天然記念物の柿の修復
根の治療
水捌けが悪いので、根腐りを起こしてしまう。
芽が出る前に、幹から生きている根を探り、根より下がった位置にコルゲートパイプを設置。
根が水浸しににならないようにする。
一気に根を掘り出すと弱ってしまうので、1m位の範囲で、済ませる。
来年は、2m離れた位置、再来年は、更に2m離れた位置を行う計画です。
古木程、慎重に実施しないと逆に悪くしてしまいます。
コルゲートパイプの上に、川砂利を投入します。
表面より、10cm位まで、全て川砂利で埋め戻します。
表面は、腐植を敷均し、完成。
これで、水捌けもよくなり、空気も入りやすくなります。
掘る際に、根が傷した箇所は、そこから雑菌が入るといけないので、ミネラル300倍を散布
これで、今年の根の治療は、終了です。
暖かくなってから、幹も少し手を加える予定です。
御神木なので、助けて上げたいですね。
皆さんの助けて上げたいという願いが、きっと良い結果となり、元気になるでしょうね。
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