小さいころから
温かくて、仲の良い家族というものにとても憧れていた。
幼少期は
父、母、姉、兄がいて、一般的に見ても平和な中流家庭であったと思うけど
家族が揃って一緒にご飯を食べるということは無かったし
皆がバラバラで
私はとても寂しく思っていた。
父、母を批判している訳ではない。
父、母は私たちを育てるために一生懸命働いていてくれていたし、
忙しい毎日の中、母はちゃんとご飯を作って私たちを育ててくれたから。
仲の良い家族というものに、ずっと憧れていたから
私はそれをずっと意識して
二人の子供は仲の良いように言葉かけを意識して育ててきた。
平和そうな、とか
幸せそうな とかは
自然に出来る、あるものではなくて
意思をもって創りあげていくもの
ごく当り前のことを
私は、普通に当たり前に分かっていて
それを努力しているの
この世はね
思いやりの世界
分かる人は
当り前に知っているし
分からない人は、一生、理解することは出来ない
与えられるものではないし、
他人から搾取するものでもないし、
気に入らないものを排除することでもなく、
自分で
自分の意志で、大切に丁寧に
創りあげていくものだということ