「北の山・じろう」時事日記

内容は主に海外時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(2024アメリカ大統領選挙)トランプの逆襲❓(司法省改革)<2024.05.26

2024-05-27 20:02:26 | アメリカ合衆国

焦点:司法の掌握目論むトランプ氏、側近が描く人事と組織改革の青写真
By Gram Slattery、 Sarah N. Lynch、 Andrew Goudsward
2024年5月25日午前 8:08 GMT+920時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/UXYZBGDSSBPS3KHG7JKP22B4AU-2024-05-24/

あと6か月でアメリカ大統領選挙です。
ここに来て、トランプがリードしている数字も出始めています。

それは脇に置いて、トランプが再選された場合のことです。
私はトランプが嫌いですが、見ていて民主党の政治権力を利用したトランプ潰しの一連の裁判は、酷過ぎると思います。トランプが共和党の大統領候補でなければ、あれほどはしないと思います。
その意味で民主党は、政治のために司法権を乱用した疑いがあります。
機密文書の持ち出し事件など、バイデンさんだって副大統領時代にしていました。バイデンさんの方は、素直に認めて誤ったから問題ないようです。
民主党は、特別検察官まで任命してトランプを起訴しました。

ここまでやってしまえば、トランプが大統領に復帰したなら司法省とFBIへの報復は、苛烈なものになるでしょう。
詳しくは、記事に書いてあります。
幹部人事の大幅入れ替えは当然で、権限の見直しもすると思います。

その上で何をするか❓
ウクライナ疑惑を徹底的に追及すると思います。
バイデンさんが現職の大統領だから追及されないだけで、疑惑は明らかにあります。と言うより息子には疑惑の証拠が残っていて消しようもありません。

バイデンさんのウクライナとジョージアへの関与は古い時代からです。2014年ウクライナ・クーデターの時は副大統領でした。これを差配したのは、バイデンさんでしょう。
その後、アメリカ軍とCIAは相当巨額の使途不明金をウクライナがらみで使っていた疑惑もあります。

バイデンさん、アメリカ軍、CIAまで巻き込んだ、大きな規模のウクライナ疑惑があります。
これを復讐の念に燃えるトランプが、見逃すはずがありません。
司法省とFBIが、これまでとは逆にバイデンさんを追求し始めたら、どうなります❓

大した問題でもない機密文書持ち出し事件であれほどトランプを追求しています。
それとは比較にならない程、巨大な疑惑があります。
トランプの復讐の念を満足させるに足る大物です。

バイデンさんが無事で済むかどうか❓

個人的には、ウクライナ紛争に至った過程には大きな疑惑が潜んでいると思います。
と言うより断片的な状況証拠は、今の段階から見えます。
それが多少なりとも解明されることを、希望します。

毒を以て毒を制する❓


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


2024大相撲>大の里は大鵬の道を歩むのか❓

2024-05-27 20:00:33 | スポーツ

ここまで強いと比較対象は、大鵬しかありません。
今回は、年間勝利数を考えてみます。
年齢が違いますから、同じ比較ではありません。
一応の参考値です。

貴乃花
入幕1年目52勝
2年目60勝、優勝2回
朝青龍
入幕1年目53勝
2年目66勝、優勝1回

大鵬
入幕1年目1960年(昭和35年)20歳
西前頭13枚目12勝3敗 敢闘賞
東前頭4枚目7勝8敗
東前頭6枚目11勝4敗 敢闘賞
西小結11勝4敗
西関脇12勝3敗 技能賞
東関脇13勝2敗 優勝
年間勝利数66

大鵬の新入幕は、20歳の時です。
20歳でこれほど強かったのが驚きです。
翌年、初場所で大関に昇進しました。

大の里 23歳
一月場所 西前頭15枚目11勝4敗 敢闘賞
三月場所 西前頭5枚目11勝4敗 敢闘賞・技能賞
五月場所 西小結11勝3敗

3場所33勝(34勝かも)は、大鵬さんの年間66勝と同じペースです。
熱海富士が幕内5場所目で43勝です。
来場所8勝すれば6場所51勝で、これでも相当多い方です。
貴乃花で52勝、朝青龍で53勝です。

大の里の3場所目で33勝が異常に多いことが分かります。
大鵬さんは前半30勝後半36勝です。
それにしても大の里の2場所と14日で33勝は、凄い勝ち方ではあります。
大鵬さんの新入幕66勝を抜けば、新記録でしょう。

今の番付が上の力士で大の里が、勝てないのは豊昇龍(3連敗)だけです。後は、互角か力上位です。
余程下位の力士に取りこぼさなければ、普通に1場所10勝以上すると思います。大の里には、幕内上位の壁はありません。
入幕1・2場所目は、ありましたが、3場所目の今場所は無くなりました。

今の時点であと2場所で大関は、ほぼ当確だと思います。
11月場所は、多分大関でしょう❓
いつ横綱に昇進するかの問題だと思います。

心配なのは、強すぎて稽古をサボることだけです。
でも、ライバルがいますね❓
高校時代からライバルだそうです。
豊昇龍は、みっちり稽古に励むと思います。
多分、これまで大関昇進後はサボっていたと思います。
豊昇龍は、25歳で年上ですから負けたくないでしょう❓


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35


2024大相撲>貴闘力初めて語る「裏話」、改革が必要です<2024.05.26

2024-05-27 19:58:13 | スポーツ

信じるも信じないもご自分の判断で。
しかし経験した人間しか話せないようなこともあります。
特に「逆鉾」が出てくると臨場感があります・・・

①【実名告白】貴闘力初めて語る八百長への誘い!「お前わかってるよな」相撲界の闇はとても深い!
https://www.youtube.com/watch?v=mSEU1ekza68
【必見!】ガチンコ力士No.1発表!さらにNHK解説者の問題行動とは?強烈な昭和力士列伝
https://www.youtube.com/watch?v=toKZaKcO-5k
【抗争】ガチンコ力士と八百長力士の仁義なき戦い!八百長を断った力関が言われた衝撃の言葉!
https://www.youtube.com/watch?v=xxdBtpcRvmU
【実名公開】あの鶴竜も!?次々に出てくる春日錦と八百長をした力士達!しかし処罰されずに…
https://www.youtube.com/watch?v=UbD4i2mJT40
【感謝しろ?】鶴竜が横綱になれたのは春日錦のおかげ!?中盆はウハウハ?八百長ビジネスの詳細!
https://www.youtube.com/watch?v=5EQ8OnLyF-Q

ガチンコNo1横綱は、大鵬だそうです。
2番目が貴乃花。

※ただ貴闘力は①の動画の最後で、こうも言っています。
今は、八百長は半分以下だ。
だから力士のケガも多くなった。
公傷制度の復活も考えるべきだ。
八百長なら公傷制度ダメだ。当然です。
ガチンコならケガも増える。公傷制度を考えるべきでしょう?、これまた当然です。


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35


2024.05.27月>東京株式市場

2024-05-27 19:54:30 | 株式日記

N225▲0.66% 38,900.02 +253.91
トピックス▲0.87% 2,766.36 +23.82
グロース250▲0.89% 613.54 +5.40

上げ渋りましたが、後場買われて上昇しました。
39000の下に来ると押し目買いが強く、39000の上では戻り売り優勢の流れです。

しばらく保ち合いが続きそうです。

下がっては、いないからきっかけがあれば上がるだろう・ともいえますし。
上がってはいないから、きっかけがあれば売られるかもしれない・とも言えます。

指標の価格の位置を見ると、当分トピックス銘柄優位でしょうね。

 

2024.05.24金>東京株式市場

N225▼1.17% 38,646.11 -457.11
トピックス▼0.44% 2,742.54 -12.21
グロース250▼1.19% 608.14 -7.34

相変わらず冴えない値動きです。
ニュースを読むと日本株から資金が流出して中国株に資金が流入しているようです。
円安が進むとドル建て資産が目減りします。
円安が進めば少々値上がりしようと外国から見れば、「日本株のパフォーマンスが低下する⇒東京市場からの資金流出」になっているようです。

150円を超える円安は、内需企業のみならず輸出企業の採算を悪化させるようです。
円安=株高の構図は、すでに消えているようです。
それだけ輸出企業の競争力がなくなっていると言うことだと思います。
貿易収支も赤字になります。

適正レートは、1ドル130円程度だと言われています。
政府もここら辺を考えて、真剣に円安対策をしないと徐々に日本経済全体が、体力を失っていくと思います。
更には為替の投機資金の60%程度は日本の個人投資家のようです。バブル化しすぎているのですね❓
為替をおもちゃにしたツケが回ってきています。
為替市場から投機資金を排除したければ、日本の個人投資家に規制をかけなければならない・と言う皮肉な構図が出来上がってしまいました。

このような事情があり、東京市場は当分、弱含みの保ち合いが続きそうです。

割安になった銘柄の底値買い狙いが、当分よさそうに思います。
今、1株から買えますからね。
少ない株数で回数多く安値を拾っていくようなスタンスが、いいと思います。
気長に安値拾いですね❓


ロシアが打ち上げた「停戦観測気球」と西側の戦争拡大の動き<ウクライナ紛争2024.05.25

2024-05-27 09:35:40 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

(1)プーチン大統領、ウクライナ停戦探る 現行制圧地域で妥協も
By Guy Faulconbridge、 Darya Korsunskaya、 Andrew Osborn
2024年5月24日午後 6:34 GMT+928分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/HIRJRR6KXVNSLON2Y55OTJ6IBU-2024-05-24/

(2)ゼレンスキー氏、ウクライナ大統領の正当性失う=プーチン氏
By ロイター編集
2024年5月25日午前 4:29 GMT+910時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/S4ILGAESXNPC5AY6ZXTRBHXZDM-2024-05-24/
(3)ロシア核演習「緊張の高まり示さず」、確約を順守=プーチン氏
By ロイター編集
2024年5月25日午前 6:00 GMT+99時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/2F2NSKYYH5M4ZKDXEWSJOKR6UA-2024-05-24/
(4)米、ウクライナ軍事訓練員派遣の予定ない=軍制服組トップ
By Phil Stewart、 Idrees Ali
2024年5月21日午前 5:24 GMT+94日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/ZECOBMYQPNJB5HJFI3NFFNQWQA-2024-05-20/
(5)プーチン氏、ゼレンスキー氏の正当性に疑問 戒厳令で大統領選延期
By ロイター編集
2024年5月17日午後 11:33 GMT+98日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/GOG5Y55IHZK5VFBGIVZIZFI2VU-2024-05-17/
(6)ウクライナ和平、「22年の交渉が基礎に」=プーチン大統領
By Guy Faulconbridge
2024年5月17日午後 11:31 GMT+98日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/L3GVI5YYBVOKBBW7C6N5O5WHJY-2024-05-17/
(7)ウクライナへのミサイル供与は西側の「火遊び」、看過せず=ロシア
By ロイター編集
2024年5月18日午前 12:14 GMT+98日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/XUUAZNY2X5LWFK6Y6FBBMIRUFU-2024-05-17/
(8)ロシア、対西側で危機管理重視 曖昧な核行動には同様に対応へ=高官
By ロイター編集
2024年5月17日午後 4:06 GMT+98日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/X6VWJYWPVZLCTAVZTNKF7S367U-2024-05-17/
(9)ウクライナが米欧を戦争に巻き込む恐れ、プーチン氏側近が警告
By ロイター編集
2024年5月16日午後 6:19 GMT+99日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/FCPSKJINYVMAXBWUUAF45W2HOI-2024-05-16/

(10)ロシア、エストニアとの国境示すブイ撤去 EU「容認できない」
2024年5月25日 14:29 発信地:ブリュッセル/ベルギー [ ベルギー エストニア ヨーロッパ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3521082?cx_part=top_topstory&cx_position=2
(11)ウクライナにロシア領をもっと自由に攻撃させるべき リトアニア外相
2024年5月21日 14:34 発信地:パリ/フランス [ フランス ウクライナ ロシア ロシア・CIS リトアニア ヨーロッパ ]

(12)インタビュー:ウクライナ、同盟国の支援加速・直接関与を働きかけ=ゼレンスキー氏
By Mike Collett-White、 Dan Peleschuk、 Sergiy Karazy
2024年5月21日午前 8:12 GMT+94日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/XASPP5J34ZINFKAT3EYO7S4TEM-2024-05-20/
『ロシア軍のミサイル迎撃を支援するなどより直接的に戦争に関与するよう同盟国に働きかけていると語った。』
⇒防空識別圏の設置=戦争の当事者

(13)追記>
供与武器でロシア領の攻撃承認も NATO総長が検討提案
2024年5月26日 01時10分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/329386?rct=world

※ウクライナの劣勢が明らかになるにつれ紛争の拡大を図る一部西側の関係者がいます。
(12)の記事では、ゼレンスキーがNATO空軍の参戦を呼び掛けています。2022年にも同じことを主張しました。2022年は、NATOがこれを拒否しました。
(11)の記事では、リトアニアが西側兵器でのロシア領攻撃を許可するべきだと主張しています。
これはアメリカの一部強硬派の主張を代弁しています。

『米国務省のヌーランド次官、数週間内に退任へ ウクライナ支援で重要な役割』
2024.03.06 Wed posted at 13:22 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35216127.html

この人は、ネオコン代表です。
2014年ウクライナ・クーデターの時は現地代表として活躍しました。
国務省内の権力闘争に敗れて辞任しました。
今、ヌーランド氏や共和党強硬派議員が、(11)のリトアニアと同じことを主張しています。

紛争拡大を図る動きは、西側の一部で出ています。
もし、その方向に動き出せば確実にヨーロッパ紛争に拡大します。

それに対するロシアのリアクションが、(3)の戦術核演習です。
(10)は跳ね返りのバルト3国に対する警告です。

ロシアの戦術核演習に対するアメリカの答えが、(4)です。

このまま放置するとヨーロッパ紛争に拡大するリスクが強まるかもしれません。
そこでプーチン氏が、アメリカに「停戦観測気球」を打ち上げて見せた・と言うのがこれまでの流れです。
(2)と(5)は、交渉の相手にアメリカを指定しています。

つまり、ロシアは優勢を背景に停戦交渉の受け入れを表明しました。
あとは、アメリカがどうするかの問題です。
西側の一部に戦争拡大の動きがある以上、はっきりした態度を示すことが望まれると思います。

これを私の冗談か寝言だとは、思わない方がいいです。
現にオープン・ソースの記事にこれだけの情報が明らかにされています。
外国語の記事を見れば、もっと沢山あると思います。
ヌーランド氏や共和党強硬派議員の動きは、日本語では報道されていません。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


言葉を胡麻化して中身を変える御用メデイアの手口(ロシアのクロッカスホールのテロ事件)<2024.05.25

2024-05-27 09:33:47 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

モスクワ郊外の銃乱射、ウクライナが直接関与=ロシアFSB長官
By ロイター編集
2024年5月24日午後 8:05 GMT+941分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/Z4PE4M36BBL7PHH66J2FPWXGCE-2024-05-24/

記事の内容には、重大な部分が含まれています。
その真偽は、現在不明ですので触れません。
メデイアの言葉をすり替えて内容を誤魔化す手口を見てみます。
当初は、テロ事件と表記されていました。
『モスクワで130人が死亡するテロ事件 イスラム国が改めて存在感』
2024.3.28
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/032600417/

実は、ウイキペデイアの記述も既に書き換えられています。
『モスクワ郊外コンサート会場銃乱射事件』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AF%E9%83%8A%E5%A4%96%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BC%9A%E5%A0%B4%E9%8A%83%E4%B9%B1%E5%B0%84%E4%BA%8B%E4%BB%B6

各メデイアの記載例・・・・・・・・・
サンケイ
モスクワのコンサート施設で銃撃テロ 死者60人超 ISが犯行認める声明
ロイター
モスクワ銃乱射の死者93人に、容疑者11人拘束 ISが犯行声明
https://jp.reuters.com/world/security/NDGC4ULANNMVTMOUMO3EZZI2FI-2024-03-22/
ダイヤモンド・オンライン
モスクワでのテロ攻撃、誰が得をするのか?【佐藤優】
朝日新聞
モスクワで起きた最悪の惨事 ISの犯行声明を黙殺するロシアの意図
毎日新聞
ロシアのコンサート会場銃撃 60人以上死亡、100人以上負傷
東洋経済
モスクワテロ、ロシアが疑っている「本当の犯人」
ブルーム・バーグ
モスクワのテロ死者137人に-プーチン氏はウクライナの関与示唆
時事通信
ロシアのコンサート会場で銃撃、60人死亡=モスクワ郊外、テロと断定―IS犯行声明、ウクライナ「関与せず」
AFP
モスクワ郊外で銃撃、60人超死亡 ISが犯行声明
・・・・・・・・・・・・
ISが犯行を出しているのに「銃撃事件」と表記している例がかなりあります。
イギリスとフランスは、最初から「銃撃事件」です。
日本のマスコミは、全国紙は「銃撃事件」です。
週刊誌系は「テロ事件」です。

普通に事件を見れば、誰が見てもテロ事件です。
それを「銃撃事件」と言い換えます。
しかも、この事件は銃撃だけではありません。
爆発物と可燃物を使って短時間に火災を起こし多くの犠牲者を作り出した、残虐非道な大量殺人事件です。
「銃撃事件」では、あり得ません。

こうやって言葉をすり替えて内容のイメージを変えてしまう情報操作は、頻繁に行われています。
そしてすり替えられたイメージが浸透して、情報の意味を変えてしまいます。

マイダン革命
尊厳の革命
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8A%E5%8E%B3%E3%81%AE%E9%9D%A9%E5%91%BD

こう書けば、民衆が起こした何となく正しい革命のように思えませんか❓
思わせるために「キレイな言葉」を使っています。
内容を知っていますか❓

CIAがポーランドの基地でウクライナの過激民族主義者、ネオナチ、人種差別主義者その他極右勢力を集めて組織して訓練しました。この集団がウクライナに送り込まれ暴力により政権を簒奪しました。
暴力クーデターです。
要は、アメリカの傀儡政権を作ったわけです。
今もその政権が存続しています。
これは、アメリカの敵であるロシアのスプートニクがずっと前から主張している内容です。

本当のことを言うと、2014年ウクライナ・クーデターは不正であると誰もが思うでしょう。
だから「尊厳の革命」「マイダン革命」と言う言葉を使いクーデターを正当化しようとしています。
中身を聞けば、アメリカの謀略そのものでしょう❓
2015年に当時のオバマ大統領がCNNのインタビューに対して、アメリカの関与を認めています。

メデイアの流しているニュースには、プロパガンダも事実を捏造するためのフェイクニュースも沢山含まれています。
その意味で西側のメデイアも、中国やロシアのメデイアも全く同じです。
「尊厳の革命」の中身などロシアのメデイアの報道を読まなければ、絶対に分からないと思います。

ひどいものだ❓と、思います。

ハマスのイスラエル襲撃事件を、単なる「銃撃事件」と言うのと同じです。
あれは、誰が見ようとテロ事件です。
ロシアのクロッカスホールの事件も規模は小さいもののテロ事件です。

これを、なんというか知っていますか❓
『ダブル・スタンダード』


※関連記事目次
項目「ロシアと周辺国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/a23a051cf8ecfe4e9a324034dc37f999


2024大相撲>五月場所千秋楽>大の里が優勝

2024-05-27 09:31:22 | スポーツ

大の里の「完成度はまだ10%」二所ノ関親方は小細工抜きの圧力重視でまだ四つ相撲教えず
[2024年5月26日22時47分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202405260001738.html
大の里〇ー●阿炎
豊昇龍●ー〇琴桜

(12勝3敗)大の里
(11勝4敗)琴桜 大栄翔

先場所の尊富士に続いての若い力士の優勝でした。
立派ですが、今の大相撲のレベルの低さを現しています。

【若乃花の目】記録的初V大の里、相手よく見て逆転技食わず 先場所V尊富士に続き世代交代進む
[2024年5月26日21時0分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202405260001637.html

尊富士は相撲が上手く、大の里は相撲が強いと思います。
二人ともめったに出てこない強さです。
大関の琴桜と豊昇龍は、もっと稽古しなければなりません。新入幕と入幕3場所目の力士に連続優勝されては、番付の価値がありません。
特に豊昇龍は、格下に4番負けています。しかも前半戦で3番負けています。これは気力と集中力が問題だと思います。現に大の里に3連勝しています。弱いわけではありません。
大の里も含めて、各力士の稽古と来場所に期待したいと思います。
大の里も12番勝ちましたが危ない相撲が4番ありました。運と調子が悪ければ負けていたと思います。3月場所ほどは、前に出る圧力が足りなかったように思います。
止まって相手を見る相撲がありましたね❓
師匠が言う通りで大の里の強さは、立ち合いの当たりとその後の圧力にあります。それだけで横綱になれると思います。
圧倒的な横綱になりたければ、自分の最大の長所を磨くべきだと思います。ガツン!と当たってどすどす!と突いて押せば普通に勝つと思います。曙的な相撲で十分勝てるでしょう。

体に恵まれた強い力士に型は必要ありません。
前に出る圧力と基本的な脇を絞める・押っ付ける・ハズで押す・などで普通に勝てます。
大横綱の大鵬も「型がない!」と散々批判されました。
大鵬には、型など必要なかったと言うことです。

大の里には、大鵬のような力士になって欲しいと思います。それが出来るのは、本当に強い力士だけです。

※幕内優勝は、中々出来るものではありません。大の里の場合❓
「これ、普通だろ❓」
と、思えるのが凄いところです。
優勝しても違和感が全然ないですね❓

今だから書きますが、今場所は大の里が優勝すると思っていました。だから私にとっては、「これ普通・・」です。
11月場所で大関昇進も「これ普通・・」です。
今場所12勝ですから7・9場所で各11勝なら合計34勝です。
普通でしょう❓


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35


ロシアの国防相人事と国防省改革の裏側<2024.05.24

2024-05-25 20:02:03 | ロシアと周辺国

今回のプーチン政権の人事のうち国防相人事は、驚きがありました。
戦争の最中に戦争で一番重要な国防省のトップである、前ジョイグ国防相を移動(更迭)することは、普通考えられません。
しかしゲラシモフ参謀総長は留任となり、替える考えはないことをプーチン氏は明言しています。ただし、いつまでも・とは言っていません。

今回新国防相に任命されたアンドレイ・ベロウソフ氏は、経済担当の第1副首相からの昇格です。
ロシアの幹部では国防省のポストは、No4です。
アンドレイ・ベロウソフ氏は、大幹部に昇格したことになります。
第1副首相時代は、兵器用ドローン機開発の政府責任者だったと言うことで、戦争への貢献度は大きいと言えます。
軍の経験がないことは不思議ではなく、前国防相のジョイグ氏も軍は未経験での国防相登用でした。
軍の経験ではなく忠誠心と能力を基準にするのが、プーチン式です。

ジョイグ氏が国防相としての能力に足りなかったのは、戦争開始後のロシア軍のドタバタぶりと弱体ぶりを見れば明らかです。その意味でゲラシモフ参謀総長も同じですが、こちらは取り敢えず留任しました。

アンドレイ・ベロウソフは国防相就任にあたり、ごく大雑把に・・・
「一般予算と国防予算との効率的両立や兵器増産、さらに兵士の待遇改善などを掲げる」

戦争の長期化が予想される中で、予算の効率化と適正配分は避けて通れません。経済専門家のアンドレイ・ベロウソフ氏が登用された一番の理由だと思います。
それ以前からプーチン氏の経済顧問として能力を発揮し評価されたのでしょう。
もう一つの要素は、プーチン氏への忠誠心です。
大統領の家族とも親しく、プーチン氏の次女カテリーナ・チホノワ氏との近い関係であるとされています。

まだあります。
国防相交代の前に・・・
ロシアのチムル・イワノフ国防次官、収賄容疑で拘束
2024.04.24 Wed posted at 20:30 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35218213.html

超ド級の爆弾がさく裂しました。
ロシアの国防省の次官は5人くらいいて業務を分担しています。その後・・・

ロシア国防省人事担当幹部、収賄容疑で拘束 高官2人目
By ロイター編集
2024年5月14日午後 7:58 GMT+98時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/UGPCPRECT5IGJOJWUDX2KZGQAI-2024-05-14/
「ロシアの連邦捜査委員会は14日、国防省人事総局長のユーリー・クズネツォフ中将を収賄容疑で拘束」

この他にも移動した次官もいて、ジョイグ時代の次官は一掃されたと思います。

予算の効果的な使用のためには、腐敗や汚職を排除しなければなりません。
西側の観測によるとロシアの国防関連予算の20%~40%は消えているのではないか❓と言われる「白蟻」ぶりです。
国防相とその次の次官を全部飛ばせば❓
「腐敗や汚職は、もうダメ!」
と宣言したのに等しいと思います。
これだけで使える国防予算が、20%~40%増えることになります。

更には、ここにワグネル事件も関係してきます。
ワグネル事件は、簡単に言うと国防省・ロシア軍内部の権力闘争です。
主流派がジョイグ&ゲラシモフ。
反主流派がプリゴジンとその支持者。
その支持者については、はっきり分かりません。

ワグネル事件については大きな疑問があります。
あれだけの大部隊が移動しているのに、国境警備を始めとして主に南部軍管区では、ロシア軍も警察も治安組織も全く抵抗しませんでした。ワグネルがフリーパスだからごく短時間でロシア軍の施設を掌握し、モスクワへの進撃が可能でした。
南部軍管区の司令部では、プリゴジンと国防省次官が1人、南部軍管区の将軍が1人話し合っているのが確認されています。反乱軍の首謀者のプリゴジンと、そんなのんびりしていていいのか❓
これらを考え合わせると、ロシア政府の相当な大幹部が指示を出していたとしか思えません。

共同通信ロシア・東欧ファイル編集長の吉田 成之氏の書いた記事によると、この大幹部は、当時の政権のNo2であったニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記であったとしています。

『プーチン政権に激震!国防相はなぜ解任されたのか
12年間の盟友をクビにしたプーチンの本音は』
https://toyokeizai.net/articles/-/754863

※ただしこの筆者は、この記事が参考になるだけで基本的には、プロパガンダに沿った記事を書いています。全部が正しいとは思わないでください。この記事の内容の一部が参考になるので取り上げただけです。

当時No2であったニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記がプリゴジンと何らかの関係があったとすると、大体辻褄が合います。
国防省&ロシア軍の反主流派にもかなりの同調予備軍がいたと思われます。
一番、疑わしいのはスロビキン将軍です。
しかし、ワグネル蜂起後、映像で帰順を呼びかけました。
これでワグネルの反乱は、不発に終わったのだろうと思います。
プリゴジンの蜂起に同調する大きな部隊に命令を出せる指揮官は、いませんでした。
もし、同調者がいたならロシアは内戦状態に陥ったと思います。

そして、どうもニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記は反乱の兆候をプーチン氏に伝えず見過ごし、反乱収束に向け一切動かなかったとの説もあります。
※なぜなら、アメリカすらワグネルの部隊移動を探知していました。ロシア国内でその動きを見落とすことは、ありえません。敢えて見過ごしたとしか思えません。暴発させて、その後どうなるかの問題だったように見えます。

ニコライ・パトルシェフは、今回の人事で閑職の大統領補佐官に追放されました。プーチン政権から事実上、排除されました。

そしてジョイグ氏も12年も国防相の地位にあります。
ゲラシモフ参謀総長と一心同体のような関係ですからロシア軍に対する影響力が大きくなりすぎました。
今、戦時下で軍の権力は大きいです。
プーチン追い落としに動くことは、可能です。

このような事情が様々絡み合い、ジョイグ派閥から権力を奪ったのが、今回の国防相人事のようです。
やりそこなうとジョイグ氏の反逆まで考えられますから細心の注意を払って人事を行ったようです。
これを考えるとジョイグ氏も事実上、プーチン政権から追放でしょうね❓
今回就任した安全保障会議書記のポストは、双六で上がった人用の名誉職的な部分もあるそうです。
やはり、上り!のドミートリー・メドヴェージェフ前大統領が、副議長です。

こう見てくるとこれまでのプーチン政権の大幹部2人が事実上追放され、アンドレイ・ベロウソフ氏が大幹部の仲間入りを果たしたところまでは、分かります。
他にもいるのかどうかは、表に出てくる人事では不明です。

少なくともロシア政府では、大幹部が2人事実上の追放を受けましたし、若い有能なテクノラートが重要ポストに昇格しています。

これはプーチン氏が権力を固めたとみるのは、視野が狭すぎますし敵を侮る典型的なパターンです。西側は、それが大好きですね❓

ロシアの政治機構が安定してきて本来のあるべき政治の姿を追求し始めたと見るべきです。
プーチン氏は有能であり、ロシア政府の閣僚も上級官僚も有能です。
だから、西側のロシア潰しは失敗しつつあり、経済封鎖でロシアの政変を誘発する試みも失敗しました。

西側政府の最近の欠点は、プロパガンダを叫び、敵を侮り軽視する部分にあります。
見ていると中国政府やロシア政府の方が、余程ましなことをしています。

1回、東西冷戦で西側が完全勝利したのが、そのような風潮を生みだしたのだろうと思います。
東西冷戦の時代であれば、あり得ないようなミスを西側政府は連発し、それがミスだとすら気が付かないようです。

ウクライナ政府と同じで、自分たちのミスは絶対に認めずひたすら失敗の原因を自分以外に押し付けます。
こんな調子で西側が、中国やロシアに競り勝つことは不可能だと思います。
旧ソ連時代のソ連の悪かった部分が、そのまま西側に移動しているように見えます。
教条主義と非効率です。
共産主義を民主主義と置き換えれば、ほぼ同じです。

民主主義だって親玉が無能で茶坊主を集めれば、独裁主義と同じで、よりマシな独裁主義に劣ると言うことです。
「何でも民主主義・・・」の大きな欠陥です。
民主主義は正常に機能して役に立つのであって、機能しなければ「三文の値打ち」もないと言ことです。⇒衆愚政治=今の欧米の民主主義=日本も同じ。
アメリカの過去の傀儡政権を、見れば良く分かるでしょう❓
民主主義は適切に運用しなければ、すぐ劣化して腐敗し役に立たなくなります。今、西側はそんな状態にあります。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024米大統領選挙>トランプ優勢か❓鉄の女ヘイリーがトランプ支持表明<2024.05.23

2024-05-25 20:00:00 | アメリカ合衆国

指名争い撤退のヘイリー氏、トランプ氏に投票と表明
By Michelle Nichols、 Gram Slattery
2024年5月23日午前 8:33 GMT+96時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/UGX3NIZOOVPTFCPYNOX7QB6OWA-2024-05-22/

トランプと最後まで指名争いをしたヘイリーでしたが、撤退後は沈黙していました。
ぼちぼち・・とタイミングを見てトランプ支持を表明しました。ヘイリーも10%程度の支持率がありますので、ヘイリー票がどちらに流れるかは、かなり影響があります。

ここに来てトランプ優勢の目が出てきたので勝馬に乗ったと思います。
最後までトランプと指名争いしたヘイリーは、次の共和党予備選の有力候補です。トランプに恩を売っておこう・と言うことでしょう。

まず資金集めですが、初めてトランプがバイデンを上回りました。アメリカは、超金権選挙ですからこれは大きな要素です。
『トランプ氏、石油業界幹部に環境規制破棄を明言 10億ドル献金要請』
By ロイター編集
2024年5月10日午前 2:29 GMT+97時間前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/UOMDKPN4HZMSPJCKJD5ND4DBDA-2024-05-09/
凄いでしょう❓
こうやって露骨に資金集めします。

ガザ問題で腰の定まらないバイデンは、ユダヤ・ロビーからもパレスチナ支持者からも「この二股膏薬め!」と見られていると思います。ユダヤ・ロビーの方にいい顔をしてみたり、パレスチナ支持者の方にいい顔してみたりしています。
どっちからも信用されないでしょう。
ユダヤ・ロビーは、確実にトランプに行くと思います。
パレスチナ支持者からも見放す人が出るでしょうね❓

更には❓
『トランプ氏大口献金者メロン氏、無所属ケネディ氏に追加献金』
By Stephanie Kelly
2024年5月21日午前 9:47 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/us/6H3K56LMSVLCXEXS4AL3KJQXPY-2024-05-21/

なぜ、トランプ支持者が無所属ケネディ氏に献金するか❓
ここには、共和党支持票はほぼ入りません。
民主党票を、せっせと削れ!と言うわけです。

ほぼバイデン包囲網が完成したような印象があります。
こうなると、勝ち馬に乗る心理が働き始めますからリードしている方が、より有利になります。

どうも、トランプはそんな体制を作りつつあるように見えます。
バイデンさんは、危ないね❓
世界は、トランプ大統領に備えておくべきです。

個人的には❓
どっちでも外交的には、それほど変わらないと思います。
ガザ問題は、イスラエル寄りになるでしょうね。
ウクライナ紛争は、ネオコンがトランプに食い込めるかどうか・だと思います。
意外とトランプは、ネオコンと疎遠に見えます。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


2024大相撲>五月場所14日目>大の里が単独トップ

2024-05-25 19:57:56 | スポーツ

今日の取り組み
(10勝4敗)阿炎〇ー●琴桜(10勝4敗)
(10勝4敗)豊昇龍〇ー●欧勝馬(9勝5敗)
(9勝5敗)湘南乃海●ー〇大の里(11勝3敗)
(6勝3敗)高安●ー〇大栄翔(10勝4敗)

十両
〇若隆景(13勝1敗) 〇遠藤(12勝2敗) ●阿武剋(12勝2敗)
新十両
●阿武剋(12勝2敗) ●栃大海(8勝6敗) 〇風賢央(7勝7敗)

実力者の阿炎が一発やりました。ピークの時は照ノ富士といい勝負をしていましたから地力はあります。親方が亡くなって感じるところがあったのでしょうね❓
今年になり相撲に対する取り組み方が変わったように思います。
琴桜は、昨日格下の挑戦者に変化っぽい勝ち方をしました。あれは、ダメだと思います。大関なんだから正面から受けて力勝負をしなければ、なりません。昨日の段階で気持ちで負けていると思います。
『大関・琴桜はトップと1差4敗に後退 攻め込むも阿炎に逆転許す 5/25(土) 18:17配信』
https://news.yahoo.co.jp/articles/05d1754e8eafc5fe1dfad0bbd8cca8686ad65954
豊昇龍・大の里・大栄翔は順当に番付の通りに勝ちました。大の里の場合は、勝って普通に思えるところが凄いです。
大の里は、三役で対戦していないのが阿炎だけですから明日の相手は、阿炎です。
阿炎は横綱・大関戦は2番しかありませんでしたが、2戦2勝です。今場所の阿炎は、一味違います。
※大の里は、11番勝ったので大関獲りの足がかりが出来ました。その意味では、阿炎も同じです。

これで明日、大の里が勝てば優勝ですが❓
負けると最大4人の優勝決定戦になる可能性があります。
豊昇龍(多分・)、阿炎、大の里、大栄翔
巴戦は、確定です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/42a2fe40253df182929606347177ff3128cc3a10

大の里が負けてくれた方が、お客さんは喜びますね❓
まあ、誰が優勝するのか❓

※今場所、頑張った力士
熱海富士(7勝7敗)東前頭1
八日目までに2勝6敗。ダメかと思ったけれどそこから粘って五分の星は立派。よく五分に戻したと思います。
勝ち越せば新小結。大分、力が付いてきました。まだ21歳でこれからです。初めての前頭の上位で6勝9敗、8勝7敗、7勝7敗と来ていますから、21歳の年齢を考えても相当強いと言えます。相撲が上手くなってくれば、大関候補です。

大栄翔(10勝4敗)西前頭1
関脇から陥落も二桁勝ちで三役復帰、意地を見せる。
まだまだ若い衆には、負けない!と言うことでしょうね❓

平戸海(8勝6敗)東前頭2
小柄(178cm138kg)で上位の壁に跳ね返され下に落ちたけれど、4場所連続勝ち越しで力を付けてきました。稽古の賜物だと思います。まだ24歳で今後の活躍に期待します。

ベテランの高安も頑張りました。
来場所は、ケガをしないで頑張ってほしいと思います。


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
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今頃(ウクライナ)「平和サミット」などやっても無意味だろ❓<ウクライナ紛争2024.05.23

2024-05-25 14:21:53 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナが和平案3項目に絞る…6月「平和サミット」で支持拡大狙う、ゼレンスキー氏「食料が兵器になっている」
2024/05/23 06:55
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240523-OYT1T50017/

そもそもこの会議は私的な仲間内の会合です。
大した意味のないスタンド・プレーにすぎません。
仲間を集めてロシアに嫌がらせする程度の意味しかないです。
拘束力も説得力もまるでないです。

戦争相手のロシアを締め出していれば、全然意味がありません❓
ロシアと交渉するのが嫌だからウクライナ国民向けにパフォーマンスしていると言われても仕方ないでしょう。

戦争を終わらせようと思うなら戦争相手と直接交渉するしかありません。
戦争には、ルールがあり勝ったほうが正しいです。
負けた方は、悪くなります。
これは世界共通のルールと言えます。

それが、嫌であるなら戦争を回避するべきでしょう。
ウクライナの場合は、先に手を出したのはロシアだからロシアが悪いという理屈です。
しかし普通にみるなら先に手を出したのは、アメリカでありダメ押ししたのがウクライナです。
ロシアが2021年国境に大部隊を集結して、最後通牒を出しました。
ウクライナの東部独立派に対する攻撃激化が原因です。
原因を作るべきではありませんでした。

この時点でも交渉の余地は、ありました。

そして2022年、ロシアが軍事侵攻を開始した直後の3月から4月にかけて停戦交渉がなされ、ほぼ合意寸前まで行きました。これをキエフに乗り込みぶち壊したのが当時のイギリス首相のボリス・ジョンソンです。
しかし、この時でもゼレンスキーの決断一つで停戦は成立しました。

ゼレンスキーは、戦争でロシアに勝つ道を選択しました。
戦争を選択してしまえば、勝つか負けるかどちらかです。

今、旗色が悪くなり「平和サミット」など主催して胡麻化そうとしています。
相手のロシアが、それを認めるわけがないでしょう❓

喧嘩を買って負けそうになった、駄々っ子が何とか言い訳して喧嘩から逃げ出そうとしています。

逃げる方法は❓
「さっさと負ける」
「御免なさいして、相手の要求を受け入れる」

どっちもしなければ喧嘩は続き、更に酷いことになります。
ウクライナを見ていると、余りにも自分に都合のいいことばかり考えています。
相手がいる場合は、自分の都合ばかり言っても通りません。
何というのか❓
(汚いというか❓卑怯に見えます・・・ゼレンスキーの性格でしょうね❓)


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024大相撲>貴乃花と朝青龍と白鵬、誰が一番強い❓<大鵬

2024-05-25 14:19:59 | MBL & プロ野球

ふと、思いつきましたが力士の時代やピークが違いますから強さの比較は、出来ないかしにくい場合が多いです。
だから優勝回数や勝利数など数字の比較になってしまいます。
しかし、現役時代が重なっている場合もあります。

平成17年夏場所
横綱:朝青龍
大関:魁皇 栃東 千代大海
関脇:白鵬 土佐ノ海
小結琴光喜 若の里
平幕
前3雅山 前5琴欧州 前11稀勢の里 前14琴奨菊

平成20年夏場所
横綱:朝青龍 白鵬
大関:琴光喜 魁皇 千代大海 琴欧洲
関脇:安馬 琴奨菊
小結:稀勢の里 鶴竜
平幕
前3鶴竜 前7豪栄道

平成23年夏技量審査場所
横綱:白鵬
大関:琴欧洲 魁皇 把瑠都 日馬富士
関脇:琴奨菊 稀勢の里
小結:鶴竜 豊ノ島
前1豪栄道

こうしてみると現役時代の重なる力士がいます。
例えば、稀勢の里の対戦相手別勝敗、左勝ち・右負け
朝青龍4-13 鶴竜32-18 白鵬16-44 日馬富士24-37
 豪栄道26-15 魁皇16-12 琴欧洲15-27 琴奨菊30-36 琴光喜12-11 千代大海8-13 把瑠都6-21
ほぼ格上相手に負けています。
だから中々横綱に昇進できなかったのです。
弱い横綱です。

結構強い朝青龍。
貴乃花0-2 武蔵丸4-5
貴乃花は、引退前です。武蔵丸も引退前9場所でしょうね❓弱くなってからの対戦です。
引退前の貴乃花に2連敗。同じく引退前の武蔵丸と互角。
朝青龍VS貴乃花は❓
貴乃花がピークであれば、貴乃花圧勝だと思います。

朝青龍VS白鵬は❓
朝青龍13-12
日馬富士36-21
ピークを過ぎている朝青龍と大体互角です。

と言うことは❓
この3人の比較では、貴乃花の圧勝でした。
優勝回数は、その時代の対戦相手の強弱によりかなり違います。
朝青龍や白鵬の時代には、ライバルになるような強い横綱はいません。
貴乃花の時代は❓
曙・武蔵丸と言う超強力なライバル横綱がいました。

直接対戦したら、どちらが勝つか❓と言う視点で見ると記録とは、違う世界が見えます。

大鵬の対戦相手別成績
対横綱戦
柏戸剛21-16 北の富士勝昭26-5 琴櫻傑將22-4 佐田の山晋松27-5 玉の海正洋21-7 栃ノ海晃嘉17-6
対大関戦
北葉山英俊24-11 清國勝雄29-4 豊山勝男28-4

横綱戦を見てください。時代の重なった横綱に全部、圧倒的に勝ち越しています。
そうすると❓
少なくとも戦後の最強横綱は、「大鵬」です。
異次元の強さと言えます。

数字と本当の強さは、別物でしたね❓


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
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イラン大統領葬儀に見る国際関係とアメリカ外交の失敗の歴史<2024.05.23

2024-05-24 20:25:11 | アフリカと中東

(1)イラン大統領葬儀に見る国際関係
イラン大統領葬儀、ロシアなど要人40人超参列 ハマスやヒズボラ代表も
By ロイター編集
2024年5月23日午前 6:10 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/security/QZP24532PJMADNMLLGYUPEPU3M-2024-05-22/
イラク、パキスタン、カタール、トルコ、エジプト、チュニジア、クウェート、サウジ
ロシア、中国、アルメニア、アゼルバイジャン

イラン大統領葬儀に参列する国々を見て思ったことがあります。
イスラム革命後、イランはアメリカと徹底的に対立してきました。
イランからパーレビ王朝とともに追放されたアメリカは、復讐しようとしてきました。
イラクをけしかけてイラク・イラン戦争を起こさせました。この戦争は8年くらい続きました。イラクの方が戦争に耐えられなくなり、停戦になりました。
イラクを利用したイラン潰しが失敗した後は、アメリカはイラン封じ込め政策を取ります。
今も続いているアメリカのイラン封じ込めです。

葬儀に参列国を見るとアメリカの封じ込めよりイスラムの同胞意識の方が勝っています。
それだけではなく、ロシアと中国も参列しています。

変わったところでは、アゼルバイジャンとアルメニアが呉越同舟で参列しています。
アルメニアは、長い間ロシアとイランを結ぶ陸の回廊でしたのでイランとは長い付き合いがあります。
アゼルバイジャンはトルコとロシアの対立関係が友好関係に劇的に変化したのでロシアともイランとも関係を深めつつあります。

それにしても不倶戴天の敵同士であるアルメニアとアゼルバイジャンが、なぜ同席しているのか❓
アルメニアとアゼルバイジャンの長い戦争が終結した後、両国の戦後の話し合いを仲介できる国がありませんでした。フランスが、しゃしゃり出ましたがアゼルバイジャンが「お断り!」しました。
和平の話し合いを仲介したのが、イランです。
だから呉越同舟しています。
イランは、アメリカが封じ込め政策を取ろうと、コーカサスと中東の地域大国です。
西側からは排除できても、コーカサスや中東では排除出来ません。
更には、代表を参列させるかどうかは不明ですが、北朝鮮とイランの関係も復活しつつあります。

ロイター
北朝鮮の金総書記、イラン大統領死去に哀悼メッセージ=KCNA
2024年5月21日午前 9:25 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/security/M2WGUCIO5JOQDFS5K2TEDCVGVI-2024-05-21/

分かりましたね❓
アメリカが潰したい国と封じ込めたい国が、全部集合しています。
つまり❓
アメリカのイラン封じ込めは、既に破綻していると言えます。

(2)アメリカ外交の失敗の歴史
古くはベトナム戦争、南米におけるアメリカの非合法介入や謀略、レバノン、新しいところで、アフガン戦争、イラク戦争、リビアとシリアへの軍事介入。
全部、失敗しています。
そしてその後に出来るのが反米国家かアメリカに友好的でない国です。
失敗するたびに敵を作り出しています。

南米に反アメリカ的な国家が多い理由は、中南米へのアメリカの非合法介入や謀略が大きな理由です。
大体腐りきった独裁政権にテコ入れしてアメリカに従わせようとしたからです。
傀儡政権のイラク政府すら早くも反米的になりつつあります。
腐りきった独裁政権を自分の目的のために利用するのもアメリカ外交の特徴です。理由は、金でコントロールしやすいからです。
(今、またやってますね❓⇒ウク◎イナ・・これはわざわざ作り出しました!遣り損なったの⇒ジョージア)

結局、軍事力と資本の力を利用して他国を支配しようとする前近代的なアメリカ外交が常に破綻しています。

今、アメリカは何をやっています❓
ウクライナを手先に使ってヨーロッパを巻き込んで、ロシア潰しをやっています。
すでに半分、失敗しつつありますね❓

甘やかしてきた極道息子のイスラエルがガザの虐殺を始めましたが、止めることが出来ません。
アラブ諸国とイスラム諸国を、完全に敵に回しました。

アメリカが何かやれば、敵が増え味方が減る構図に変化は、ありません。
そのうちアメリカの仲間はヨーロッパと取り巻き位しかいなくなると思います。
既にそうなっているかもしれませんが・・・

日本もアメリカの尻馬に乗っていると、そのうちウクライナのようになるかもしれません。
なりそうな気配があるのが、心配です。
よく歴史や国際情勢の流れを見て考えるべきでしょうね❓

※関連記事
中国、今後もイランと関係強化 王毅外相が大統領死去受け高官に
By ロイター編集
2024年5月22日午前 10:23 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/world/security/EQLM74QI7ZLXXMGFIPLJWT75DE-2024-05-22/
プーチン氏、死去のイラン大統領称賛 下院議長に弔意伝達要請
By ロイター編集
2024年5月22日午前 9:37 GMT+93時間前更新
https://jp.reuters.com/world/europe/X5JJIH5EMFPXTNUCGHZ4VMXFIY-2024-05-22/


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


ウクライナ紛争を見て最近思うこと>この地域は昔から似たようなことをやっているな❓<2024.05.23

2024-05-24 20:23:12 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

それは何❓
ロシア帝国が、モンゴル帝国を追い払った後のことです。
戦争に強い連中を選抜して屯田兵的にウクライナやその近辺に入植させたのでしょうね、きっと❓
モンゴルが来なくなると、段々要求が大きくなってやがて反乱を起こします。
ロシア皇帝は、討伐軍を送り込んで反乱を鎮圧します。
しばらく大人しくしていますが、また反乱を起こします。
また、ロシア皇帝が討伐軍を派遣します。
反乱を起こすのが、コサックです。

やがてコサックは、ロシア皇帝と取引し自治権と引き換えにロシア皇帝の忠実な尖兵となりました。

こんな風景が描かれているのが小説の「静かなドン」です。ロシア皇帝に忠実なコサックは、ロシア皇帝側の白軍としてロシア革命を戦いました。
当時の西ヨーロッパの援助を受けながら赤軍=共産主義ロシアと戦いますが、やがて敗勢に陥りコサックの幹部は多分、クリミア半島のどこかの港からイギリスの軍艦に乗り落ち延びました(アゾフ海かもしれません)。
こうしてイギリスあたりにコサックの残党が亡命政権を作ります。
これは、主にドン・コサックやクバーニ・コサックだと思います。

今ロシア皇帝に逆らっているコサックは、ドニプロ・コサックです。やや毛色が違いますが、コサックの末裔ではあります。

ドン・コサックやクバーニ・コサックは、今はロシア皇帝側(プーチン)についています。

コサックの種類で分けるとドン・コサックやクバーニ・コサックVSドニプロ・コサックの戦いになります。
ウクライナ紛争が熾烈な理由は、このような戦闘民族同士の戦いだからです。

まあ、昔から繰り返されてきたコサックとロシア皇帝の戦いです。

ドニプロ・コサックは、やや旗色が悪いですね❓
ドン・コサックやクバーニ・コサックなど他のコサックがロシア皇帝側(プーチン)に味方しているからです。
数において負けています。

そして❓
ドニプロ・コサックがイギリスを頼って落ち延びれば❓
「静かなドン」の世界そのままの光景です。
ドニプロ・コサックは、主にポーランド領=西ウクライナに居住していたと思います。その末裔が現在のウクライナ過激民族主義者です。

結局❓
コサックは、皇帝の討伐軍に負けるのは同じだと言うことです。

ドン・コサック合唱団
Don KosakenChor Russland - Двенадцать разбойников (De Twaalf Rovers)
https://www.youtube.com/watch?v=6Bo4ZimD3_E&list=PLu3ZGlMqrnemMlquEySiUnA_YMM-AZS2-
Red army choir - The Cossacks song (the best song ever) (Їхав козак за Дунай)
https://www.youtube.com/watch?v=9Q-OzsOmi00&list=RDEMzrDlM3s2hGEJPWTYqFKT5w&start_radio=1
「コサックが涙するとき」ドン・コサック歌と踊りのアンサンブル
https://www.youtube.com/watch?v=hXabQCpPa58

クバーニ・コサック合唱団
「マルースヤ」国立アカデミー・クバン・コサック合唱団
https://www.youtube.com/watch?v=ppCPU15fEds
コサック親衛隊 クバンコサック舞踊団 Cossack Guard Kuban Cossack Ensembe
https://www.youtube.com/watch?v=YbjfY5XxWTI
「スラブ娘の別れ」国立アカデミー・クバン・コサック合唱団
https://www.youtube.com/watch?v=Uq_gS3_ebUQ

大体、分かってきましたね❓
こういう人達が集まってウクライナ紛争をやっているわけです。
ウクライナ軍の数が足りなければ平気で女が戦争に行くわけが分かるでしょう❓
昔からの戦闘民族の末裔だからです。
日本人がチョロチョロ首を突っ込むところではないのです。
お互い、思いっきり戦争しないと終わりません❓


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2024大相撲>5月場所13日目>琴桜と大の里

2024-05-24 20:20:38 | スポーツ

今日の結果
(9勝4敗)豊昇龍〇ー●翠富士(5勝8敗)
(9勝4敗)湘南乃海●ー〇琴桜(10勝3敗)
(4勝6敗)若元春〇ー●欧勝馬(9勝4敗)
(8勝5敗)明生●ー〇阿炎(9勝4敗)
(6勝7敗)宇良●ー〇大の里(10勝3敗)
(8勝5敗)御嶽海●ー〇大栄翔(9勝4敗)

(10勝3敗)
琴桜 大の里
(9勝4敗)
豊昇龍 阿炎 大栄翔 欧勝馬↓ 湘南乃海↓ 
(8勝5敗)
宝富士↓ 琴勝峰↓ 御嶽海↓ 明生↓
十両
(12勝1敗)
若隆景 阿武剋

3敗は、琴桜と大の里です。
4敗が5人。
13日目になれば、実力が現れます。
下位の力士は上位との対戦があり、普通は星を落として脱落していきます。7人のうち幕内の実力者が5人。平幕の下位が2人。
だからここ数場所、平幕で最後まで優勝争いに絡んだ熱海富士・大の里、幕尻優勝した尊富士の飛びぬけた強さが分かります。

熱海富士は、上位の壁に阻まれやや伸び悩んでいます。
これでも相当強いです。伸び悩んで前頭の上位にいます。
尊富士は、ケガから復帰後前頭の上位まで番付が上がって、そこでどんな相撲が取れるか❓
今後、真価が問われます。

大の里の強さは新入幕後、11勝・11勝・10勝+αと3場所連続、二桁勝ちです。しかも今場所は、小結です。普通、余程強くても勝ち越しで精一杯だと思います。
少々レベルが低いとはいえ、優勝争いのトップにいて13日目で10勝しました。
来場所は、もっと強くなるでしょうね❓
小結の最初の場所で、二桁以上の勝ちを確定させました。
早くも大関獲りの足掛かりを作りました。
入幕後、3場所の途中で32勝+αです。
今、はっきり勝てないのは大関の豊昇龍だけです。
それ以外の力士は、互角か互角以上です。
残り2日。頑張ってほしいと思います。

※大関・琴桜
立ち合い変わって前頭の真ん中ぐらいの湘南乃海に勝っても、勝った意味がないでしょう❓
格下の挑戦を受けて実力で勝ってこそ大関です。
貴景勝も2023年九月場所で入幕したばかりの熱海富士に変わって勝って11勝4敗で優勝しました。
情けなさすぎるでしょう❓
それなら、すっきり負けた方がまだマシだと思います。

立ち合い、格下に変わって勝つような大関は、それ以上は難しいでしょうね❓
仮に運よく横綱になったとしても金星配給係になると思います。
千秋楽で星一つ負けている豊昇龍は、意地をかけて全力で勝ちに来ると思います。
勝てたら、マグレですね❓


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