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上海日記2日目^^;

2009年03月19日 19時07分00秒 | 日記
3月13日(金曜日)
 朝から雨。
 朝食は昨日のパン。日本のパンと違って美味しくは無い。ジュースで流し込むと言った感じである。
 昨晩気が付いたのだが、ラーメンに箸が付いていなかったのと水を買い忘れていた。
昨晩は歯磨きのすすぎはお茶を使った。蛇口の水は口に入れると腹を確実に壊すから。
 
 お兄さんとの待ち合わせはロビーに11時。午前中はテレビを見て過ごした。
 昨晩と同じ店で昼食。牛肉入りのお粥、チンゲン菜とマッシュルームのあんかけ、牛肉ときし麺状のソース炒め、マンゴーとオレンジのデザート、マンゴーの菓子。今回も食べきれない。

 リーチェンからの電話で明日は7時にロビーで待ち合わせることになった。

 浦東(プートン)までタクシーで行き、上海環球金融中心(通称:森ビル)に入る。入ってすぐに持ち物検査。メガネが引っかかった。エスカレータで地下1階の切符売場へ。日本語で「あいにくの天気でよく見えません」の紙が差しだされる。でも今日しか時間が無いし晴れていても霞んで遠くは見えないだろうと展望台への入場券を買う。94階まで100元(1,500円)。

 まず暗い部屋に通される。照明を全部消すと中央でこのビルの模型が回転し、その周りを鳥のようなものがゆっくりと回転するものを見せられる。写真撮影は禁止。次にドアが開くとまた暗い部屋に通され、天井で光のブロックが点滅をして、それが終わるとやっとエレベータに乗ることができる。

 エレベータの中は全体が光るような感じで、光の強弱の演出がある。400mを66秒で一気に上る。エスカレータの乗り場までは歩くところだけ光っている。まるでスペースワールドの世界である。94階は広いスペースで土産物なども売っている。観光記念のバッジやキャラクターグッズなどである。窓には雨粒が付いていてやはりよく見えない。

 さらに上に行くにはさらに50元(750円)がかる。97階のフロアーまではエスカレータで上がり、97階からはまたエレベータで100階まであがる。100階の床は中央の2枚分がガラス床で下が見える。窓際の方も1枚分がガラス床である。ガラス1枚の大きさは60cm角位である。ここのスペースはあまり広くは無い。どのフロアーも制服姿の女性が出迎えてくれる。ここが現在のところ世界で1番高い展望台なのである。

 お兄さんが隣の金茂大履(ジンマオダイリ)に行こうと言う。そのビルはこのビルが出来るまでは一番高かったビルで江沢民などの中国のお偉方が視察に来たというビルなのである。お兄さんたちは地下1階で待っているから1人で見て来いと言う。切符売場の近くにジャッキーチェンの等身大の人形があり一緒に写真を撮った。

 このビルの展望台は88階で、料金は88元(1,320円)であった。88階に着く頃には雨は上がっていて傘を差している人はいなかった。展望階にはビルが出来るまでの経過説明などが展示されていて、ビルとしての表彰トロフィーなども展示されていた。でも見物客はやはり少なかった。

 下に降りるとお兄さんたちが待っていた。上海と言うタバコを見つける。1個で良いと言うのにお兄さんはプレゼントだからと1カートン買ってしまう。荷物である。特に行くところも無いのでホテルに戻ることにした。帰りのタクシーの中から新婚用の車を見た。把手にはリボン、ドアの上部にはピンクの花、ボンネットには花束が飾りつけられている。車はベンツであった。

 ホテルの手前で車を降り、自転車用のカッパを探して歩いた。1件目のは臭いがきつくて駄目、2件目でカッパを買った(15元:225円)。ナイロン製で中国では雨の日はこれを着ている人が多い。袖を通すのでは無く、被る形で、前の買い物籠ごと覆うような感じのものである。傘を差すよりは良いと思ったが息子には嫌われた。

 今夜は鍋でも良いか、と聞かれたので良いと答えた。2時間後の17時15分にロビーで会うことを約束して1人で部屋に戻り日記のメモを書いた。
 17時過ぎにロビーに降りると待っていた。近くの鍋料理屋さんに入る。
 最初に鍋の種類を決める。日本で言う醤油味、みそ味と言ったものから基本の具材まで、これが数十種類もある。さらに肉(羊と牛)にしても数十種類。これがA4の紙に写真入りで載っていてチェックを入れる。隣のページには入れる具材が数百種類。漢字だけのメニューなので全然わからない。肉は羊と牛のしゃぶしゃぶ用の物、それに生春巻き、魚の団子、野菜などにもチェックを入れる。全てお任せ。たれと薬味は自分で好きなものを取りに行くがこれがまた十種類、適当に3種類取って来たが3人とも違うものだった。

 メニューを持ち帰りたいと頼んだが支配人が来て駄目だと断られた。すきを見て写真に収めたけれどね。
 お兄さんがビールを飲むか、と言ったが断った。2日続けて休肝日を作ってあげた。可哀そうに。飲み物は豆乳で飲み放題である。

 鍋は2つに分かれていて片方は鷹の爪などが入った激辛、もう片側は普通のスープである。それにしても良く食べた。はっきり言って食べきれなかった。ゆっくりゆっくりで3時間であった。

 9月過ぎに香港で競馬をしたいといったら案内するから来いと言う。奥さんも一緒に行くという。日本の馬券を見せたら判ったような顔をして馬券の種類に納得をしているようであった。後でリーチェンに聞いたらお兄さんは競馬はやらないと言う。

 ホテルの前まで送ってくれて握手をして別れた。言葉は完全に通じなかったが楽しい2日間であった。
コメント
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足跡ペッタン^^。