CNN
米、週内にもロシア・ウクライナとサウジで個別会談
2025.03.10 Mon posted at 11:24 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35230271.html
バイデン政権時代の慣習を踏まえてゼレンスキーは、ホワイトハウスに招かれたというより足を踏み入れることをトランプ政権が認めました。結果はご存じの通りで米民主党に入知恵されたゼレンスキーが「乱心者」を演じて、ブチ壊して終わりました。大勢の記者団とテレビカメラの前ですから宣伝効果は、抜群でした。
その分、トランプ政権のブチ切れも一気に頂点に達した感があります。
ゼレンスキー劇場には飛んでもハプニングがあって、見ていて面白いと言えます。
しかし、あっさりとトランプ政権からダメ出しが来て、色々跳ね返りはあります。
辞任要求だとか、軍事支援の一時停止とか・・多分ニュースにならないのもあると思います。
トランプ政権は、ゼレンスキーに和平の枠組みに参加する意思が無い事ははっきり分かったと思います。
普通は反対で、ウクライナの方が一刻も早く和平をしたいと思います。今、ロシアに負けつつありますから、さっさと停戦しないとウクライナの領土は減るばかりです。ゼレンスキーを見ていると領土が減るのは、ほとんど気にしていないみたいです。東部と南部は植民地みたいな感覚なんでしょうね❓少々、植民地が減ってもいいよ!と言う事なのだろうと思います。
12日に米とウクライナの高官会談が予定されていますが、これは外交関係が格下げされたと言う事です。
最初の米ロ会談と開催地も同じ、アメリカから参加するメンバーも同じです。つまり、ロシアと同列と言う事です。
もう、ゼレンスキーがトランプ大統領と直接会談する機会は、ほとんどないでしょうね❓
あるとすれば、トランプ政権の和平の枠組みを全部丸のみする場合だけだろうと思います。
ペロペロと嘘と詭弁を弄する(詐欺師みたいな)ゼレンスキーを相手にしても、物事は前に進みません。
トランプ政権は、ウクライナの政界の有力者と水面下で接触してゼレンスキーの代わりを探しているようです。それが、リーク情報で出てくると言う事は、ゼレンスキーに辞任を促しているのだろうと思います。辞任しなければ、ゼレンスキー・ネガテイブ・キャンペーンが始まるでしょう。これは、本当のことを暴露するだけですから簡単です。
何故、アメリカがそうするのかな?と思っていたらウクライナを出汁に「ついでに」2回目の米ロ会談をするための口実のようです。今のところ米ウクライナ会談で何か進展があるとは思えません。進展させる気ならゼレンスキーが参加するでしょう。
ゼレンスキーの「ご乱心」は、ウクライナにとって痛すぎる結果になったようです。
しかし、アメリカがゼレンスキーを追放してくれるとウクライナとしても困りものの独裁者が、いなくなって助かる部分もあります。
バイデンさんの置き土産を捨てるのには、多分全員賛成ではないか・と思います。
ゼレンスキーの亡命先候補としては、フランスやカタールが挙げられています。
※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27