今日は雲が散りばめられながらも
穏やかな陽射しの気持ちいい~~~
う~ん、、と伸びをして家事を済ませてから早速PCに向かい
楽しかった旅を思いだして~~~
* * *
先日6、7日と一泊旅を楽しんできました(^^♪
行く先は前記事にてチラッと記した みちのく岩手 なんですよ~。
メンバーは毎月1度会ってランチしながら親交を深めている
気心の知れた仲良し4人です。
今日(6日)の行程です。
松戸駅(7:26発)から朝の超ラッシュの電車でもみくちゃにになりながら上野駅(7:48着)へ
東北新幹線にて 上野駅(8:26発) → 新花巻駅(11:27着)
釜石線にて 新花巻駅(12:05発) → 遠野駅(12:47着)
上野から新花巻までの3時間も
おしゃべりの花でアッという間です^^
新花巻駅前の広場には 「雨ニモマケズ・・・」で有名な宮澤賢治の
童話「セロ弾きのゴーシュ」の彫刻碑があり
ゴーシュと登場する動物たちが見事に描かれています。
近付くとどこからともなくチェロの音色が流れてきました。
「トロイメライ」・・・しばし佇みメロディを愉しみ。。。
賢治もこうして音楽を楽しんだんだね。
こちらは釜石線の新花巻駅で~す。
単線で上りも下りも同じホームよ~!
のどかだなぁ~!!
やがてやって来た快速の立派な電車に乗り込み
座席がクルリンッと回転して4人向かい合わせにしてっと。
さぁ~いよいよあと40分で目的の「遠野」だョ
またまたお喋りに花咲き、遠野で下りそびれるところだったよ~
遠野に降り立ったら
タクシーのドライバーさんがにこやかに待っていて下さいました。
観光タクシーを頼んでいたんです。
ベテラン風の気さくな方で良かったネ。
ドライバーさん曰く「昨日は雨でさむかったけど
今日はバカ陽気だよ」って。
本当にブラウス1枚の軽装で充分の日でした。
さぁ早速遠野観光に出かけましょう~ルンルン
とおの昔話村
↓
南部曲がりや 旧菊池家・・・風情ある佇まいにみとれます。
まだ所々に雪の残る遠野は
山々に囲まれた盆地で夏暑く冬寒い土地柄・・・
これは枝垂れ梅? 枝垂れ桜?
まだ緑の萌え出ている気配はないです~!
桜の見頃はGWの頃かな。。って。
ぅわぁ~ 懐かしいなぁ~ 凍み餅だよ。
子どもの頃のおやつだったよね。
昔ながらの生活用具や
養蚕に使用された道具類の数々が
裸電球の薄暗い廊下や部屋に陳列されていて。。。
私が幼少の頃
祖母がお蚕さんを飼っていたので懐そんな道具も見ることができて
しばし祖母を懐かしみました。
昔はすべてが手作業なのよね
繭から糸を紡ぎ、機を折って生地に仕上げるまでの
気の遠くなるようなお仕事だったんですね~!!
さて、奥まった所にまた一段と薄暗い部屋があり。。。
あぁ~ここが「おしら様伝説」の
伝承園「御蚕神堂(おしら堂)」 なんだね。
ちょっと一種独特の威容な空気が漂っているような気がしました。
むすめっこと馬の恋物語から伝承されていて
養蚕の神様として祀られています。
千体おしら様
桑の木をむすめっこと馬の頭の形に掘り
それが一対で「おしら様」なのです。
それにしても天井までのおしら様は圧巻でした。
夫々が願い事を布に書きおしら様にひっかけて祈願します。
私もひとつ願い事をしましたよ~^^
おしら様伝説はご存知でしょうが
知らない方のために、、こちら ね。
広いお家の傍らには民芸品を手作りして
お土産品として販売のコーナーがあって
地元のおばちゃん達がせっせと針を動かしながら
「どぢらからお出でなはったん?」
カメラに向かって優しい笑顔をむけてくれてネ。
私も可愛いらしい河童ちゃんを求めたの。。
さぁ~すっかりゆっくりしてしまって
ドライバーさんが、きっと「まだかな~」って待っているかも、、
さぁ~ 次はいよいよ河童と会えるかなぁ~
常堅寺の裏手に廻っていくと
河童渕があります。
まだ木々の萌え出ずるにはちょっと早いので
渕のほとりは明るく
河童のお出ましの雰囲気ではないなぁ~
それでも畔の小さな祠が
なんとは無しに らしいかな。。。
お寺に祀られた何とはなしにユーモラスな河童ちゃんに見送られて
さぁ~次はどこかな。。。
気さくなタクシードライバーさんが
向こうに見え隠れする霊山・早池峰山のことをはなしてくれたり
周囲の山々はまだ雪化粧だよ。。。
山里のお家は昔の面影はない近代住宅だけど
せせらぎ流れる山里はゆったりと時がながれているようだね。
そして着いたのは遠野の東の端に位置する 山口の水車小屋
これぞ ゆっくり、のんびり~ぎぃーこ、ぎぃーこ
ひがな水車の廻る音をバックミュージックに読書でも・・・
でも、この水車は今は廻ってません。。
が、とぉーても遠野ののどかな風景になじんでいで
ホッとする~ いい感じね。
さぁ~ タクシー観光の半日4時間コースは
まだまだ あるよ~
続きはまたね~