秋葵(オクラ)
昨年、育てた秋葵の種をとっていました。
輪切りにすると、星型の鮮やかな形をしています。
種子も断面から見えるように5箇所からなります。
割くと上の写真のように5つに割れます。
一つの秋葵から、沢山の種子が採取出来ます。
近年、F1種子が多くなりました。
F1とは、今季に育つが、次期に育てようとして、種子を残しても育たない物。
子孫を残さない品種と言ったほうがいいのかな?
そんな種子が多くなりました。
私は、なるべく種子を残しています。
そして、毎年種子取りをして、次年度へ・・・この先ちゃんとした種が、なくなってしまいそうだからです。
もう一つ不安要素があります。それは、子孫を残さない物を食べていたら、子孫を残さない体になってしまわないのか・・・?
このことについては、学術的にしっかりとしたことが、分かっていません。
しかし、子孫を残さない野菜が安心だとは思えない気がします。
私だけがそう思うのか・・・?
気になる農業家の方たちは、種子を残すようにしてくださいね。
さて、秋葵の播種は、まだまだ先(4月下旬から5月)ですが、ここで1ポイント!
秋葵の種子は、とても硬い種皮に覆われていますので、発芽するまでに時間が掛かり、
発芽する前に、小鳥に食べられることもあります。
そこで、ナサラ48Sを500倍希釈とミネラル81を3000倍希釈の混合液に8時間漬け込んでから、播種します。
すると翌日に、発芽します。
秋葵栽培の方は、ぬるま湯に一晩漬け込んでから、播種していたそうです。
しかし、翌日に発芽しません。
実際に、やってみると栽培者の方は、驚きと喜びで、「兎に角凄いですね~!」と言われていました。
定期的に散布すると、メチャメチャ大きくなり、収量も増えて、バッチリです。とのことでした。
喜んで頂けると嬉しいですね~!
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