「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2025大相撲1月場所8日目>全勝:金峰山、1敗:千代翔馬と尊富士

2025-01-20 10:19:19 | スポーツ

大関豊昇龍が綱とりへがけっぷち、厳しい2敗目 金峰山8連勝で勝ち越し単独トップで後半戦へ
[2025年1月19日18時27分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202501190000939.html

大荒れの初場所になりました。
横綱:照ノ富士が引退
大関 豊昇龍2敗、大の里3敗、琴櫻5敗

この調子だと3敗まで優勝争いのチャンスがありそうです。
豊昇龍も琴櫻も肝心なところで勝ちきれません。豊昇龍は先場所、準優勝では13勝で仮に優勝しても普通なら横綱昇進は見送りになると思います。横綱の欲しい相撲協会が認めるとしたら、また弱い横綱を作ることになるでしょう。それは止めて欲しいと思います。14勝が合格ラインだと思います。

大の里は、3敗で踏みとどまって立て直してきました。ほぼメンタルの部分だと思います。大関になれば、挑戦される立場です。挑戦者であった時と同じようにすればいい・と言うのは少し違うでしょう。やはり地位のプレッシャーは、誰でもあります。まあ、ここまで壁らしき壁がありませんでしたから、少し苦労してメンタルの部分を鍛えるのも良いことだと思います。メンタルが弱ければ横綱には、なれません。

金峰山は、一時期不調だったのは首の故障のせいだろうと思います。最高位が前頭5枚目です。まだ27歳ですし、体もあります。体の調子が良ければ三役も狙えるでしょう。当然、本人も意識していると思います。

尊富士は、幕内3場所目で2回目の優勝争いです。相当、気が強そうですね❓
「こんなところに、居られない!」と考えているでしょう。尊敬する照ノ富士が引退しましたから気合は入っていると思います。
明日の対戦相手が金峰山です。
10日目からは、上位との対戦になるでしょう。
新入幕場所での上位との対戦成績・・・
〇阿炎、大の里、琴櫻、元若春
●豊昇龍、朝乃山

今回は、上位の力士も尊富士を研究して臨んでくると思います。初顔の時は、相手は尊富士の取り口を知りません。今回、上位に挑戦して初めて、今の尊富士の実力が分かります。
新入幕の時は、左からの攻めが抜群に上手かったし強かったです。十両に落ちてからは、それが出ていませんでした。先場所もそうです。尊富士の一番の強みが出ません。相手が警戒しているからだろうと思います。
今場所は、今日を入れて3番は左からの攻めが出ています。左からの攻めが生かせれば上位を相手にも互角の相撲が取れると思います。新入幕の時、琴櫻に勝ったのが、その見本みたいな相撲でした。
中日を過ぎて明日、全勝の金峰山に勝てれば期待が持てると思います。

王鵬は好調でしたが大関戦2連敗で、少しこの辺りは家賃が高そうです。しかし役力士相手に初日から5連勝しましたから、確実に力を付けてきています。今、前頭西3ですからこの位置で勝ち越せれば小結も近そうです。場所ごとに強くなっていますから、愉しみです。

十両では・・・
安青錦7勝1敗、若碇7勝1敗、欧勝海6勝2敗、栃大海6勝2敗
期待の若手が順調に勝ち星を重ねています。
安青錦も気の強さは大関クラスですから、優勝を狙っているでしょう。
2023年の11月初土俵で序の口から始めて3場所で幕下、幕下2場所で新十両
今場所が十両2場所目です。
まだ20歳で体もそれほど大きくありません。180cm136kg
桁違いの強さと言っていいと思います。

大の里が幕下十枚目各付け出しから2場所で通過して新十両、十両2場所で新入幕
尊富士が序の口から始めて3場所で幕下昇進、幕下4場所で新十両、十両2場所で新入幕

どっちも大学相撲出身です。安青錦は戦火を逃れて日本にやってきて少し縁のある大学や高校で練習はさせてもらいましたが、大相撲初土俵が日本での公式戦デビューです。
尊富士より5歳若くて尊富士より出世が早いです。
強さの度合いが飛び抜けています。
速く前頭上位に行って、役力士と対戦してほしいです。


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