「北の山・じろう」日記

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今となっては誰も口にすらしない「2022年ウクライナ紛争・停戦交渉」<ウクライナ紛争2023.12.25

2023-12-25 09:48:12 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2022年ロシア・ウクライナ和平交渉
https://ja.wikipedia.org/wiki/2022%E5%B9%B4%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%92%8C%E5%B9%B3%E4%BA%A4%E6%B8%89

詳しくは、記事をお読みください。
※引用
『3月28日、和平交渉が3月29日にイスタンブールで再開される見通しが示され、ゼレンスキーはインタビューの中で、「ウクライナの安全保障と中立化、非核の立場に向かう準備ができている」と述べ、NATOの加盟に代わる新たな安全保障の枠組みについて議論する用意がある考えを示した。』

停戦合意は、あるいは可能であったかもしれません。
しかし、明らかにエストニア首相のカヤ・カッラスは合意を阻害する動きをしています。

しかし、4月9日突然キーウを電撃訪問したイギリスの当時首相のボリス・ジョンソンが、合意を蹴るよう働きかけます。
※引用
『「プーチンは戦争犯罪人だ。交渉ではなく、彼には圧力をかけるべきだ」
「たとえウクライナが保証に関するプーチンとのいくつかの合意に署名する準備ができていたとしても、彼らはそうではない」』

結果として、この3日後・・・
『プーチンはウクライナとの交渉は「行き詰まった」と公の場で語った。』

結果としてイギリスの当時首相のボリス・ジョンソンが、合意形成を阻害したと推測できます。

今は、「絶対ダメ!」のゼレンスキー氏も当時はウクライナの国益を考慮して・・
「ウクライナの安全保障と中立化、非核の立場に向かう準備ができている」
このような決意をしていたようです。

要は、ウクライナの中立とNATO非加盟がロシア側のこの当時の条件ですから、真摯にロシアと交渉すれば合意は十分可能だったと思います。

結果として停戦合意には至らず、紛争は長期化し大きな人的被害と破壊を生み出しました。
双方ですでに50万人以上の死傷者が出ています。

その責任を、ボリス・ジョンソンはどのように取るのでしょうか❓
合意を破壊し戦争を煽り立てた罪は重いと思います。

あるいは、アメリカのバイデン大統領は停戦交渉をまとめる気があったのかどうか❓

(多分、全くなかったと思います・・)

合意が形成され停戦がなされていたなら、ウクライナもロシアも平和なクリスマスを迎えていたでしょうね❓
(ロシアのクリスマスは、1月7日ですけれどね❓)


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/408676fe96fbaa0fe4bc1b31cea0713e



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