投票日を前に

明日は選挙投票日。

カミさんと投票先の選定を話し合う。

30近くまでを実家で暮らし、生活の現実を知るのが少し遅かったカミさん。
愛息を授かったことで生活の現実、将来への不安を改めて肌で感じているのだろう。

政治に無縁だったカミさんが、少しでも関心を持ってくれた事に母親としての自覚を感じる。

日頃の生活を大きく揺るがすほどの影響はまだ出ていないものの、
外交、内政と国難が少しずつ迫ってきている事だけは
ただただ平凡庶民な小生でも感じずにいられない。

景気問題だけではなく、外交でも毅然とした態度で国を守れる、そんな政党を支持したい。
言葉のあやとばかりに曖昧な政策を掲げるのは票を取る為だけの逃げ腰。
そんな政党に街頭で偉そうに国家天下を語られるのは一国民として笑止千万。

若干、右寄りな小生ではありますが全国民が左寄りや無関心ばかりでもいかん。
かと言って極右なのもやはり危険なわけで、
やはり日頃からモットーにしている「生きるセンス」の１つであるバランスを
今後も大切にしたいと思うこの頃。

職場ではメリハリのバランスを大切に課員指導を日々行っているものの、
昨今の成績下降な日々を振り返ると、やはり職場では
張り（ハリ）にもっと重きを置くべきかな、なんて今更ながら思ったりもする。

その場面場面でそれぞれ100％ってのがホントは理想なんだけど、
やはり小生も含むみんなが凡人の集まり。
日々「張り」に重心を傾けないと「減り」（メリ）に傾斜しがちなもので。
自分も同じく。

選挙を前に、人との交わり方の難しさを夜な夜な考えてしまうのでありました。
たかが数名の課員指導に何年も悩んでいる程度の小生も国家天下なんて語れねーなぁ。

票集めの為に本心を出せず、意見も右往左往している場面ばかりの印象が否めない今選挙。

真に国家を憂う「憂国の士」を見定めるのは難しいなぁ・・・。