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毎日がスタート

初レース

2023年09月17日 23時45分38秒 | 自転車の話
初めてのレースに挑戦!

いつも2人で荒川CR中心の、のんびりライドでしたが、レースもやってみたいという希望もあり
挑戦してみる事にしましたー。

と言っても、集団走行の練習もしたことない、レースの為の専用練習もしたことない・・・。
ジュニアチームに所属しているガチ勢選手には当然かなわないだろうが、まずは体験してみよう言う事でエントリー。
まずは周回遅れせず無事に全周走り切ることを目標にしました。(周回遅れになるとレースから除外されるルールなので・・・w)

ただ、改めて思うと惨敗必至なワケなので(そんな甘くないのは分かっているので)やっぱりやめておこうと思いましたが
息子の「まずはやってみたい」という意見もあり、いつもは運動に関してはネガティブな意見が多いカミさんも「やってみたらいいじゃない」と意外な意見。
それならば、って感じでエントリー取消はせずに当日を迎える事になりました。

さあ当日。
久しぶりのクソ暑い1日。これではみんな辛いレースになりそうな予感。
息子の該当は中1・小6クラス。エントリーは20名。

時間になり集合。
どれが年上お兄さん、同級生なのかさっぱり分かりませんが、みんな速そう・・・まずはケガせず楽しく走ってくれればそれで良しw
しかもみんな知り合いみたいで楽しそうに会話している中、息子とほんの数名だけが1人ぼっち状態。
ほとんどの選手がどこかの所属だったりレース常連なのがこれだけで伝わってきます。

みんな先頭からスタートしたいのだろうか・・・早くから受付したみたいですが、レース参加が初めての小生はそんな事知らないので、
のんびり受付に連れて行ったら最後だったらしく一番後ろからのスタートに。ごめんねー。


さあスタート! ロードレースのスタートってゆっくりなので、徒競走みたいな緊張が全くなかったらしい。


1キロの周回コースを6周。日頃40-60キロの長距離を走っている息子にとっては、やったことはないもののスプリントレースみたいな感じだったらしいです。

1周目を戻ってきた時間で早くも先頭集団とまあまあの差。


息子曰く、1周目の後半で「あ、このペースで行ったら6周は絶対無理だと思ったから、自分のペースに戻した」そうです。
諦めが早いと言うより冷静に判断したというのが正解か。
これが結果的にはいい判断となりますが。

それでも3周目では早くも辛そう。。。自分なりのペースと言ってもいつもよりは飛ばしているようです。
残り半分もあるのに大丈夫???と心配していましたが、どこで抜いたのか・・・まさかの展開は後ろにも数名いる。
最下位も覚悟していたので、これには意外で驚く。スタートから最下位だったので、どこかで落ちて来た選手を抜いた模様。
開始前は順位などあまり気にしていませんでしたが、どうせなら少しでも上に行けたら、と欲も出てしまう小生。

で、残り6周目に突入。 
周回遅れを回避できたのでまずは目標達成ー。 あとは事故なく完走するだけだ。

クタクタになりながらゴールw


この時点で順位など全く分かりませんでしたが、後ろに5人いたので、DNFがいなければ15位か。

いやはや、良く頑張りましたー。

順位だけ見れば惨敗ですが、当初の目標は達成できたし、出る側もサポートする側も貴重な体験となりました。

レース後は息も絶え絶え。大量のアクエリ補給・・・この暑さで上位入賞者の中には熱中症で倒れた選手もいたそうです。
で、ようやく落ち着いて話せるようになってから出てきた言葉は「辛かったけど、でも楽しかった」の一言。
あ、恐る恐るでも出場して良かったと思えた瞬間。

ちなみに、初めて自転車レースを生観戦しましたが、ぶっちゃけ・・・見えるのは目の前を走っていく一瞬だけ。あとはひたすら待つだけw
周回レースだからまだ良かったものの、ロードレースとなると一瞬で観戦終了ですよね・・・
野球とかサッカーだったら、ずっと視界の中に入るワケで、そんなことは当然分かってはいたものの実際体験すると、うーーーん・・・って感じ。

まあとにかく息子が好きで始めた事なので、それは良しとして、
早く自分の腰を直して、また息子と楽しい週末サイクリング生活を復活させたいと思います。

ケガなく楽しく目標達成も出来て、初レースは無事成功の1日なのでありました。
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