「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

旧式のミグ29戦闘機に出来ること<2023・3・19ウクライナ紛争>

2023-04-08 10:37:40 | ウクライナ紛争

スロバキアもミグ29機提供、ロシア「廃棄物の処理」と冷笑
2023.03.18 Sat posted at 14:30 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35201468.html

果たしてそうなのか?
確かに制空戦闘機としては、型式の新しい戦闘機と戦うのは、不可能と言えます。
アメリカは、レーダー破壊用ミサイルを供与しています。
戦闘機から発射されます。
まず、第一にロシアのレーダーを破壊することが出来ます。レーダーを破壊するとその地域では、空の目を失います。つまり、地対空防衛システムが作動できなくなります。
その後、戦闘機は地上攻撃機として地上攻撃を実行します。これは、ミサイルや大砲の攻撃とは違いミサイルや大砲に出来ない地上攻撃を行います。
有効な目標にミサイルを撃ち込み、場合によっては20ミリ機関砲で地上の目標を銃撃します。
つまり、地上の目標物に対して大きな攻撃力を発揮します。
迎撃するとすれば、歩兵の持つ射程の短い地対空ミサイルしかありません。

通常、戦闘機は2機が1グループです。
最低、2~4機が地上攻撃を行います。
その破壊力は、かなり大きなものです。

つまり、旧式であろうと30機くらいの機数があれば、多方面での地上攻撃が出来るのです。

それは、ウクライナ軍が反撃に出るときに大きな効果を発揮します。簡単な話、ロシア兵が多くいるところに20ミリ機関砲で砲撃すると、人間の破片が沢山出来ます。地上の兵士や戦闘用車両にとっては、恐ろしい敵なのです。

ロシアの迎撃システムが作動していれば、多くは撃墜されるでしょう。迎撃システムを破壊されてしまえば、戦闘機による地上攻撃は、大きな威力を発揮します。

「廃棄物の処理」なのか?「廃棄物の有効活用」なのかは、実際にやってみれば、分かります。

アメリカは、去年の8月の段階で対レーダーミサイル「AGM-88」を供与し、実戦に投入されています。
実際には、ミグ29からこれを発射することは、システム的に出来ません。しかし、実際に使われているということは、ミグ29に何らかの改修をしたのでしょうね。
そういう点では、ウクライナ軍は実に器用です。
「使えるものは、何でも使う」
使えるように改修したのでしょう。
アメリカだって、その手伝いはするでしょう。
(必要な部品は、アメリカから非公式に供与される)

ウクライナ軍の春の攻勢に、ミグ29戦闘機が参加すれば大きな戦力になると思います。

「廃棄物の処理」になるのは、ロシア軍であると思います。もう既に、結構戦場の破棄物になっています。
兵器や兵士は、随分破棄物処理されていると思いますよ・

春になったら、どれほど破棄物処理されるのやら?
自動小銃とシャベルで、戦車やジェット戦闘機と戦うのは非常に困難であることは、間違いありません。ハイマースもピンポイントで、飛んでくるしね・・
射程110kmのミサイルも飛んでくる予定みたいです。
春になったら、かなりのロシア兵が破棄物処理されるのは、既に決定済みのような気がします。ゴミ掃除には、丁度いいかもしれません・・・ウクライナ国民も世界の国民も、すっきりしたいですもんね?

ただ、ウクライナも大変です。
ロシアは、戦場の自分たちが出した「破棄物」を回収しないケースが多いです。放置して逃げるのです。だから、ウクライナが、一々回収しなければならない事が多いのです。ウクライナとロシアを結ぶ鉄道路線を作って、列車に乗せてロシアに送らないと、この破棄物の処理は困ると思います。次の「破棄物」は、私の予想では・かなり大量に出ると思います。だから、鉄道の貨物車に乗せてロシアに送り返すのが、一番いい方法だと思います。数が多いことが予想されます。7万人から15万人。鉄道輸送しかないでしょう・・・ロシアも「廃棄物」の引き取りぐらい責任を持つべきだと思います!

聞きたくないだろうけれど・バフムトなんか・
そんなの山積みになっているところが、結構あるみたいです。数が多すぎて山積みにして放置しているみたいなんですね・バフムト周辺なんか数の数えようもないです。
ドンパチやってるんだから、数を数えている暇などないでしょう?そんなことを、のんびりしていたら?すぐ撃ち殺されます。だから、地獄の戦場なんです。そして、破棄物の数が増えて更に山積みされる。ワグネルの囚人兵が使い捨てにされていたころは、こんな調子だったんですよ・
最近は、ロシアの正規軍が参戦していますから多少は、改善されたかもしれません。


ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/



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