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神戸大の感染者数、第4波超える 2週間で学生23人陽性

2021-08-25 22:07:14 | ニュース
 神戸大は、8月11日から24日までの間に学生23人、教職員3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。神戸大の感染者数は第4波のピーク(4月28日〜5月11日、学生18人、教職員1人)を上回った。

 神戸大は8月25日、公式サイトを更新し、8月11日から24日までの間に学生23人、教職員3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。学内関係者に濃厚接触者がいて、自宅待機しているという。
 神戸大は2020年度は、学部ごとに感染者の発生を発表していたが、基準があいまいで発表しない学部もあった。学生や保護者の公正な発表を、という声を受けて、前期開始直後の4月14日以降は、毎週水曜日に感染者数を発表するようになった。
 水曜日が休日の場合は2週分まとめて発表しているが、8月11日から24日までの学生23人、教職員3人という感染者数は、1週平均に換算すると、「学生11.5人、教職員1.5人」となり、第4波のピーク4月28日〜5月11日の1週平均換算「学生9人、教職員0.5人」を上回り、これまでで最も多い感染者数となっている。

▼神戸大サイト「本学の新型コロナウイルス感染者について」= https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/corona_infected.html

《2021年度の神戸大の新型コロナウイルス感染者数》
4月14日〜4月20日(7日間) 学生3人、教職員0人。学内濃厚接触者なし。
4月21日〜4月27日(7日間) 学生6人、教職員1人。学内濃厚接触者なし。
4月28日〜5月11日(14日間)学生18人、教職員1人。4人の学内濃厚接触者は全員陰性。
5月12日〜5月18日(7日間) 学生3人、教職員2人。学内濃厚接触者なし。
5月19日〜5月25日(7日間) 学生1人、教職員0人。学内濃厚接触者なし。
5月26日〜6月 1日(7日間) 学生2人、教職員0人。学内濃厚接触者なし。
6月 2日〜6月 8日(7日間) 学生1人、教職員0人。学内濃厚接触者なし。
6月 9日〜6月15日(7日間) 学生1人、教職員0人。学内濃厚接触者なし。
6月16日〜6月22日(7日間) 学内感染者なし。
6月23日〜6月29日(7日間) 学内感染者なし。
6月30日〜7月 6日(7日間) 学内感染者なし。
7月 7日〜7月13日(7日間) 学内感染者なし。
7月14日〜7月27日(14日間)学生2人、教職員0人。1人の学内濃厚接触者は陰性。
7月28日〜8月 3日(7日間) 学生8人、教職員0人。学内濃厚接触者は全員陰性。
8月 4日〜8月10日(7日間) 学生4人、教職員0人。学内濃厚接触者なし。
8月11日〜8月24日(14日間)学生23人、教職員3人。学内濃厚接触者は自宅待機。

(画像下:神戸大サイト「本学の新型コロナウイルス感染者について」のスクリーンショット)





8月28日に映画チア部が上映会 『愛しのダディー殺害計画』と『旅愁』

2021-08-25 15:58:24 | ニュース(告知)
 関西のミニシアターの魅力を伝える学生たちの宣伝隊「映画チア部」が、自主上映会チアシアターで『愛しのダディー殺害計画』(イリエナナコ監督)と『旅愁』(呉沁遥監督)を上映する。8月28日(土)12時45分上映開始、新開地の神戸アートビレッジシアターで。当日券(2作品)は学生1500円、一般2500円。<佐藤ちひろ>


(画像:映画チア部神戸本部Twitterより)

 「映画チア部」神戸本部は、関西のミニシアターの魅力を伝えようと活動する学生たちの団体。8月28日(土)に第7回自主上映会チアシアター「ポップでビターなシンセダイ」を開催する。

 今回の上映作品は、『愛しのダディー殺害計画』(イリエナナコ監督、2019年)と『旅愁』(呉沁遥監督、2019年)。
 『愛しのダディー殺害計画』はキュートな姉妹の殺害計画をポップに描いた作品。元「アイドリング!!!」メンバーでYouTuberとしても活動する佐藤ミケーラと、モデルのほか「風の電話」「恋恋豆花」など女優としても活躍の続くモトーラ世理奈が姉妹を演じた短編映画。若手監督の発掘を目的に短編映画の製作、配信などをサポートしてきた「MOON CINEMA PROJECT」の第3回グランプリ作品。

 『旅愁』は、異国の地・日本で過ごす中国人の青年たちの揺れ動く感情を描いたラブストーリー。呉沁遥監督の立教大学大学院映像身体学専攻の卒業修了作品。第20回TAMA NEW WAVEでグランプリと男優賞の2冠に輝いた。

 当日は、両作品の配給を手がけるイハフィルムズの髭野純さんを交え、両監督の舞台挨拶も実施される。


(画像:映画チア部神戸本部Twitterより)

 映画チア部は、神戸・元町映画館を拠点に関西のミニシアターの魅力を伝えるべく結成された学生による映画宣伝隊。
 映画チア部神戸本部の代表五味健太郎さん(神戸大経営・3)は、今回の上映作品を、「若者が主人公で、テーマも新しい作品なのでなるべく若い人に来てほしい」と語る。今回上映される二つの作品の内容は対照的なものになっている。一方の作品目当ての来場者が、もう一つの作品の魅力にも気づくことができるのが二本立て上映会の魅力だと話す。

 2018年から関西(特に神戸)で上映機会が少ない作品を上映する自主上映会「チアシアター」を行い、多くの人に映画に触れてもらう活動を行なっている。映画チア部の上映会は今回で7回目。自主上映会のほかにも、ミニシアターで映画を見た後感想を語り合うシネマツーリングやオールナイト上映会など、映画に関するイベントを数多く開催している。

《自主上映会チアシアターvol.7「ポップでビターなシンセダイ」》
●日時=8月28日(土)12:45~16:10。
●場所=神戸アートビレッジシアターKAVCシアター(神戸市兵庫区新開地5丁目3−14、078-512-5500、https://goo.gl/maps/ibGAWBayxRDm5pobA)。
[地図]
●主催=映画チア部神戸本部 https://moviecheer.themedia.jp
●スケジュール=
12:30 開場。
12:45『愛しのダディー殺害計画』上映。
13:20 イリエナナコ監督 × 髭野純さん × 映画チア部 トーク。
13:50 休憩。
14:05『旅愁』上映。
15:35 呉沁遥監督(+キャストの方々) × 髭野純さん × 映画チア部 リモートトーク。
16:10 終映予定。
●料金=
前売1作品 学生:800円、一般:1300円。
前売2作品 学生:1500円、一般:2500円。
当日1作品 学生:800円、一般:1,500円。
当日2作品 学生:1500円、一般般:2500円。
※前売はPassmarketで、当日は神戸アートビレッジセンターで販売。
●チケットの購入方法=チアシアターvol.7 ポップでビターなシンセダイ in兵庫 - パスマーケット  https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0271x17102t11.html
●問い合わせ=
メール:moviecheer2015@gmail.com 。
DM:映画チア部神戸本部Twitter:https://twitter.com/moviecheer_kobe?s=20