ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

耕起

2012-03-28 23:33:41 | 農業

今朝は、早朝から畑へ

午後から雨が降るような感じがしたので・・

6時前に出発しました。

12時を過ぎた頃、バケツをひっくり返した位の雨が・・と言いますが、

正しくそのような雨が降ってきました。

パラパラと降ってきたな・・と思いきや、猛烈な風と雨が降ってきて、プレハブまで逃げる間にずぶ濡れになってしまいました。

2時間ほどすると晴れてきて、その後は順調に作業が出来ました。

近所の農家さんが来て、こんな雨上がりに耕起出来るんですか?と

全然大丈夫です。

私の畑は、水溜まりも出来ていて、土は触れないよ。

起こしている私のところへ来て、ベタベタになってこねてしまうだけと思ったけど、サラサラだね。

どうして、ここの畑の土だけこんなになってるのかね?と訪ねてきました。

ここの畑の中では、生物多様性の環境になっているのと、ミネラルバランスですね。

分かりやすく言うと広葉樹の山の土と同じ環境で、出来ていて、皆さんの畑の土は、植林した針葉樹の山の土と同じですね。

保水力もあり、水捌けも良く、均等に染み込んで行くからです。

針葉樹の土は、保水力もなく、土が崩れやすくなるので、土砂崩れを起こします。

このような感じですね。

そうですか、私の畑の土は針葉樹の土なんですか。どうしたらこんな土にできるんですか?

やはり、生物多様性の環境と、足りない栄養素を補うことですね。と答えると

草を生やせば良いのですか?

只、生やすのではなく、それもバランスですね。

バランスと言われても難しいね。肥料は何を使っているのかね?と訪ねてきました。

農薬、肥料は、全く使っていません。

農薬、肥料を使わなくて、あんなに大きな芋が育つのですか?

昨年のシモン芋の事ですか?

薩摩芋の白いような形の芋だったが、シモン芋って言うんですか。

大きい芋が沢山あったから・・

草も生えていて、どうしてこんなに出来るのか、不思議に思っていたんだが、

あんたは、偉いバイオの先生らしいね。

バイオとは、少し違いますね。そして偉くもないですよ。

研究家ですね。・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな会話が・・

 

思っているより、周りの農家さんは見ている事に・・・ビックリしました。

確かに、近隣の畑とは全く違う環境ですからね。

草は生えているし、育てているものは違うからね。

土砂降りの後の畑の様子です。

 

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