秋の叙勲 神戸大から4人が受章

　１１月３日付で、政府は令和３年秋の叙勲を発表した。神戸大からは人間発達環境学研究科の野上智行・神戸大学名誉教授と、社会システムイノベーションセンターの大塚啓二郎・神戸大学特命教授が瑞宝重光章を、海事科学研究科の杉田英昭・神戸大学名誉教授と経済経営研究所の石垣健一・神戸大学名誉教授が瑞宝中綬章を受章した。＜昌子奈未＞


（写真：神戸大サイトのスクリーンショット）

　１１月３日付で、令和３年秋の叙勲が発表された。（敬称略）
▽瑞宝重光章
野上智行（人間発達環境学研究科）
大塚啓二郎（社会システムイノベーションセンター）

▽瑞宝中綬章
杉田英昭（海事科学研究科）
石垣健一（経済経営研究所）

　叙勲とは、各界の功労者に対して勲章が授与される行事のことで、春と秋の毎年２回、春は４月２９日付けで、秋は１１月３日付けで授与される。令和３年秋の叙勲は、旭日章及び瑞宝章を合わせて４０３６名が受章した。
　旭日章は社会の様々な分野において顕著な功績を挙げた人に、瑞宝章は国及び地方公共団体の公務、または公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね、成績を挙げた人に授与され、それぞれ大綬章・重光章・中綬章・小綬章・双光章・単光章の６等級に分かれている。

▽神戸大サイト「令和3年秋の叙勲受章者が発表されました」＝https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2021_11_04_03.html

了