の大攻勢の方に話題が変わっています。

最新の戦況図では・・・
スジャは、南と東南方向から攻撃されロシア軍が、スジャ市街地に迫ろうとしています。
マラヤ・ロクニャ方面は昨日書いた通り最悪です。
西側からかなり南北に広いエリアを一気に攻撃されています。しかもロシア軍が進撃中です。
おそらく補給路であるルート38k-024は遮断されるでしょうね❓
補給路を遮断されれば、マラヤ・ロクニャ方面にいるウクライナ軍は撤退するしかないと思います。

ロシア軍の広範囲な一斉攻撃を見ると、去年のうちから作戦計画が立てられ準備されていたと思います。到底、数日で出来るような攻撃ではありません。

ウクライナ軍の攻撃計画を探知していたロシア軍は、攻撃部隊を監視下に置き攻撃予定地点まで引き寄せて一気に集中攻撃して撃破したのだろうと思います。
同時にウクライナ軍の混乱に合わせて事前に準備していた新年の大攻勢を発動したという流れのようです。

散々、キエフ政府が宣伝したウクライナ軍の攻撃は何の意味もなく、単に攻撃部隊がロシア軍に撃破されただけでした。

ロシア軍の方は、予定通り新年の大攻勢を発動して、大きく進撃中です。クルスクの戦線の接触線の半分と言っていいほどにロシア軍の進撃範囲が広いですから、相当な数の部隊を投入していると思います。それだけの部隊移動があれば、普通は気が付くと思います。なぜか、キエフ政府はロシア軍の動きを無視していたようです。

北のマラヤ・ロクニャ方面のウクライナ軍は追い払われて、近いうちに南の最大拠点のスジャで攻防戦が始まりそうな流れです。

「クルスクから良い知らせが届く」
「ロシア軍は当然の報いだ」

☆良い知らせは確かに届きました。届いた先は、ロシアでした。
☆「報い」と言う意味は「ご褒美」と言う意味です。
こう読むと確かにウクライナ大統領府長官イエルマーク氏の発言は、正しかったと言えます。
しかし、そんなの一々SNSで報告するような事か❓

キエフ政府が、こんな調子ではクルスクのウクライナ軍の大ピンチも、やむを得ないところかもしれません。毎回のようにロシア軍を「アシスト!」し続けるキエフ政府❓

★遅いとは思うけど、ウクライナ軍への教訓
広葉樹の葉が落ち地面が凍結したころ、ロシア軍が襲ってくる
特に悪天候の時は要注意(ドローンが使えない)⇒吹雪に紛れてロシア兵が忍び寄る

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


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