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上海日記初日

2009年03月18日 19時59分00秒 | 日記
3月12日 (木曜日)
 東京は快晴。風が冷たい。
 家を9時40分に出発。駅に向かう。羽田の国際線ターミナルに着いたのが11時25分。
11時50分にチェックインし、座席は窓側の8Aを確保する。
直ぐに出国審査に向かう。X線検査では上着を脱いで籠の中に。

 免税店で頼まれていたタバコを2カートン買う(2000円×2)。マイルドセブン1mgのロング。
2カートン買うと電卓とカレンダーが付いたものが貰えた。
免税店は店も少なく小さい。当然品数も少ない。
お昼は軽食コーナーでサンドイッチとアイスコーヒー(500円+370円)。食べる所はここしかないみたい。
リーチェンに電話をすると海南島は暑くて大変らしい。お土産にSK-ⅡのUVクリームを購入。発売されたばかりのものとのことであった。値段はチューブ1本で9,000円、高い。

 13時50分からの搭乗手続きが14時からにずれ込む。でも14時30分には離陸した。
上海航空ではブランケットは言わないと持ってこない。新聞にしてもそうである。座席の脇にイヤホーン用のジャックはあるが、イヤホーンは無い。テレビ画面では数字の並んだ表が出ているだけで意味不明。

 機内食ではのり巻き2個と素麺、あずきを砕いて蒸したような物にココナツミルク、フルーツは熟す前のパイナップルに固いメロンが出た。飲み物は種類が豊富で、ワインや缶ビールなどもある。

 窓側の席を取ったのは富士山の写真を撮りたかったからであったが、頂上の真上近くを通過。写真はイマイチであった。地上は霞んでいるし、それから先は殆ど雲と雲の間を飛行していた。

 瀬戸内海、長崎の九十九島らしい所を飛んで次に見えた陸地は韓国らしい。海に向かった飛行場らしきものが見えた。その後は完全に雲の上。上海上空では上海環球金融中心(世界で1番高い展望台があるビル)と東方明珠(東京タワーに似た電波塔)の上の部分が雲の上に見えた。

 入国審査の紙に記入していて名前は確かローマ字だったと思い、客室乗務員に確認しようとすると隣の席の女性が漢字で良いという。でも入国審査の時に中国と日本では漢字が違うのでアルファベットで書くように注意された。審査官は「何回目ですか?」と聞いてくるほど親しみやすかった。
 
 入国審査が終わって両替をしようと思ったら目の前にリーチェンのお兄さん夫婦が手を振っていた。
 お兄さんは少し顔がふっくらとしていた。奥さんは相変わらずスマートで魅力的である。前日に私を迎えるために香港から上海に来たという。(飛行機代は約3,000元:約45,000円もかかるとリーチェンから聞いた)
 
 直ぐにタクシー乗り場に向かうがステンレスの太い柵がコの字の繋がったような形で続いている。タクシーの台数も多い。
 外は雨が降っていてまるで日本の梅雨を思わせるような蒸し暑さであった。
 タクシーのなかでは片言の中国語と片言の英語でお話。それでも殆ど通じた。
 
 道路が混んでいたせいもあるが約30分かってホテルの手前に着いた。料金は42元。タクシーを降りてコンビニに入る。そこでお兄さんがインスタントラーメンを2個選べと言う。1個でも良いと言ったがどうしても2個だと言う。さらに菓子パンを3つも買う。この菓子パン、ホテルで賞味期限を確認したらボールペンで日にちが3/14と書いてあった。それも3つともである。後は生茶と蜜入りのジャスミン茶とブドウジュースのペットボトルを買う。
 
 ホテルにチェックインするが聞いていたホテルとは全然違う。またやられたなと思う。
 ホテルのフロントは全然日本が通じない。それでも何とかチェックインを出来た。部屋は731号室。7階に行くと731号室は階段の踊り場にドアがあってその奥の部屋であった。面白い作りである。部屋に入るとダブルベッドの部屋であった。中国では大床房と書く。1泊216元(税は別らしい)、やはり約3,200円である。
 
 部屋には冷蔵庫は無い。トイレはウォシュレットも付いていない。空調は家庭用のエアコンである。時計も無い。ティッシュも置いていない。浴槽も無い。あるのはシャワーだけ、それも部屋との仕切りはガラスでシャワーを浴びながらテレビが見えるのである。ドライヤーも無い。机の上にはポットと紙コップに龍井茶のティーバッグが2個。机の下には籠があり、パンツ(10元)や洗面用具(38元)、浴槽が無いのに入浴剤(10元)、湿布薬などが入っている。しかし値札シールが張ってありこれらは別料金らしい。
 
 洗面所には歯ブラシ、くし、シャワーキャップ、ボディソープ、シャンプーはあるがリンスは無い。水は泥臭い臭いがするし、お湯は43度位で一定である。コップは紙コップが2個伏せてあるが紙のコースターの黒いのはカビみたいである。
 少し寒いと思ったら出窓の窓が開いていた。
 
 お兄さん夫婦と一緒に食事に行く。メニューを見せられるが判らないのでお任せする。チンゲン菜とマッシュルームのあんかけ、海老シュウマイ、包子、角切りのあげ豆腐一鍋、お頭付きの鶏の照り焼き一羽、何かの肉など出てきたのは殆どが肉料理で量もあり食べきれない。無理に食べされられた。ご飯も出たが日本のものとは違いご飯は美味しくなかった。

 翌日の約束をして部屋に戻ったのは20時(日本時間21時)であった。
 部屋に戻り、テレビを付けたが、60チャンネルもある。中国各地のテレビ放送が見ることができるようである。地方の放送局の名前が出てくる。台湾のものまで見ることができる。NHKを見つけ日本のニュースを見ようと思ったがワールドニュースで英語放送、日本のことは殆ど伝えていなかった。2つのチャンネルで戦争ものを常に放送しており、その殆どが日本軍との戦いで、日本軍が中国人を処刑する場面まであった。これでは若い人が日本を嫌うのも判るような気がする。残念である。
コメント
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足跡ペッタン^^。