先週 4/6 ~4/7 に旅した岩手県遠野市
民話のふる里として有名ですが
南部曲がり家が数多く保存されていることでも知られています。
「遠野ふるさと村」
ここは昔懐かしい南部曲がり家が6件も移築され保存されています。
昔さながらの耕筰や様々な体験ができる
体験型施設なそうです。
この橋を渡れば広大なふるさと村、、
「かっぱ」「猿」「蛇」 など生き物の名前がついてる橋は遠野ならでは?
なんとも生ぐさく怪しいにおい。。。(笑)
観光タクシーの高橋さんの手の先の方には
やがてカタクリの花が咲き乱れる所らしいですが
残念!!カタクリはもちろん、まだまだ木々の芽吹きもみられません。
桜の咲くのはGWの頃ですって
木々の萌黄もそのころかしらね~。。。
さぁ~茅葺屋根が堂々とした 曲がり家が見えてきましたよ~
「南部曲り家」は、母屋と馬屋が一体となったL字型の住宅です。
昔は馬は大切な家族の一員として
いつも馬の様子をみたり世話をしやすいように
ひとつ屋根の下で飼育する為の住まいなのですね。
屋根の真ん中へんが凹んでるでしょ?
あそこは2階というか天井裏部屋というか、の窓になってます。
中からみるとこんな感じ。。明かり取り兼空気口ね。
この部屋は養蚕などに使用したんですって。。。
なるほど、よくできてるよね。
さすが「大工どんの家」です~!!
土間や台所にはいろんな道具類などが陳列され
床の間には「オシラ様」が。。これを見ても上流の家柄だということです。
この家にも「座敷わらし」が住みついたのでしょうか・・・
またまた立派な曲がり家です。
「大野どんの家」です。
昔の家はどっしりしてて気持ちが大らかになるね。
便利さは今の家とはもちろん比較にならないけれど
それなりに随所に工夫がみられ
その知恵には感心しきりです。
大野どんの曲がり家では実際に馬も飼育していて、
この日は暖かくて゛気持ち良さそうに草を食んでました。
いやいや、草は未だほとんど出てなかった。
新鮮な草が出てくるまでもう少し待っててね。
広大な村の中、他にもいろんな施設の建物があったけれど
私たち、一軒一軒の見るのに時間がかかり過ぎて
そろそろ時間切れです~。
帰り道。。。
ここは水芭蕉の咲くところかな。。
それにしても何も出ていない、、枯れ草だけだよ。
木道が曲がりくねってずーっと続いていた。
花の咲く頃には大勢のお客様でにぎわうでしょうね。
それにしてもひろい、ひろいこのふるさと村
シーズンオフの今は、人っこ一人出会いませんでした。
私たち4人の貸切。。。なんて贅沢なの。。。
遠野は山に囲まれた盆地なので暑さ寒さは一段と厳しいらしい。
遠くの早池峰の山々はまだ白い帽子姿だった。
それにしても建物の陰にまだ残雪があったのには驚きでした。
さて。。まだ少し続きますね。