2020後期 831教室用 生徒指導・進路指導(初中等)教育2年
【講義の目的・到達目標・概要】 水曜2限 担当:川島・岸田
この授業は、クラス分け授業です。831と835教室で半分のクラスずつ授業をします。
内容:「生徒指導」とはなにか、進路指導を含めて考えます。講義をし、小テストをすると同時に討論およびレポートの提出によって一緒に考えて行きたいと思います。教科書を使用して授業をすすめてゆきます。副読本の読書感想文提出後にグループでの討論および質問の回答なども行う予定です。後半は、岸田が担当し、ケースを中心に対応を学びます。
【講義の進め方・講義の形態】
教科書に従って講義を行い、数回の小テストをおこなう。副読本についてのレポートと討論も行う。レポートには、質問を書いてもらえたら、「松大かわティブログ」で答えます。
【成績評価の仕方】
川島の分の成績は、読書感想(2000文字)のレポート=50点、討論感想(1200文字)レポート=40点、小テスト60点で、レポートは、提出期日を遅れると受け取りません。レポートはワープロで提出してください。合計点の60%以上で単位がでます。岸田の成績は,各回のレポートを評定して点数化し,また演習への取り組みの姿勢を評価します。
【テキスト】(川島) 1.臨床心理学からみた生徒指導・教育相談」川島 , 勝倉編「TEAMSで配布」
教科書2 副読本(川島):①友だち地獄―空気を読む」世代のサバイバル ちくま新書 土井隆義著
教科書3 副読本(川島):②「発達障害の子どもたち」杉山 登志郎著( 講談社現代新書)
教科書(岸田)1.「文部科学省 生徒指導提要」 各授業後に事後レポート提出 A4、1枚
【講義計画】
1) 9月30日 授業の説明とオリエンテーション 川島
2) 10月7日 生徒指導を考える 教科書を使用して 川島
3)10月14日 発達を考慮した生徒指導・進路指導とはなにか 友達地獄 前半 川島
4) 10月21日 友だち地獄―「空気を読む」の討論と質問の回答 友達地獄 後半 川島
5) 10月28日 システム・アプローチの利用を考える 友達地獄 討論の感想文 川島
6) 11月 4日 軽度発達障害への対応(進路指導を含む)発達障害の子どもたち前半 川島
7) 11月11日「発達障害の子どもたち」についての 討論 発達障害の子どもたち後半 川島
8) 11月18日 学校を地域の連携を考える 討論の感想文 川島
9) 11月25日 非行・暴力等にどう対応するか 事前 テキスト P152~172熟読 岸田
10)12月 2日 いじめ・虐待・自殺等にどう対応するか 事前テキストP173~184熟読岸田
11)12月 9日 不登校・中退等にどう対応するか 事前 テキスト P187~191熟読 岸田
12)12月16日 児童生徒理解の方法とアセスメント(演習含)事前テキスト第3章熟読 岸田
13)12月23日 事例研究①「不登校」(グループ学習)事前配布する資料の熟読と報告記入岸田
14) 1月 6日 事例研究②「集団不適応・いじめ」(グループ学習)事前配布する資料の熟読岸田
15) 1月20日 まとめ - (グループ学習) 岸田
【学生へのメッセージ】レポートには、質問を書いてください、松大かわティブログで答えます。
【重要】本を読んでのレポートと討論があります。尚、締め切り日をすぎたレポートは一切受け取りません。
★レポートのネットからのコピペ、授業中のスマホでは禁止です。単位が出ません。