坂本龍一さん
20年6月に直腸がんと診断
特にここ半年は凄絶な闘病だった。亡くなる1、2日前には家族や医師に「つらい。もう、逝かせてくれ」と頼み込むほど。関係者は「弱音を吐かなかった彼がそんなことを言うとは…。よほど苦しかったのだろう」と思いやった。
14年に中咽頭がんと診断され、治療の末に寛解。だが、直腸がんと診断された20年6月には、治療しなければ「余命半年」と告げられた。手術では、最初にがんが発生した原発巣と肝臓2カ所、転移したリンパの腫瘍、さらに大腸を30センチも切除。両肺に転移したがんを摘出するなど、1年で6回の手術を受けた。その後は通院して投薬治療を続けてきた。
(スポニチアネックスより)
本当の辛い戦いは2年半だったろう
健康には気を付けていた坂本さん
「ガンって罹る時は罹るんだな」と語っていた
神から与えられた才能は最大の幸福感を得る
その代わりに与えられたと見える試練は残酷だ
神は残酷