去年から話題で、メジャーに来ることはすでにファンが決めてしまったようです。
既に、「いつ来るんだ!」と言う話になっています。
今年WBCで活躍しましたからね?今頃は?
「来年、来るんだろ!」
と言う話になっているかもしれません。
佐々木朗希君は、高校時代から監督も無理させず大事に育てていた印象があります。甲子園より佐々木朗希君の将来の成長を優先させていました。
プロ入りは、ロッテが指名権を得て1位指名しました。
ロッテも1年目は、もっぱら体力強化を目指して育成していたと思います。
2年目の去年は、ほどほどに登板して20試合。9勝4敗。 投球回数129・1イニングで奪三振が、173。これは、凄い!そういえば、去年パーフェクトも達成しましたね。
3年目の今年は、そこそこ登板するのだろうと思います。もう、今年1勝しています。今年も、まだローテーションには入れず間隔を置いて登板させています。
一方、それと対照的なのが同じ年にヤクルトに入団した、奥川恭伸投手です。甲子園でガンガン!投げてきました。投手としては、佐々木君より早く才能を示すだろうとみられていました。去年の春に故障して、今まだリハビリ中です。
甲子園で多投した投手は、このパターンが実に多いです。甲子園で大注目のエース候補性が、プロ入り後故障して終わるケースが、後を絶ちません。
故障してしまえば、それで終わりになるケースが多いです。まだプロ選手として実績も能力もないうちに故障すると、その時点で終わりになり消えていった過去の甲子園のエースは、沢山います。佐々木君のように高校時代はあまり投げずに、大学や社会人に行って体を鍛えて技を磨いたほうが、結果として成功するケースは多いように思います。
佐々木君は、日本のエースです。
高校時代の監督もロッテも、大事に育てたなと思います。
高校で無理やり投げさせていたら、奥川恭伸君と同じように大きな故障が発生したかもしれません。甲子園であまり投げなかった、大物の方が故障するリスクは明らかに少ないです。