11月14日、神戸大学ニュースネット委員会/メディア研は、阪神・淡路大震災フォーラム「記録と記憶、共有と発信」を、YouTubeで生配信した。フォーラムには、サンテレビ、神戸市、震災文庫の担当者が出演した。<塚本光>
(画像:阪神・淡路大震災フォーラム「記録と記憶、共有と発信」 スクリーンショット)
フォーラムの冒頭では、サンテレビが基調スピーチを行われ、サンテレビの藤岡キャスターが、鎌田カメラマンと大同取締役に震災直後の取材現場や報道部の状況を聞いた。
被害状況ではなく、生活情報などを中心したサンテレビならではの報じ方や、震災直後の取材現場について話された。
●基調スピーチ=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=327。
フォーラムでは、3つの立場から、災害の「記録」を残し、「記憶」を継承する意味が考えられ、話された。
フォーラムは、以下の6つのテーマと、司会者や視聴者の質問に答える形で進められた。
①公開の「仕組み」や「名称」
②思いや方針など公開の出発点
③それぞれの特徴
④反響や課題
⑤記録にはどのような力があるか
⑥震災30年へ記録はどう活用されるか、どう活用してほしいか
公開の「仕組み」や「名称」
●①「資料をどのように公開しているか?」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=3352。
このテーマでは、それぞれが公開している方法や使い方などが紹介された。
神戸市は、「阪神・淡路大震災「1.17の記録」」に画像データを公開している。震災文庫は、神戸大社会科学系図書館で資料を公開・保管しているだけでなく、震災文庫のサイト上にも、データを公開している。また、サンテレビも同サイト上に映像を掲載している。
思いや方針など公開の出発点
●②「資料を公開し始めたきっかけは?」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=4198。
ここでは、資料の公開に至った思いや方針などのいわゆる出発点が話された。
詳しい経緯は上のURLから動画をチェック。
それぞれの特徴
●③「特徴のある資料は?」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=4747。
このテーマに対しては、神戸市は阪神淡路大震災の際に行った対応法などを、継承している方法を紹介した。
サンテレビは、報道についての特徴を話した。
震災文庫は、図書館で保管している独自の資料を映像で紹介した。
反響や課題
●④「これまでの反響や課題」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=5340。
記録にはどのような力があるか
●⑤「記録にはどのような力があるか」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=6053。
震災30年へ記録はどう活用されるか、どう活用してほしいか
●⑥「震災30年へ 記録をどう活用するか?」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=6631。
この3つのテーマでは、それぞれの担当者が、それぞれの思いを語った。
出演者全員が熱い想いを語っていた。震災のことを詳しく知らない、あまり興味がないと思っている学生こそ要チェックの内容だ。
●「各出演者より まとめの言葉」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=7076。
最後に、出演者それぞれが、今回のフォーラムのまとめを話した。サンテレビの大同取締役からは、藤岡キャスターの「継承の警鐘」という言葉も紹介された。この言葉には、視聴者の反響が大きかった。
《阪神・淡路大震災フォーラム「記録と記憶、共有と発信」》
●日時=2021年11月14日 14時から16時20分。
●主催=神戸大学ニュースネット委員会/メディア研。
●後援=神戸大学学生震災救援隊、神戸大学応援団総部。
●スピーカー=
▽写真オープンデータ「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」を開設
神戸市広報戦略部 部長兼広報官 多名部重則さん。
▽阪神・淡路大震災のニュース映像をデジタルアーカイブとして公開
サンテレビジョン 大同章成さん、藤岡勇貴さん、鎌田一成さん。
▽神戸大学震災文庫で書籍や現物、デジタルデータなど多くの資料を公開
神戸大学附属図書館担当 伊庭朗子さん、海野仁孝さん。
▽司会 塚本光(神戸大学ニュースネット委員会)
▽リポーター 佐藤ちひろ(神戸大学ニュースネット委員会)
●アーカイブ=https://www.youtube.com/watch?v=ylrbGys7cTM。
了
(画像:阪神・淡路大震災フォーラム「記録と記憶、共有と発信」 スクリーンショット)
フォーラムの冒頭では、サンテレビが基調スピーチを行われ、サンテレビの藤岡キャスターが、鎌田カメラマンと大同取締役に震災直後の取材現場や報道部の状況を聞いた。
被害状況ではなく、生活情報などを中心したサンテレビならではの報じ方や、震災直後の取材現場について話された。
●基調スピーチ=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=327。
フォーラムでは、3つの立場から、災害の「記録」を残し、「記憶」を継承する意味が考えられ、話された。
フォーラムは、以下の6つのテーマと、司会者や視聴者の質問に答える形で進められた。
①公開の「仕組み」や「名称」
②思いや方針など公開の出発点
③それぞれの特徴
④反響や課題
⑤記録にはどのような力があるか
⑥震災30年へ記録はどう活用されるか、どう活用してほしいか
公開の「仕組み」や「名称」
●①「資料をどのように公開しているか?」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=3352。
このテーマでは、それぞれが公開している方法や使い方などが紹介された。
神戸市は、「阪神・淡路大震災「1.17の記録」」に画像データを公開している。震災文庫は、神戸大社会科学系図書館で資料を公開・保管しているだけでなく、震災文庫のサイト上にも、データを公開している。また、サンテレビも同サイト上に映像を掲載している。
思いや方針など公開の出発点
●②「資料を公開し始めたきっかけは?」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=4198。
ここでは、資料の公開に至った思いや方針などのいわゆる出発点が話された。
詳しい経緯は上のURLから動画をチェック。
それぞれの特徴
●③「特徴のある資料は?」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=4747。
このテーマに対しては、神戸市は阪神淡路大震災の際に行った対応法などを、継承している方法を紹介した。
サンテレビは、報道についての特徴を話した。
震災文庫は、図書館で保管している独自の資料を映像で紹介した。
反響や課題
●④「これまでの反響や課題」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=5340。
記録にはどのような力があるか
●⑤「記録にはどのような力があるか」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=6053。
震災30年へ記録はどう活用されるか、どう活用してほしいか
●⑥「震災30年へ 記録をどう活用するか?」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=6631。
この3つのテーマでは、それぞれの担当者が、それぞれの思いを語った。
出演者全員が熱い想いを語っていた。震災のことを詳しく知らない、あまり興味がないと思っている学生こそ要チェックの内容だ。
●「各出演者より まとめの言葉」=https://youtu.be/ylrbGys7cTM?t=7076。
最後に、出演者それぞれが、今回のフォーラムのまとめを話した。サンテレビの大同取締役からは、藤岡キャスターの「継承の警鐘」という言葉も紹介された。この言葉には、視聴者の反響が大きかった。
《阪神・淡路大震災フォーラム「記録と記憶、共有と発信」》
●日時=2021年11月14日 14時から16時20分。
●主催=神戸大学ニュースネット委員会/メディア研。
●後援=神戸大学学生震災救援隊、神戸大学応援団総部。
●スピーカー=
▽写真オープンデータ「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」を開設
神戸市広報戦略部 部長兼広報官 多名部重則さん。
▽阪神・淡路大震災のニュース映像をデジタルアーカイブとして公開
サンテレビジョン 大同章成さん、藤岡勇貴さん、鎌田一成さん。
▽神戸大学震災文庫で書籍や現物、デジタルデータなど多くの資料を公開
神戸大学附属図書館担当 伊庭朗子さん、海野仁孝さん。
▽司会 塚本光(神戸大学ニュースネット委員会)
▽リポーター 佐藤ちひろ(神戸大学ニュースネット委員会)
●アーカイブ=https://www.youtube.com/watch?v=ylrbGys7cTM。
了