天候不順につき、午前中は山小屋で製作、最終段階のミニ茶箪笥の仕上げ
を行う。暖が何もないと寒いから薪スト ーブに火を入れると、直ぐに暑くなり傍
には居られなくなる。離れてしまうと、ちと寒い。
季節の変わり目だから仕方のないこと、外を見ると桜の蕾が大きくなり色づい
ている。そういえば、昨年は久しぶりに松江城とこちらでは桜名所の木次(き
すき)の土手で花見をした。4/12に満開の写真が残っている。
お城では開花の便りだから、昨年より1週間近く遅い満開になりそうだ。
畑の草は早く早くと背を押す。これが終わらないと次の作業ができないし、種
が落ちてしまうとまた草が増えるから、気が競れる。午後からも寒さは続いて
いたが頑張って草取りに励んだ。終了までに未だ半日はかかりそうだ。
『サバサンド』
イスタンブールの名物で美味しいから是非とも試してみよう。ガイドブックや行
ったことのある人の話によるサバサンドのの評価だ。サバサンドなるものを知っ
た時、どうせ小さな塩サバを挟んだサンドイッチだから、取り立てて美味しいは
ずはなかろうと思った。
ネットでの情報によると、さほど美味・美味との声はなく、『ただのイスタンブー
ルの名物』くらいのものだった。もし、買っても、お土産として持ち帰ることはで
きないから、本当の土産話だけ。さて、そのサバサンドはバザールのすぐ傍で
売っていた。それこそ、土産話のつもりで買ったものの昼食のすぐ後だったか
ら、空港に着いてから妻が食べてみた。やはりただのサバのサンド。私も一口、
これで十分。
何故、あそこでサバサンドなんだろう。仮にトルコの人が好きでも、日本人に紹
介するほどのものではないだろう。
サバは日本もトルコも同じ味だ。日本のどこかで売っていたとしても、トルコで食
べて懐かしいからと買う人は殆どいないのでは。その証拠にフィッシュバーガー
はあってもサババーガーってないのでは?