全国的に、冷え込んだ日となりました。
熊本は、晴れて良い天気です。
圃場を視察、指導。
ふれあい農園
子供たちが植えた玉ねぎも、随分成長してきました。
良い状態で育っています。
安心安全で、栄養価の高い物が、未来の輝かんとする子供達に必要です。
収穫の時、子供達が植えた玉ねぎをその場で、齧らせ食べるという予定です。
通常は、辛くてその場で、齧られないでしょうが、バランスが整った野菜は、美味しいと感じるものです。
甘~い!辛くない。と言う子供達の声が、聞こえてきそうです。
子供達に、本来あるべき姿の野菜を知ってもらいたいものです。
この圃場のオーナーは、人吉市有機農業推進委員会会長の新村さんの圃場です。
子供達の喜ぶ笑顔を一緒に見たいものです。
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天然記念物の柿の修復
根の治療
水捌けが悪いので、根腐りを起こしてしまう。
芽が出る前に、幹から生きている根を探り、根より下がった位置にコルゲートパイプを設置。
根が水浸しににならないようにする。
一気に根を掘り出すと弱ってしまうので、1m位の範囲で、済ませる。
来年は、2m離れた位置、再来年は、更に2m離れた位置を行う計画です。
古木程、慎重に実施しないと逆に悪くしてしまいます。
コルゲートパイプの上に、川砂利を投入します。
表面より、10cm位まで、全て川砂利で埋め戻します。
表面は、腐植を敷均し、完成。
これで、水捌けもよくなり、空気も入りやすくなります。
掘る際に、根が傷した箇所は、そこから雑菌が入るといけないので、ミネラル300倍を散布
これで、今年の根の治療は、終了です。
暖かくなってから、幹も少し手を加える予定です。
御神木なので、助けて上げたいですね。
皆さんの助けて上げたいという願いが、きっと良い結果となり、元気になるでしょうね。
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尼崎のN先生のクリニック屋上緑化
オリーブの選定を終え、神戸へ
神戸で、YMCAの方々に、環境と食について、講義をしました。
YMCAの方たちは、皆さん志が高い人ばかりですね。
そして、色々な活動報告など聞き、素晴らしいなっと思いました。
夕食まで、頂き・・御馳走様でした。ありがとうございました。
食の安全性と環境について、皆さん理解して頂けたと思います。
昨年、霧島で講演をした際に、お会いした方が、神戸でもお願いします。・・という御縁からでした。
行く先々で、良いご縁に会えたことに感謝しています。
農業を変えることが、食の安全と環境を守ることに繋がる。
その思いが、皆さんに伝わった事と信じています。
海外の食糧難である地域も、何か役に立つ日が、来るでしょうね。
21時過ぎに終了し、直ぐに車を走らせ帰宅・・
何とか0時までに帰宅出来ました。
元気に飛び回っていられるのも、良い食のお蔭であると思います。・・・自然の恵みに感謝!
今朝、畑に向かおうと、外へ出るとが降っていました。
暫く、様子を見て、どうするか・・・
明日からは、山口~九州へ車を走らせないと・・
その間の今日、畑作業がしたかったのですが・・・
ちょっと無理かな・・・
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今朝はていましたが、次第にそらに・・・
午後から、尼崎のN先生のクリニックの屋上へ
芝の状態とオリーブの選定に
芝は、新芽が出始めていました。雑草も所々出ていましたので、これから除草しなくてはならない時期に入ってきましたね。
カラスノエンドウもありました。鳥が種子を運んで来ているのでしょう。
屋上だからね~。
平坦性もとれてきて、良い状態になってきました。
オリーブは、苗木から随分大きくなりました。
高さが4m程になってきました。
こちらのオリーブは、2.5m程の高さです。
最初から少し低かったのですが、高くなっていない原因は、昨年選定をしていなかった事
オリーブはモクセイ科の植物ですので、選定しないと四方八方に枝が伸び、丸くなってしまいます。
ですから、選定しておけば伸びる方へ、どんどん伸びていきます。
上の写真のオリーブは、上に伸びるように剪定したので、高くなったということですね。
風通しを良くしてあげると病気にもなりにくいので、ある程度、選定をすることが、良いですね。
N先生が、木陰の下で、休憩できるような感じが良いと言われていましたので、そのような感じに枝作りをしています。
下枝をかなり落とし、風通しが良い様に、中間から上部も枝をスキました。
低かった方のオリーブも下枝を切り落としました。
ここで、切り方について・・
右側が今年切った切り口、左が昨年切った切り口です。
同じくらいの枝を切ったのですが、1年で樹皮がかなり巻いていますね。
このように幹の元で切ると樹皮が綺麗に巻き込んできます。
元で切らないと樹皮が巻きません。これは全ての樹木に言えることです。
街路樹や公園の樹木が、枯れる原因は、このように元で切り落とさないことが、ほとんどといっていいほどです。
樹皮が巻かないので、残した切り口から腐蝕し、虫が入り、枯れていきます。
自然界では、雪が積もりその重みで、枝が折れると、根元から引き裂かれるように折れます。
幹と枝の堺が、修復出来るようになっています。
剪定も自然をよく見ていると、どこで切るのがよいか分かりますね。
切ったばかりの枝と下の部分が昨年切った枝の部分です。
今年には、綺麗に樹皮が巻きますね。
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秋葵(オクラ)
昨年、育てた秋葵の種をとっていました。
輪切りにすると、星型の鮮やかな形をしています。
種子も断面から見えるように5箇所からなります。
割くと上の写真のように5つに割れます。
一つの秋葵から、沢山の種子が採取出来ます。
近年、F1種子が多くなりました。
F1とは、今季に育つが、次期に育てようとして、種子を残しても育たない物。
子孫を残さない品種と言ったほうがいいのかな?
そんな種子が多くなりました。
私は、なるべく種子を残しています。
そして、毎年種子取りをして、次年度へ・・・この先ちゃんとした種が、なくなってしまいそうだからです。
もう一つ不安要素があります。それは、子孫を残さない物を食べていたら、子孫を残さない体になってしまわないのか・・・?
このことについては、学術的にしっかりとしたことが、分かっていません。
しかし、子孫を残さない野菜が安心だとは思えない気がします。
私だけがそう思うのか・・・?
気になる農業家の方たちは、種子を残すようにしてくださいね。
さて、秋葵の播種は、まだまだ先(4月下旬から5月)ですが、ここで1ポイント!
秋葵の種子は、とても硬い種皮に覆われていますので、発芽するまでに時間が掛かり、
発芽する前に、小鳥に食べられることもあります。
そこで、ナサラ48Sを500倍希釈とミネラル81を3000倍希釈の混合液に8時間漬け込んでから、播種します。
すると翌日に、発芽します。
秋葵栽培の方は、ぬるま湯に一晩漬け込んでから、播種していたそうです。
しかし、翌日に発芽しません。
実際に、やってみると栽培者の方は、驚きと喜びで、「兎に角凄いですね~!」と言われていました。
定期的に散布すると、メチャメチャ大きくなり、収量も増えて、バッチリです。とのことでした。
喜んで頂けると嬉しいですね~!
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今日は、一日っていました。
気温も昨日とは違い、14度・・ちょっと肌寒い感じでした。
今日も畑に行き、畝立てをして、定植及び播種の準備です。
畝を立てていると、土に小動物がいるせいか、小鳥たちが集まってきました。
鶺鴒(セキレイ)です。
春の訪れを教えてくれる、そんな小鳥ですね。
後ろ姿が愛らしいですね。
ミミズを食べに来ているようです。
近くに百舌(モズ)が木の枝にとまっていて、しきりにセキレイを攻撃し追いかけていました。
追いかけられる鶺鴒が、少し可哀想な感じがしました。
餌を独占しようとしているのでしょうね。
烏が鳶を追い回す光景が、よく見受けられますが、同じような行動ですね。
しかし、烏は、集団で鳶に襲う事が多いです。
鳶は、飛ぶのが下手というか、スピードが烏より遅いから仕方が有りません。
でも、飛ぶことが上手い鷹でも、烏の集団攻撃には、退散します。
以前、オオタカが烏に追われていたのを目にし、オオタカでも烏に追われるのだと知りました。
追われたオオタカが枝にとまり、様子を伺うように辺りを見つめていると、一気に羽ばたき、1羽の烏に猛スピードで
追いつき、背中を掴んで、そのまま川の中に、急降下・・・掴んだまま川の中で、バタバタと・・
暫くして、烏の息の根を止めたと確信したのか、又空に舞い上がりました。
流石、空の王者の鷹ですね。
集団では、勝てないが、1対1なら負けないぞ~!という堂々とした姿と空中戦の急旋回などの美しい飛び方を見て、鷹が好きになりました。
鷹は、カッコイイね~!
鶺鴒は、愛らしいけど!
そんな事を思いながら、畝立てを・・・
機械で、大体にはつくりました。
このあとは、手で均等に均します。
通常の畝より、随分高くしてあります。
幾ら、雨が降っても畝間に水が、溜まらないように。
根菜類は、畝を高くすることで、水捌けを良くすることにより、水割れや病気にかかりにくくします。
そして、品質も良くなります。
芋などは、沢山苗を植えるより、少ない苗で、どれだけ沢山収穫できるかで、大きく収益にも繋がります。
このような畝なら、半分の苗しか植えることが、できないので収量が減ってしまうと言われる方もいますが、
実際、収穫する際に、その方に見てもらうと「すごく付いてますね。これなら畝幅を広げて、沢山苗を植える必要がないですね。」と感心していました。
如何に効率良く、良いものにして収量を上げることができるのかが、ポイントですね。
苗を沢山植えても、収量が少なくては、意味が有りませんね。
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今朝は、昨夜からが続き、午前中は雨かな・・?っと思っていましたが、
7:30頃から小降りになってきたので、畑に向かいました。
道中で止んでしまい、次第に明るくなってきました。
9時には、お日様が顔を出し、てきて、畑作業にとても良い天気に。
かなり降ったはずの雨ですが、圃場は、土作りをしっかりしているので、水捌けも良く、水溜まりも有りません。
幾ら雨が降っても、土が触れることは、有難いことです。
土が出来ていないと、土作業では直ぐにねちゃねちゃって感じになり、土をこねてしまい、乾くとカチカチになってしまいます。
土作りは、とても重要ですね。
さて、人参の播種をしました。(播種とは、種まきの事です。)
農業をしたことがない人から、質問があったので、説明・・。
人参を育てたことがない人へ、1ポイントアドバイスです。
セリ科ニンジン属のニンジンは、とても小さな種子です。
播種をするときも、一粒ずつ植えるには、大変ですね。
一粒ずつコートしてあるコーティング種子もありますので、そのような種を使用しても良いですね。
さて、ここで植え込む際に、穴を開けて深く植え込むと芽が出てきません。
2cm程溝を付けるようにして、その溝に種を入れるようにします。薄く(1~2cm)土をかぶせる程度、土をかぶせなくてもいいくらいです。
そして、昨年も農業家の方が、播種をしても、芽が出なかった等の報告もありました。
聞くと深く植えたようです。
そして、播種の際は、土に肥料をあげないことに注意しましょう。
肥料をあげて、播種すると発芽率が、悪くなります。
無肥料の状態の土で、播種することが重要です。
ナサラは、基本的に無施肥ですが・・!
腐葉土のような柔らかい土がとても育ちが良いので、硬くなるような土、粘土質やシルト質の圃場では、
腐葉土などを混ぜて、良く耕起して播種すると良いですね。
株間は、8~10cm位が通常です。
発芽して、混んできたら、間引きするようにしましょう。
最初に、株間間隔で播種している場合は、間引きする必要がありません。
人参専門の農家さんは、機械も揃えているので、間引きもしませんね。
発芽して、ある程度成長したら、米糠を薄く表面に撒き、その上に籾殻をかぶせると
保湿も保ち、成長もよくなりますので、籾殻をのせると良いですね。
このような事に、注意して育てましょう。
しかし、先日まで福島、新潟にいたので、帰ってくると気温差に・・・大変です。
日中ー1℃だった福島とは、全く違うからね。こちらでは、今日22℃まで上がりました。
シャツ1枚で、十分過ごせます。・・・畑をしているとそれでも暑いくらいでした。
明後日は、神戸で講演なので、又寒いところへの移動となるので、上着を持っていかないとね。
気温差が激しいと体調も崩しやすくなるので、注意しないとね~!
一番、重要な時期なので・・・
明日も畑で、頑張らないと
実験用に、育てなければならないものが、沢山あるから・・
そして、薬科大の薬草園の準備も・・
3月は、農業スタートで、テンやワンやですね。
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福島から帰ってきました。
やはり、かなりの温度差がありますね。
家に着くと、とても暖かく感じました。
福島や新潟、富山などの山間部では、本当に豪雪なところだと思いました。
5月中旬まで雪が溶けない、11月に入ると冬になってしまうこと。
路地の田畑では、農業が出来る期間が、6ヶ月と1年の半分の期間しかないという現実を改めて認識したように感じます。
だからこそ、高品質な物を育てなければと思いますね。
そして、寒暖の差が激しいということは、その特性を生かした育て方も考慮して行うことが大切ですね。
福島県の為に、何かお役に立てることがあれば・・、とても嬉しく思います。
良き農業と良き環境にすることが、今とても大切であるように感じます。
講演の内容を少しでも、多くの方に理解しお伝えし、復興の鍵になればと思います。
大震災から、もう直ぐ1年が経過しようとしています。
未だ、放射性物質による対策も、できていないのが現状ですので、早い復興が出来ればと思います。
そのために、私に何か出来ることを・・と考えています。
早く安心して過ごせる環境に成る事を祈念しています。
福島県民、頑張れ!・・いつも応援しています。
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良い天気に恵まれ、福島に到着しました。
車の外気温をみると朝10:00にも関わらず、-1℃・・・
お日様が顔を出しているのに・・とても寒いですね~!
講演会場の湖南公民館です。
公民館の前には、除雪用車両がありました。
大型のロータリー式のものまでありました。
さすがに雪国のところと感じました。
廻りは、雪一面、道中雪が残っているもところもあり、
随分、違う事に・・・
そして、いつものように講演を実施。
講演を聞いて頂いた方には、喜んで頂けたと思います。
この付近は、5月中旬以降でないと畑は、雪のせいで出来ないと言われていました。
確かに、この風景を見るとそう思いますね。
雪が降る事の少ない地域から来た私には・・これは大変だな~と感じました。
5月中旬からの作業しか出来ないと育てる期間が、限られてきます。
この土地にあった、物を育てる事が、重要ですね。
福島は、災害で大きくダメージを受けました。
何とか皆さんの力を合わせ、元気な街にしたいですね。
今後の活動などもそうですが、安心安全なものにするには、どうしたらよいのか?
これは、福島県全体に言える事でしょう。
色々な専門家による協力も必要と感じますね。
これは、福島県の方だけで行うのではなく、国の問題として取り上げ、実施する事が、望ましいでしょう。
行政にだけ、任せても進みません。
行政も企業も民間も、一つになって考えて進めなくては、いけない様に感じますね。
早く元気な福島になってもらいたいです。
雷音さん、頑張りましょうね~!
未来の輝かんとする子供たちの為に!
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今日はとても良い天気でした。
朝からとても暖かく、8時の時点で14度・・・
昼には20度以上には、なりそうなポカポカ陽気の感じでした。
福島講演に向け・・いざ出陣・・
そして、道中いろいろなところへ寄り、移動して、
新潟まで来ると驚きの光景が・・・
道路脇には、3m以上の積雪。
公衆トイレに立寄り・・・・
なんだこれ・・!
駐車場の周りは3m以上の雪の壁
自販機の高さまで、雪を駆け上がり・・
駆け上がった先は、僅かに見えるトイレの入口
トイレの屋根は、3m以上でありながら、周囲の雪は、それより高い
驚くほどの雪の量ですね。
さすが、新潟まで来ると違いますね~!
朝、ポカポカ陽気で、シャツ一枚でも、大丈夫かな?って感じから、車を走らせるとここまでの雪・・
これでは、何時 畑ができるのか? とても心配なことです。
これだけの雪が溶けるには、かなり時間がかかりそうです。
私は、2週間前に、馬鈴薯も定植したのに、ところ変わればといいますが、
これだけ違うと、何とか早く溶けて欲しいと願うばかりです。
この調子では、本当に食糧難が来そうな感じがしますね。
日本海側と東北では、今回の寒波により、農作物の影響は多大であると感じます。
早く溶けますように!
明日の講演に、来て頂いた方々には喜んでもらわないとね!
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薬膳料理の「寿喜養膳」さんところで、昨日打ち合わせをしました。
先日、好評な会場でしたので、定期的に講演を行う事となりました。
専門の農業家や企業家や研究者も含め、勉強会も実施することに・・
これから、楽しみなことです。
そして、料理に使う野菜は、ナサラで育てた栄養リッチな食材にする方向で、オーナーの畑も実施していきます。
足りない食材は近隣の農業家の圃場で・・・
益々、良い状態になりますね。
地域で、活性に繋がれば、研究家として嬉しいことです。
そして、ナサラ大豆が、大好評
まだまだ沢山ありますので、いつでも注文してくださいと・・・
まだ食べたことのない人は、是非 究極の大豆を食べてみてくださいね!
要望の方は、下記のアドレスへ
http://nasara.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=709694&csid=1
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