藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

木枯らし1号、焼き芋カイロ

2010年10月26日 | 日記
今日は寒かったですね。
近畿地方の木枯らし1号が、10月中に発表されるなんて珍しいですよ~。
去年は、確か11月初めだったでしょ?

夕方、6時を過ぎたらもう真っ暗。
駅から家まで遠いし、こんなに風が冷たいと気が滅入る~なんて、私の辞書にはありません!

だって今夜は、シーズン初の『焼き芋カイロ』♪
残念なことに、今ひとつ甘くなかったんだけど
まあホカホカだったらそれでいいの、カイロ代わりだもん。

暗い夜道、家に帰りつくまで、ずっと幸せが続く・・・
もし、口うるさい近所のオバチャン(笑)に会ったとしても、なぜか焼き芋はお咎めなし。
 「あら、お芋さん?いいわね~」それだけで、許されるのダ(笑)

家に着く頃には、なんだか胸焼け(全部食べちゃった)
考えたら、夕食直前に大きなサツマイモ1本・・・ってどうよ。
でも、豚ミンチを冷凍庫から出して外出。すでに解凍しちゃったから、今からギョーザ作ります。
本当は、お茶漬けでいいんだけどなぁ~。

明日の奈良市は、最高気温でさえ14℃の予想。今日よりずっと寒いよ!
遷都祭会場の『まほろばステージ』に来られる際は、どうぞ暖かい格好でね。


今夜も強制的に、読書なのだ!(笑)

2010年10月25日 | 日記
番組が終わってから、スタッフ上田さんと二人、奈良町の古書店へ。
昨夜、読み終えた本を返すために 寄りました。

 「店長さんをモデルにした登場人物、すぐ分かったし♪ ちょっとだけ登場する大学教授でしょ?」
 「違う!読解力不足!もう一度、読み直しや」 まさかの却下・・・。再度、本を手渡されました。

なんと・・・信じられないけど、小久保店長は主人公のモデルだったのだ~。
 「まさに、俺そのものやんか。読んでて分からんのか~?」だって。・・・分からんわ!(笑)

横にいて私達のやりとりを聞いていた上田さんたら、その小久保店長が出版した詩集(彼は詩人)を購入。
帰りに上田さんと二人で、マクドでキャラメル・ラテとフライドポテトで、長時間にわたって大盛り上がり。

 「恋愛小説の主人公なんてガラじゃないよね~」と、ものすごく失礼なこといいながら
二人で彼の詩集を読んでいると、あとがきのところに、奥山 鳴先生が寄稿してた!
それも、肩書きは(おくやま めい・小久保評論家)だって~(笑)。

最初から、主人公を除外して、探していたから気づかなかったけど
読めばなるほど・・・いや~、実は、正直言ってよく分かんないのダ。

でも、もう聞いてしまったから、私の中でこの小説の実写版は、小久保店長が主役!
相手役は、誰に演じてもらおうかな。 竹下景子さんにちょっぴり似ている上田さん?
ひゃあ~何だかリアルになってきて、生々し~い(赤面)

今夜は読書!

2010年10月24日 | 日記
肌寒い日曜でしたね。
Gジャンの下にハイネックシャツを着こんでいたのに
寒さに震えながら、雨の中を帰ってきました。

夕ご飯のお誘いも断わって、サザエさんの始まる頃には、もう家。
だって、今日は読みたい本があるんだもん♪

奥山 鳴さんの『残照』。大和路ろまん文庫シリーズです。
リスナーさんでもある古書店の店長さんから、借りました。
先日、お店に遊びに行った時、奥山さんのファンだと話したら
 「僕が、登場人物のモデルになっている作品があるねんで~」と。

店長さんは、直接ストーリーとは関係ないのに、なぜか印象的なエピソードの中で
そのままの容姿・性格(名前まで、そっくりよ!)で登場してました。

羨ましい・・・私も奥山作品に登場した~い。
お互い孫のいる年齢となってから、大学時代の恋人と再会するストーリー。
奈良町に静かに流れる時間と、物語の雰囲気がぴったり合っていました。

知っている町が舞台で、親しんでいる「山焼き」や「おん祭」が効果的に使われると
もうテレビドラマ見ているみたいに、情景がハッキリ目に浮かんでくる~♪
今回は、仲良しの店長さんまで登場してるから、身近すぎてフィクションとは思えません。
・・・実はこれで5冊目。大和路ろまん文庫、はまってま~す♪

カフェでボールペン習字♪

2010年10月23日 | 日記
番組の後、版画展に行ったり、ご無沙汰している取材先に挨拶に寄ったり・・・
つい欲張ってスケジュールを ギチギチに詰め込み過ぎて、
疲れてちょっぴりイラついていました。

一休みするために入ったカフェで、やっと我に返って
 「私ったら、何やってんだろ?」って。
こんなに気持ち良く晴れた土曜の午後なのに、腕時計にらみながら小走りして・・・

その後の予定を全部キャンセルして、カフェでゆっくりすることに。
手持ち無沙汰なので、文庫本でもないかと鞄を探ったら
なぜかボールペン習字のテキストが・・・

ちょっと恥ずかしかったけど、お洒落なカフェのテーブルでボールペン習字(笑)。
でもそれが、すご~く良かったんです。
集中すると心が落ち着いて、まるで写経(やったコトないけど)みたいに無心になれて。
まわりの目や会話も、まったく気にならない。

見開き2ページを書き終わると、心がスッキリしました。
ただぼんやりコーヒーを飲むより、ずっとリフレッシュできることを発見!

家と違って、気分転換にピアノを弾けない分、
外でちょっと心を落ち着けたい時は、コーヒーを飲みつつペン習字・・・という手があったんです♪
これからペン習字のテキストは、外出する時の必需品になりそう。



薬師寺東塔、平成30年度に会いましょう

2010年10月22日 | 日記
朝早くから両親が、大張りきりで(笑)奈良へやってきました♪
今日一日、私は二人の専属ガイド。
自宅にて、栗ぜんざいで2時間の長旅をねぎらったあと
早速、母がこよなく愛する伎芸天のいらっしゃる秋篠寺へGO!

秋篠の森では、フカフカした苔の美しさに感動。
庭師の方に、ビロードみたいな苔の種類(ヤマゴケというそうです)を尋ねたり、
伎芸天のお守りを買ったり、とっても楽しそう。

秋篠寺を後にして西大寺駅まで戻り、昼食。私がせいろ蕎麦を食べている横で
母は唐揚げやお刺身をしっかり食べて、父はビールでご機嫌♪

午後からは、父の大好きな西ノ京・唐招提寺へ。
昨年秋に、10年間におよぶ平成大修理を終えた見事な国宝金堂の姿。
その迫力と美しさは、言葉を失うほどでした・・・

父のお目当ては金堂に安置されている千手観音像。
あの驚異の953本の腕(脇手というそうです)、修理の際に全部解体したんですよ~。
証拠写真見せられるまで、実は、父の話を信じてなかったんだけど(笑)

そして最後は、薬師寺へ。
間もなく東塔が、長い長い解体修理に入ります。塔の内陣(初公開)も見てきました。
1300年間も現存する、奇跡のような塔。親子3人並んで見上げ、しっかりと目に焼き付けました。

一日中歩き回った両親。お腹がすいたらしく
 「晩御飯は豚カツ!」とリクエストするので、奈良ファ6階の和幸さんへ。
ビールとともに、ロースやヒレカツをモリモリ食べて、キャベツ・しじみ汁をお代わりするので、
私もつられて、お代わりしてました~(笑)
いつもながら、パワフルな二人を見ていると、私まで元気になります。

この分だと間違いなく、平成30年度の東塔・落慶法要の時も、親子そろって見に行けそう♪
秋の一日、しみじみ楽しい奈良ガイドでした。