松大かわティ ブログ

松本大学の学生からの質問回答です。心理学、発達心理学、生徒指導概論、教育相談の受講生の皆さんからです・

質問と回答:心理学概論(水) 201311013アアサーティブ―「自己主張」の技術」p.74~134までのレポートから

2013-11-15 20:52:22 | 日記

1. 先生はアサ一ティブの能力に長けていますか。また、よくなる方法を先生の意見を お聞きしてみたいです
  答:私は、若いときは、やはり時々攻撃的になってしまい、戦って勝つことが良いことだと思っていました。でも、いまは、winwinを心がけています。特に、気を付けていることは、1.余計なことは言わない、2.情報を与えて相手に考えることを促す、3.自分が話をするときは、提案として、こんな話はどうでしょうかという形で話をするようにしています。


2. 先生の寒さ対策を教えてください。
  答:冬は、毎日、布団乾燥機を使います。朝、使って仕掛けておくと夜に布団に入ってから、だんだんと暖かくなるので心地良いです。長野でも、20年くらい前から同じ布団乾燥機を使っていたのですが、つい最近、ついに壊れました。新しいのを買わなくてはならない・・・布団乾燥機フェチです(冬だけだけど)


3. ある環境で活動をしている時に、周りから歓迎されなくなってしまった場合ど う周りと接していけば良いですか。
  答:細かいことが、よくわからないので、何とも言えませんが、この、アサーティブの考え方がいいと思います。やはり、文句を言ったり、攻撃をするのでなく、冷静に理解してもらうことを心がけることだと思います。


4. 気持ち次第で、未来は変わると思いますか。
  答:もちろん、変わりますよ。気持ちや意志がなければ、動機づけもやる気もでません。前向きに、とりあえず、一歩踏み出す気持ちが大切です。というより、未来は変わると考えないと、やって行けない・・・


5. 身体の中で、感情が表れやすい部分はどこですか
  答:感情によって、異なります。心理学で、よく測定されるのは、心拍数、皮膚表面の温度、容積脈は、皮膚電位、心電図などです。それらは、我々が見て、すぐにわかるのは、顔面の表情です。また、緊張状態では、手や足の震えにも見られます。その他に、ポール・エクマンという人の行った研究では、顔面の筋肉の動きを測定するツールを作成し、400以上の分類を行っています。前回も書いた「ライ トゥ ミー」のモデルになった研究です。ということで、感情が表れやすいのは、顔面表情だと思います。


6. なぜアサ一ティブとアサーシヨンは呼び方は違うのに意味はほとんど同じな んですか。状況によって使い方が違うのですか。
  答:基本的に、同じものです。アサ一ティブは行動などを形容するときにしようされます。アサーションは、アサーティブな行動自体を示しています。ですので、アサーティブなアサーションという言い方も可能です(そんな風には言わないと思うけど・・・・・)。さらに、実際には、この本で、書かれている以外の攻撃的な意味を含んだ行動としても使われます。


7. 先生は「アグレッシブ」と「パッシブ」どちらだと思いますか。 またどんな時にそれを感じますか。
  答:両方の面を持っていると思います。また、歳をとるとパッシブになってくる気がします。若いときは、議論をすると、負けたくないと思いました。今は、winwinになるように、心がけています。感じるときは、やはり、眼前の自分の意図したことが遮られたときにはアグレッシブで、欲求を阻止する対象が眼前にないときにはパッシブになることが多いです。また、阻止された相手との関係によっても、変化します(ワイフにはパッシブばかり????)