麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

こいのぼりは一匹、二匹?

2008-05-01 | 雑感

爽やかな5月を迎えました。
GW楽しんでらっしゃいますか~?

♪~ 緑のそよ風 いい日だね~ 




そのそよ風に
おとなりさんのこいのぼりは仲良くからまってます~

 
我が家のこいのぼりは
こんなところで泳いでるよ~
道行く人が
「何があるの?」って声かけてくれました~

ムギナデシコも風にゆ~らゆら
咲くのにもう少し時間がかかりそうね。


* * * * * * *


ところで 

この こいのぼり の数え方ごぞんじですか?

週1郵便受けに配られるミニコミ紙
地域新聞にこんな記事をみつけました。

【こいのぼりの数え方は、一匹、二匹?】
いいえ、こいのぼりは正しくは、
一りゅう、二りゅうと数えます。
(りゅうの漢字は難しくて変換できません・スミマセン)
魚はふつう「匹」や「尾(び)」を使いますが
コイは一折、二折と数えます。
ウナギ、カツオは一本、二本。
ヒラメは「枚」、細い魚は一条、二条。
サケにかぎっては一尺(せく)、二尺と数えます。

日本の物の数え方は多種多様、その上複雑です。
例えば大型犬は一頭、二頭ですが
チワワなどの小型犬になると一匹、二匹。
それが一日消防署長などの仕事をすることになると
一頭、二頭と数えます。

動物だけでなく、身の回りにもいろいろな
数え方があるのに驚かされます。
手袋は「双(そう)」 筆や笛などは「管(かん)」
三味線は「竿(さお)」 琴は「面(めん)」 太鼓は「張(はり)」。
箪笥や長持ちは「棹(さお)」という字を当てますが
これは昔、箪笥ゃ長持ちを運ぶのに棹を通して
肩にかついだことからきています。
結婚式などの祝儀袋は「封(ふう)」と数えます。

皿や器は「枚」や「個」を使いますが
その器に蓋(ふた)がつくと一蓋(がい)二蓋。
皿つきのコーヒーカップは一客、二客となります。
釜は「口(こう)」 のれんは「垂(たれ)」
「領(りょう)」と数えるのは、ふすまや鎧兜です。

こいのぼりが風とたわむれる頃
初夏の花々をチョウが飛び交います。
このチョウの数え方は一匹でも一羽でもありません。
チョウだけは一頭、二頭です。
それは、チョウを英語でヘッド(頭)と数えるのを
そのまま日本語に直訳したからだそうです。

以上 「地域新聞」から
引用させていただきました。


さあて、皆さん、いくつご存知でしたか~?


それにしても
あれっ?チョウをなんて数えてたっけなぁ~?
よもや大型犬と同じ一頭、二頭と数えるなんて
あなた、知ってましたら
尊敬しちゃいますよ~~~

 
 こうした数え方ひとつ取っても
日本語は本当に難しいですねぇ
でも、素晴らしい言葉文化だと思いませんか。