猫の目

◎5匹の猫を見送り30年の猫の居る生活に幕が下りましたが
まさかの展開で又猫の居る暮らし復活!

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2018年03月01日 | 日記
リタイヤして4年
初めての経験(自分だけの為に生きる)にとまどい模索してやっと慣れてきたかと思います
最初は有り余る時間に喜びあれもこれもと好きな事をして自由を満喫しました
仕事をしないという事は収入がないと言う事(当たり前だが)
自由時間があってもお金がない・・という事はやれる事も限られる
次第に決められた年金での生活に節約と特別出費を抑えることにすべての労力を使う
段々気持ちが荒んでくる

お金を生まないという事はこういう事かと認識する
仕事をしていた時は多少の無駄も自分へのご褒美と考えられたが今ではそんな無駄はもっての外
自分にご褒美上げるほど頑張ってないし・・・

老いを毎日痛感しやり直しのきかない過去を振り返りささやかな小さな幸せを感じる毎日に努力する
役目も終わった自分に存在価値を問い
邪魔にならないようにでしゃばらずひっそり生きようと言い聞かせる
こんな事も初めての経験で一つ一つ受け入れる

色々な老後の過ごし方があるがみんな同じなんだと思う

毎日の生活を綴ったブログ
ボランティアに精を出す毎日
趣味に頑張る日々



何かをしなくてはの脅迫概念に取り憑かれているようだ
みんな生きる目的を探しているのです
より良く生きようと努力する
高齢者になったらあがく事はないと思う
毎日同じことの繰り返しで暑い寒い・美味しいまずい・嬉しい悲しい・


そんなもんです

自分はひっそり邪魔にならずもう何かを成し遂げようとも思わないで自然体で生きて消えて行く

それでいいです

それがいいです



永く生きると「不安」が多くを占める
それは若い時のようにできない不安だ
体力の低下
生きる糧の仕事も高齢者にはない
いつ来るか分からない死
苦難を乗り越える精神力の低下に不安は尽きない

結論は本当に老いは予測できないということです
若い時自分の老いた姿など想像しなかった
老後の生活も考えなかった
真面目に生きてきた人にはそれなりの穏やかな老後が訪れている
行き当たりばったりの生き方の人は老後も行き当たりばったり

不安を抱くか抱かないか?
自分の考え方次第です

現実を受け止め開き直る事も強さといえる





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