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深夜の海軍工廠13

2022年08月04日 23時33分10秒 | プラモ
気分転換に初めて航空機モデルに挑戦。

艦船モデルは1/350と1/700が主流でもっぱら700ばかり作っていますが理由は安いのと完成後の置き場所に困らないので。(と言ってもそろそろ無くなってきていますが)
航空機は1/48と1/72が主流みたいですが、迷わず72へ。手のひらサイズなので精密すぎますが、まあ理由は上記の通りで。

子供の頃からドイツ機が好きでいつか作ってみたいと思いつつ、気づけばすっかりオッサンになってしまいましたが、
日本人たるもの、まずはテッパンのゼロ戦からでしょ、って事で。

大戦後期の主力機だった52型をチョイス。



解説書までついているとは。知っていたようでまだまだ素人の域。結構勉強になります。
思った以上に小さいので作るの大変そう。。。笑

いくつかパターンがありますが、今回は一番上のマリアナ沖海戦の空母搭載機でいってみよー。

海戦ではベテランパイロットを欠き、最新レーダーで捕捉して待ち構えていたヘルキャットに落とされまくり、
敵艦隊まで辿り着いた部隊も最新対空砲で落とされまくり、米軍にマリアナの七面鳥狩りと揶揄された、
なにかと悲運なイメージの機体でございます。

制作手順が全く分からない小生。
仕事の合間の一服タイムはなるべく1人で行って、動画とネットで予習しまくる。

息子が不在の自由な夜なので一気にいきます!

で、いきなりコクピット制作から。これ完成しないと進まんらしいです。
中島製コクピット色を塗って。。。軍艦色の灰色系ばかり使ってきたので新鮮。


本物はかっけー。


艦船で指先を鍛えたつもりでも、こっちもなかなか細かい。

うん。小さい。

もう少し汚そう。


運動性能と航続距離重視の軽量化設計もいいけど、こんな薄っぺらで肉抜きだらけの操縦席じゃあ、撃たれて即炎上、ってのも納得。
プラモからも防御・防弾という思考が全く感じられない。パイロットの命を最優先で設計した米軍とは正反対。
攻撃力ばかりを重視した結果、防御が疎かになり、優秀なパイロットを多く失った結果、その攻撃力すらも落としてしまったゼロ戦、って中学生の時に見たある番組。(ほんと名作でした)
プラモ作りながらも考えさせられました。

で、いつかヘルキャットも作ると心に決めて製作続行。


慣れていないので結構時間かかりました。

仮組み。

キャノピーで覆うので、結局ほとんど見えなくなるんですが。

主脚や格納場所?の塗装。船ばかりだとメタリック系とか使う事なかったので、こちらも新鮮。


続けて足回りやエンジン回りを制作。

黒系パーツをまとめて塗装。なるべく1色1回で終わらせたい。


エンジンも塗装。シルバーでドライブラシしたけど、もっとカサカサにした方が良かったなーと。やや失敗w


エンジン先っぽの部品名忘れたけど、タミヤ指定の2色混色で塗装。たまたま家にあった色で作れた。
ホントにこの色で合っているのか良く分かりませんが。


本物。かっけー。色はもう少し薄かった方が良かったみたいですが、まあ似た感じなので良しとします笑
というか塗る前に調べろよ、って感じですが。


排気管は焼鉄色で塗装。もう少し茶色っぽくなるかと思ったけど。


さ、週末はのんびり本体の組み立てと塗装に移ります。
失敗を恐れずに楽しみたいと思います。

航空機の製作、思った以上に楽しいなーと思いました!
コメント
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