柿渋染は防水、防腐、防虫効果があり、シミや色褪せした布を染めると丈夫でいい色合いになるけど、あの臭いが・・・
無臭の柿渋液もあるけど、臭いのもとになる酢酸、酪酸、などの揮発性有機物を省いてあるので、
本来の柿タンニン等が含まれた有臭のものと比べると、味わいが違うように思います。
今回は有臭の柿渋で、あの気が遠くなる暑さの中で4回染めました~
これは古い手ぬぐいで、3枚とも4回染めて鉄媒染したものですが、
真ん中のは更に日に当てたので濃くなったし、右は鉄媒染液を濃くしたもの。
面白いな~これぞ柿渋染の妙や!
そして、参宮ブランド疑革紙の会が秋に発表会をするので、
疑革紙で作品を協力させてもらうことになり作業場へ伺いました。
制作現場にはまだ参加したことないけど、昔ながらの手作業で時間と手間と技術がいる工程は
本当に価値あるものです。
格子原紙にしぼを入れた状態、縮緬のようです~これを伸ばします
とてもいい経験をさせていただきました。
しかし、、、疑革紙で作品~~誰かアイデアください
彼女も日々、季節のお菓子を工夫して頑張ってるので元気もらいました~