村上春樹原作の映画ドライブ・マイ・カー
カンヌ映画祭で脚本賞に輝いた
それだけで期待してしまったが・・
冒頭から村上春樹の世界
村上春樹の作品は多く読んだがなるほど村上春樹だです
人間をこんなに深く分析するのに意味あるのかな?
要は辛い事いっぱいあるのが人生だけど生きて行かなければならない
そういう事だね
笑う所一つもない・・重い
一つ本心を隠して繕っていたがのちに本音を言えばよかったと強く後悔するところは共感できました
私は夫婦というほど難しい関係はないとおもう
依存してもだめ
形式にこだわってもだめ
愛情がなくなってもだめ
ドラマのようにはいきません
稀にいい関係を保っている夫婦もいますがごく少数です
まして経済的理由で無理して一緒にいるなんて一度の人生それで良いのだろうか?と問いたくなります
全くの別人格が人生を共にするのだからそうたやすい事ではないでしょう
一緒に居たいだから結婚する
一緒に居たくないだから離婚する
結婚は我慢をしても添い遂げるべきなのでしょうか?
まるで修業です
両親をみて結婚に全く憧れはありませんでした
ただそんな家を出たくて結婚した所もあります
自分は理想の家庭を作るんだと・・
そうは上手くいきませんでしたが
幻滅と絶望
それが私の経験した結婚
人それぞれの考え方ありますから自分にとって正しい判断をすればいい
恋は盲目と申します
だから失敗しちゃうんだね