麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

残暑の上野の杜へ

2012-08-28 | 友と・・・

残暑厳しい中、今月のいつもの4人の月1は
上野の杜へのお出かけでした。

東京都美術館・リニューアルオープン記念
「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」展

 6月30日(土)~9月17日(月・祝)

美術館の入口の大きなポスターが
いやが上にも期待をそそります~~^^
今日のお目当てはもちろん
 フェルメールの‘真珠の耳飾の少女’  です。 

先月は同じフェルメールの 
‘真珠の首飾りの少女’を鑑賞できて嬉しくて
今月のこの
‘真珠の耳飾の少女 ’に出会うのをとても楽しみにしてました~♪  
先月の様子は → こちら

マウリッツ
ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》
1665年頃 
  44.5×39cm

さすがに世界中の絵画ファンを魅了している絵ですね~
入場までは30分待ちの蛇行の列だったのですが
なんと、この少女の絵は一枚で広い展示室を占領?してまして・・・
この部屋の中だけでも、少女に会うためには
再度30分の蛇行を作って待ちました~。。こんな事初めてでびっくり!!

意外とこぶりな絵なのですが
やっと目の前に現れた‘真珠の耳飾りの少女’は 
大きく心に迫ってくるようで印象的でした。

ふと、ふりかえり様に何かを言いたげに、、
こちらの何もかもを見透かされドキッとするような眼差し。
背景が黒いので余計少女の魅力がが際立ちます・・・

とにかくいつまでも見ていたいナと思わせる
いつまでも心に残る素敵な少女でした。
実際は、係員に促されて立ち止まってゆっくり鑑賞とはいかなかったけれど。。




幸せなひとときのときめきを抱きながら美術館をあとにして、、
それにしても外はあっちちちー
でも、上野の杜の桜の木々は大きな木陰をつくってくれて
時折吹く風がとても涼しくここちいい。。

でね、木陰だけを選んで歩いて着いたのは
ひっそり佇む ‘韻松亭’ 

この老舗のお食事処は 5月に伺って素敵だったので → こちら
(あの時のオフ会も楽しかった~♪)

お部屋を予約して再度訪ねたのでした。

通されたのは
御簾戸の茶室風の設えが涼しげな素敵なお部屋です。  

         

  

そしてお料理は、
5月の時と同じ篭盛り膳で~す。
篭の中は季節によって違うと思います~
ちょぼちょぼのお料理のひとつひとつ、前回のよく覚えてなかった(^^ゞ

デザートの麩饅頭はしっとりした甘さと
おから茶のさっぱり感も美味しかったです。

3人共このお店は初めての由だけどお料理も気に入り喜んでくれて
お誘いして良かったナ
上野駅内のお茶処はどこもいっぱいなので
松戸に戻り駅ビルのカフェで又々おしゃべり(^^♪

おかげさまで楽しい一日
楽しい日の後は又頑張れるよね。