元気を貰って!でも・・・・・・
数週間前から約束をしていた方に会いに行きました。
私が要約筆記のボランティアを始めて最初に筆記通訳をさせていただいた方です。
あれから10数年の月日が流れて行きました。
わが子と同じように気になる存在になった方でした。
一緒にお菓子を作ったり、一緒に野外でのレクレーションに参加をしたり、
語学や手話を習うのにご一緒したり・・・・・そうそう、手話歌もご一緒しましたね。
たくさんの思い出をくれた人でした。
私のボランティアの原点の要約筆記ですがここまで続けてこれたのもこの方がいたからと言っても過言ではないかな。
楽しい思い出をいっぱいくれた方でした。
「これからは指点字を覚えて使います。」としっかりとした口調で言われました。以前お会いした時よりも輝いて見えました。
「そうよね、これからはいつも要約筆記が付くわけじゃないから頼らずに自立しないとね。」と言って別れました。
きっとできるよね。できる!できる!なんだか寂しくなった私でした。なぜ???
なぜだか分からない!!きっと親離れできない私なんでしょうね。
建物からでたら大きな入道雲が出ていました。
にっこりと笑っているように見えました。

一緒に作っていた布絵本
これが最後の作品になりました。
健太はじっと見ていましたよ。