「北の山・じろう」日記

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欧州サッカー>サッカー界の行く年来る年<2023年6月

2023-06-04 16:42:58 | スポーツ

サッカーは、日本は特殊なカレンダーですが欧州は夏の終わりから翌年の初夏までが1シーズンです。カレンダーが年跨ぎになっています。

と言うわけで2022-2023シーズンもほぼ終わり、行く年来る年になります。世間では12月と言うことです。

選手の移籍も活発化します。
そして、往年の名選手がひっそりと檜舞台から去る時期でもあります。誰でも年齢による衰えはあります。チームがハイレベルであるほど、衰えによる引退または移籍は早くなります。

長年のスーパースターのC・ロナウドはサウジのクラブに去りました。もっとも、飛んでもなく巨額の給料と引き換えです。

メッシは、まだ現役ですがバルセロナの財政赤字のためにチームを去ることになりました。赤字が大きすぎてメッシの給料を支払えなかったからです。傷心のメッシは、PGS(パイサンジェルマン)に移籍しました。しかし、PGSではメッシの居場所はなく再び、PGSを去ることが決まりました。

メッシにふさわしいクラブは、バルセロナしかありません。育成時代からバルセロナ一筋で来ましたから、それ以外のユニフォームを着たメッシは別人のように見えます。しかし、バルセロナには相変わらず財政問題があります。メッシが復帰できるかどうかは、不明です。単に給料のことだけ言えば、サウジのクラブから巨額のオファーが来ています。どうするのか?

バルセロナの黄金時代の仲間の多くは引退しました。今年、チームを去るブスケッツ、アルバが最後のメンバーです。

そして同じ時代に黄金時代を迎えた、レアル・マドリーからも多くの選手が引退したりチームを去りました。セルヒオ・ラモスは2021年にチームを去りPGSに移籍しましたが、今シーズン限りでPGSを去ります。37歳ですから時期を迎えていると言えます。

同じくレアルの黄金時代のメンバーのフォワードのベンゼマも35歳になり大分能力に衰えが見えます。それを見越してサウジアラビアのアル・イテハドから巨額オファーが届いているようです。

もうレアルも残っているメンバーは、モドリッチとクロースくらいです。鉄人モドリッチも37歳になりました。

やはりスペイン・リーグは黄金時代が長かっただけに当時の選手がいなくなると寂しいですね・・中々当時のメンバーのような選手は、いませんし又それを少数のチームに集めるのも難しい時代です。オイルマネーがプレミアのクラブをいくつか保有している関係でマネーゲームでは、プレミアのクラブが優位に立つことが増えました。

今シーズン、マンチェスターCに移籍したハーランドはスーパースターですが、何故かレアル・マドリーは獲得には熱心でなかったように見えます。ハーランドは今年、スーパースターへの階段を駆け上がりスーパースターであることを証明しました。ハーランドの移籍金+諸経費は137億円であったとされています。レアルに支払えない金額ではありません。

ハーランドの次の移籍金は、250億円以上でしょう。

レアルが獲得したかったのは、PGSのエムバペでした。移籍金300億円を用意して交渉したようですが、エムバペはPGS残留を決めてしまいました。もっともこの契約は、2024年夏までのようでその後フリーになります。レアルも熱が冷めてしまい、獲得するならフリーになったあと検討するようです。

しまった!と思っているでしょう。エムバペに引っかからずにハーランドの獲得競争に参加していれば、あるいは獲得できたかもしれません。300億円出す価値があったのは、ハーランドの方でした。当時は、エムバペの方が上に見えたのであろうと思います。
レアルとあろうものが、目利きを間違えたと言うことでしょう。

エムバペがいたために、ハーランドの方は盲点になったようです。マンチェスターCが上手いことやりました。もう、こんな大物は当分出てこないと思います。

とまあ、取り留めもない半分、昔ばなしになってしまいました。

日本人選手では、鎌田大地選手のセリエAのACミランへの移籍が大体、決まりのようです。次は、チャンピオンズリーグの舞台で輝いてほしいです。鎌田選手は、まだハイレベルのチームでプレーした経験がありません。これまでの実績を考えると、十分チャンピオンズリーグで活躍する実力はあると思います。今回、そのようなチームを選んで移籍するのですから、頑張ってほしいと思います。

昔の名前で出ているシャルケの吉田麻也選手は、チームが2部落ちでこれから移籍先探しのようです。都落ちみたいで寂しいですね。移籍するほど、チームの格が下がります。

来シーズンの今頃は、三苫選手で移籍市場は大賑わいだと思います。2023-2024シーズン、更に活躍すれば大騒ぎになると思います。
堂安律選手も、来シーズンは話題になるかもしれません。
久保選手は、当分はソシエダから出ないと思います。

そうそう・・
今年スコットランドで大活躍した古橋亨梧選手とベルギーリーグで2位の22ゴールを叩き出した上田綺世選手には、4大リーグからオファーが届きそうですね。どこに行くことになるのか?
活躍を期待しています。



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