食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

越冬バッタは脱走 ?

2012年04月13日 23時42分32秒 | 日記

『越冬バッタⅢ』

昨日はハウスの中は、暑すぎるほど室温が上がり前後の戸を開けっ放しにしな

いと、おられないほどだった。昨日写真を撮ろうとした時、ポーズをとったバッタ

は何処に、と探してみたが姿を見せず、その辺の陰にでもと見るもなし。

また、顔を見せてくれることを楽しみにしている。

曇りがちでちょっと小寒い感じの天候、ハウスの中にいると丁度よかったから、

またまたポットにミニひまわりの種蒔き。

夕方からは、町の特産品に関する会合があり出席。行政、コンサルタントの支

を受けながら開発するのだが、提供された試作品についても、地元の人の

意見,想いを入れたいと、嬉しい方針が語られた。

地元の女性メンバーの試作品も好評で、種々のコラボへの可能性も示唆され

た。会議の後に懇親会が開かれ、お酒をご馳走になりダウンしたため、ブログ

翌日発で昨日分を調整。

  山小屋の八重桜、花より団子で桜茶でも如何 ?

 


越冬バッタと春の花

2012年04月12日 21時37分25秒 | 日記

『越冬バッタⅡ』

天気のいい朝を迎え、気分もルンルン。バッタの様子を見るためにハウスに行

ってみると、元気よく出迎えてくれた。

挨拶代わりにパチリ。よくよく見ると本当にバッタだ。今の時期は未だいないか

ら、やはり越冬したのではなかろうか。

そのバッタ、午後に行ってみると室温が高くなっていたから何処か涼しい処に

身を隠していた。

今日も、ポットに花や野菜の種まき、露地への種蒔きに、イチゴの敷きわらを

て『自家イチゴ園』の準備。

こうした、細々とした農作業でも丸一日かかり、夕方に帰宅するとぐったり。

 

『術前検査/下部消化管検査』

所謂、大腸内視鏡検査のこと。上部消化器は一応の検査は終えているので、

遂に下の方だ。大腸には癌以外にポリープが出来易いらしく、検査中にポリ

ープを切除したとの話をはよく聞く。

実際に同意書にも記載されており、内視鏡的ポリペクトミーというそうだ。検査

といえども、本格的な切除となれば出血や傷口の具合では入院しなければな

らないこともある。

この検査、腸内に何もない状態にするための食事セットを購入し、前日から調

整しながら準備を進める。それ自体は恐ろしくも何もなかった。しかし、検査器

具は肛門から、グニュグニュと入れていくらしい。曲がりくねった腸内も円滑

動けるよう空気を送りながらやるから、腹が張ってきついとか。

大変だった、と人の話だけで想像して検査に向かった。ところが、どうしたこと

かCTと造影剤による検査になった。

しかし、肛門からカメラは入れたが、大腸までではなかったと思う。苦しくも何

もなく取り越し苦労で済んだ。

画像を見ながら先生『XXさん、大きな便が残っていますね』・・・・・

結果は異状なし。これで残すは最大の難関『心臓カテーテル』だけになった。

『先生、カテーテルだけは勘弁して貰えませんかね』と懇願したのに・・・・当然

、却下・・・・それほど不安だった。

      

越冬バッタ     春蘭

  

   いかり草      山小屋の桜


越冬バッタ

2012年04月11日 21時41分27秒 | 日記

『越冬バッタ』

朝から、土砂降りの雨、一時的に小雨はあるものの、夕方まで降り続いた。

昨日、届いた夏野菜の苗の植え付け、鉢の入れ替え、種まきをハウスの中で

行った。植えつけたものは、ミニトマト12本、キュウリ4本だが、大玉のトマトと

メロンを植えつける予定。このハウスにはモグラが現れるので、早めに対策

取っておかないと、肝心な時に根をやられてパーになる。

新たな種まきは、ポットにモロヘイヤ、キュウリ、青ウリ。天候が回復したら、露

地蒔きで枝豆、インゲン、ニンジン,ホーレンソーの予定。

スイカの苗は計16本、用意してあるので何本かダメになっても、スイカ食べ放

題状態となる。夏は、野菜の種類が多いので、野菜を購入することはない。

 

ハウスの中でバッタを見つけた。初冬までカマキリとバッタが生息していたの

を確認している。そのバッタかどうかは分からないが、ハウスの中は藁もしい

てあったりし、外に比べれば冬でも雲泥の差がある。

水気、何らかの食べ物となる草もあったから、藁の下で暖を取りながら生き延

びたようだ。カメラを忘れたので明日、バッタの写真を撮るつもり。

 

『術前検査/耳鼻咽喉検査、白いものは腫瘍?』

この検査は何のために行われたのか、よく分からない。咽喉は胃カメラで分

からなかったのかな?。鼻から小型カメラを入れて、ゴソゴソと動かされ、ム

ズムズ、苦痛などはないがイライラ。『喉のこの部分に白いものがあります。腫

瘍かどうか検査に出します』と医者の説明。『今までの検査で2つも癌が見

かっている。もう、そんなにないだろう』と結構、強気な思いがあり腫瘍があっ

ても良性に間違いない。

根拠はないのに、そう決め込んでいたから、ちっとも心配していなかったし、

『検査の結果、異常なしです』と説明を受けても『当然だ』と、なお強気。


小さな春

2012年04月10日 19時27分24秒 | 日記

『小春』

曇りがちの天気ながら雨もない一日だったため、畑仕事は順調に進み、ほぼ

完了した。天気の具合をみて野菜の種まきができる。それにして、朝から夕方

まで畑でゴソゴソしているだけでも結構、疲れる。

午後のお茶もなく突貫工事だから余計に。明日は雨との予報だから、雨読晴

耕になるのか,それとも何か別のことを思いつくのか。

 

小屋周辺の花や木にも春らしさが見られるになった。

小さなスミレの花、馬酔木にも白い花、未だ花はつけていないがミヤマアオイ、

ショウジョウバカマや春蘭などが出番を待っている。さて、馬酔木、馬が酔う木

の由来は有毒で葉を食べると馬も苦しむところからきている。花は可愛らしいス

ズランの小型みたい。だから、知り合いの叔母さんはモグラ退治に、馬酔木の

葉を穴に入れると出てこなくなるそうだ。

             

『術前の検査/内臓超音波、心臓超音波検査など』

同意書や検査で苦痛を伴うようなもの以外に、受診したものを紹介しておく。

順不同。

1.   内臓、心臓超音波検査、所謂エコーと呼ばれるものでゼリー状の冷たい

   液を塗られ、ヌルヌルと身体の上をスキャンするやつ。内臓、心臓は科

   が異なるので別々に受けた。痛みや不快感はないから気楽に受けられ

   る。

2.   心肺機能検査

何をさせられるのかと、冷や冷やしながら行ったが、どうということはなかった。

ランニングマシンに乗り、身体につけられたセンサーで心臓、肺に関するデ

ータを採取、分析するもの。スピードを上げられフーフー言いながら、その内

に足がだるくなり、よたよたしていると『はーい、もういいですよ』と助けられ終

了。それに、肺活量の測定。

今回の手術は、開胸を伴うため、心肺能力の高低は致命的なことにつなが

るものだった。術中は心肺装置での呼吸補助、術後のICUでもそれのお世

話になる。

術後に痰の切れが悪くなり苦労するのも、肺機能の弱っている人には追い打

ちをかける結果になる。特に、特に、喫煙歴の長い人は最悪だと、医者に脅

かされた。ついでに、そうしたことを防ぐためにの呼吸方法の訓練を行う。ス

ーフルという器具を使って行う。

興味のある方は  http://ganjoho.jp 詳しく説明されている。

         

    スミレの花       馬酔木の花    ゼンマイとわさび

 


桜、術前検査のこと

2012年04月08日 21時44分12秒 | 日記

 『桜』

本日、草取りを完了し耕運機で畑を耕し、畝を作った。今日の天気は晴天で

動くと汗が出るようなポカポカ陽気、これで一気に桜の開花~満開のニュー

スが流れるだろう。やはり日本人の春には桜が必要だし、目の当たりにすると

心浮き浮きしてくる。

山小屋の周りにも桜を10本くらい植えているが、もともと肥料化のない土地

だ。そうと分かっているのに一切の管理をしていないから全体的に木の生長

は悪いし花の付きも悪い。しかし、それでも花見をできるくらいの花は咲くの

で、妻と二人で弁当を買ってきて、小屋でお吸い物を作り御座に座り花見を

する。場所取りも不要、雨が降れば機械室に移動すればいい、つまりマイ花

見プレース。

ただ昨年からちょっと手をかけている桜は、勢いをつけ始め今年は花の数が

多そうだ。

      

『術前の検査/CT造影検査』

通常のCT検査では同意書を書くことはないと思うが、CT造影検査はその如

く造影剤を使用するから、造影剤の副作用により影響を受ける可能性があ

り同意書を必要とされる。

静脈に造影剤を注射することにより、全身に腫瘍性病変や血管性病変につ

いて高い精度の検査が可能になる。反面造影剤により、軽傷・・・100人に1

人、腹部の不快感、息切れなど、重症・・・6000人に1人、けいれん、意識

消失など死亡・・・非常にまれ、検査30万人に1人、病院に当てはめると10

0年に1人くらい。

このような内容を説明される。もし、ダメと判断すれば拒否することも可能だ

が、この検査より精度の低いものになってしまう。

私の記憶では、造影剤の注射があるだけで普通のCT検査と変わりなかった

ように思う。検査の時に色々な薬が使用される。私の場合、胃カメラの時に

使う注射、これは後で目に影響が出る。小さい文字がぼけて見えにくくな

る。その状態で自動車を運転しても支障は全くない(医学的には悪いかも)。

カテーテルや大腸検査などにも造影剤は使用される。どれも似たようなも

のだと思うが、幸いにも副作用なるものとは縁がなかった。

          

                     小屋裏の枝垂れ桜    すぐ傍の八重桜     わさびの花

              http://www.gan3.com

 

 

      


術前検査のこと

2012年04月08日 21時39分58秒 | 日記

炭焼きの会の花見の日。朝から晴天でポカポカ陽気の草取り日和り。

朝から夕方まで一心に草取りに励み、やっと粗方の作業を終えることができた。

多分、明日からまた天候不良の予測、もし天気なら畑を耕し夏野菜の準備に

かかりたい。

さて、夕方からの花見は、桜の咲いていない寂しい花見だが、花より団子のワ

イワイ談義の楽しい会だった。親しい人からケヤキ材があるとの情報をゲット、

これでまた何かの作り物ができるので楽しみ。

私の楽しみは作ること、もし作ったものを喜んで貰えたらもっと楽しいことだ。

 

『術前検査の心配ごと』

手術をするために様々な検査が必要になったこと、粗方のことは以前に記述

した。しかし、その時に私なりに感じたことなどは、そこに込めてはいなかった。

時系列にものを語るように記述を進めたからだ。

実際に検査を受け、次は何とか思いながらのものだったが、本当に辛いことだ

った。過ぎ去ってしまったから、さらりと綴ったのかもしれない。

当時の資料も参考にしながら、検査の時に感じた怖さも隠すことなく知って貰

えれば、そんなに心配しなくてもいいと安心材料になる…

 うまく纏めてつづりたい。

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再セットアップの煽り

2012年04月07日 22時35分03秒 | 日記

最近、パソコンのスピードが極端に落ちて、何をするにも辛抱しなければなら

ないほどになった。以前は、掃除役のソフトを購入し、ゴミの掃除をしながら使

っていたが、契約切れでお役目ご免。

使用している時は実感できなかったが、本当は威力があったのかも。急遽、

再セットアップで取り戻そうと決心し、始めるも、様々なトラブルと戦い瀕死の

重傷ながら再開を果たした。やっとの思いだ。

精根、尽き果てたが頑張って書くブログ、でも余り意味はないのでは。

        


トルコ名物サバサンド

2012年04月06日 18時29分49秒 | 旅行・日記

天候不順につき、午前中は山小屋で製作、最終段階のミニ茶箪笥の仕上げ

を行う。暖が何もないと寒いから薪スト ーブに火を入れると、直ぐに暑くなり傍

には居られなくなる。離れてしまうと、ちと寒い。

季節の変わり目だから仕方のないこと、外を見ると桜の蕾が大きくなり色づい

ている。そういえば、昨年は久しぶりに松江城とこちらでは桜名所の木次(き

すき)の土手で花見をした。4/12に満開の写真が残っている。

お城では開花の便りだから、昨年より1週間近く遅い満開になりそうだ。

畑の草は早く早くと背を押す。これが終わらないと次の作業ができないし、種

が落ちてしまうとまた草が増えるから、気が競れる。午後からも寒さは続いて

いたが頑張って草取りに励んだ。終了までに未だ半日はかかりそうだ。

 

『サバサンド』

イスタンブールの名物で美味しいから是非とも試してみよう。ガイドブックや行

ったことのある人の話によるサバサンドのの評価だ。サバサンドなるものを知っ

た時、どうせ小さな塩サバを挟んだサンドイッチだから、取り立てて美味しいは

はなかろうと思った。

ネットでの情報によると、さほど美味・美味との声はなく、『ただのイスタンブー

ルの名物』くらいのものだった。もし、買っても、お土産として持ち帰ることはで

きないから、本当の土産話だけ。さて、そのサバサンドはバザールのすぐ傍で

売っていた。それこそ、土産話のつもりで買ったものの昼食のすぐ後だったか

ら、空港に着いてから妻が食べてみた。やはりただのサバのサンド。私も一口、

これで十分。

何故、あそこでサバサンドなんだろう。仮にトルコの人が好きでも、日本人に紹

介するほどのものではないだろう。

サバは日本もトルコも同じ味だ。日本のどこかで売っていたとしても、トルコで食

べて懐かしいからと買う人は殆どいないのでは。その証拠にフィッシュバーガー

はあってもサババーガーってないのでは?

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どっちが本命の癌?

2012年04月05日 20時59分59秒 | 日記

西高東低の冬型の気圧配置のため気温は低くなると天気予報。しかしさほど寒

いとは感じなかったが朝方にはアラレが降ったとのこと。畑で出会った人からの

話。今日は張り切って草取りをするつもりが少々、出鼻をくじかれた形のスター

ト。 チマサンチュ、リーフレタス、チシャなどの葉物の種をポットにまいて苗つく

り。未だ畑の準備ができていないので、ポ ットでの種まきをせざるを得ない。

 明日も草取り、天気さえもてば終了する予定。

 

『どっちが本命の癌?』

術後2.5年ほど経過した今になって、こんなことを考えるのも何だが、癌は食

道と胃の2か所にあり、別々の癌だと説明を受けた。食道がんが胃に転移した

ものでも逆でもない。

そう宣告されてから、今でも「私は食道がんになりました。・・・・・」と言っている。

丁寧にものを言う時には両方の癌だと言っているみたいだ。

癌の情報を見たりする時も食道がんばかりで、胃がんに関するものは殆ど見

ていない。食道は自覚症状があり、胃 には特になかったから今回の病気は食

道がんと洗脳されてしまったのだろうか。私自身が意識して食道がんばかりを、

気にしているのではない。食道がんの予後は悪いから、一方に気が回ってい

るからだろうか。

2つの癌といってもつながった場所で1度の手術で摘出しているから、やはり

自覚症状が決め手になっているのかもしれない。どちらが本命でもお邪魔虫

であることには違いない。


爆弾低気圧

2012年04月04日 19時23分56秒 | 日記

『爆弾低気圧』

春の嵐は西から東へ更に北の方に暴風雨をお供に。この嵐「爆弾低気圧」と

名前を付けてもらっている。それにしても、すごい風だった。その余波は今日

も残り強い風が吹いていた。近隣ではこの嵐による被害は見られなかったが

各地では様々な被害が出ている。

春一番が吹かない年は・・・・本当にあるのかな?        

空は晴れて温かそうに見えたが冷たかった。午前中の外作業は寒そうだっの

でビニールハウスの中で、ネギとトウモロコシの種をポットに撒いて苗作りを始

めた。ハウスの中は冬の間は殆ど手入れなしだったので、一気にきれいにし

午後からは再び、草取りに励む。

 

『旅行によるピアノ練習休み』

トルコ旅行に出かける前日まで毎日、夕方に少しづつピアノの練習をしてい

た。下手は下手なりに間違いを繰り返しながらではあるが、それなりに上手に

なっていくように見えた。

旅行から帰り、直ぐに再開の予定は『お疲れ』により延ばし延ばしになり、未だ

本格的な再開になっていない。恐る恐る弾いてみると未だ大丈夫、大分あやし

そうになっているが忘れてはいないようだ。

しかし、旅行に行く前のようにはいかない。楽譜が読めないから身体で覚えて

いるから、取り戻すには時間が必要だ。

ピアノの天才と呼ばれる少年がTVで『一日、5時間くらい練習している』と言っ

ていた。天才でも、そんなに練習するのに、凡才は?

下手でも、練習を休むと腕が落ちることを実感した。


モスクの中のキリスト教

2012年04月03日 17時28分44秒 | 旅行・日記

『重複記事について』

ブログのバックアップをとって全体を眺めてみると、2~3のテーマに似たような

記述が何度か出てくる。その日にあったことや、何かのきっかけで話が重複し

てしまうことがある。心境の変化や、気分で前回の記述と異なった内容になっ

ているかもしれない。また、旅行話は癌患者でも、回復次第で自由に動ける

ので頑張りましょうとのエールを送るもので、決して自慢したい訳ではない。

重複に気付かれたら、さらりと流して頂きたい。

       

朝から、暴風雨に関するニュースでもちきりだ。こちらも昨夜から大風で、夜

中に停電したらしく時計がそれを示していた。妻の話では電話器がリスター

トで点滅していたとのこと。

外での作業は出来ないから、ビニールハウスの中で夏野菜用に土の準備を

した。牡蠣殻入りの石灰と堆肥を入れ天地返しのように耕した。この畝には例

年通り接ぎ木のトマトを植える。他の2列には元気のないイチゴの残骸が花

つけている。様子をみて早獲れのキュウリなどを植えようかと考え中。

 

『モスクの中のキリスト教』

イスタンブールの観光の目玉の一つ、通称ブルーモスクは迫力のある大きさ、

美しい姿に感動させられた。モスクの中央の一番高いところは地上から45mく

らいある。昔々、今のような重機もない時に、どのようにして作られたのか、

味深い。ここも他のモスク同様、女性は2階から礼拝するような作りになってい

る。昔、一時的にキリスト教の協会になっことがあり、モスク内の壁にキリストの

絵が描かれた。再び、イスラム教の教会に復活した時、通常ならその絵をは

ぎ取っててしまうのに、その上に塗料を塗ったらしい。その塗料が剥げて再

びキリストの絵が出てきた。イスラム教会にキリストの絵とは・・・・

バーミヤンの大仏はタリバンによって破壊されてしまった。アンコールワット

でも神が変わる度に石像や壁のそれが壊された。宗教は他を相容れない厳

しい所もある。

ブルーモスクはこうした出来事を歴史的なこととして捉え、その価値を残そう

としているのだろうか。もしこれが政教分離でない他のイスラム教の国だった

ら、どうなるのだろうか。

           

                           *** ブルーモスク ***

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腫瘍マーカーの結果

2012年04月02日 18時30分06秒 | 旅行・日記

『腫瘍マーカーの値』  

3/22に受診した腫瘍マーカーの結果を聞きに出かけた。SCCはいつも1週

間後に判明するが、富士宮に出かけてたので、本日の受診となった。いい話

なら喜んで行けるが、数値が異常と出るとどんなに小さな値でもいい気はしな

い。一度も異常値を経験していなければ気楽なもんだ。

H22/12の検査で1.5ng以下が正常なのに1.7ngとなり、以後1.7,1.6,1.3

と変化し正常値に戻った経緯がある。数値に異常があっても少量の変動だか

ら誤差の範疇だろうと、何の処置もとられなかった。だから、少量の変動は気

にしなくてもいいのだが、過去に経験すると・・・・・となる。もともとSCCは変動

の許容値が小さいから原因は分からないが何かに反応するみたいだ。

どこかのブログで読んだが『腫瘍マーカーの結果を聞きに行くのは地獄に行

くような想いがする』と書かれていた。私はそこまではないが、その気持ちよ

ーく分かる。

気分も晴れ晴れ、天気も晴れ。病院から帰り、一日中、草取りに励み、団地

入口の畑は制覇。

『人は何処にいるの?』

トルコの面積は日本の約2倍あり大半が平坦地、人口は7200万人だから人

口密度は大まかに1/4となる。ところが日本は山林が多く僅かな平坦地に人

口が集中する反面、トルコは全体が平坦地で分散している。

数値だけでは比較できない歴然たる差は移動中のバスの中から見ることも

できる。兎に角、人影がない。

畑と思われる広い広いところでも端境期ということもあろうが、人、農耕車など

も皆無。町に近くなり商店などがボチボチ見え始めても店先にすら人影はな

い。たまに老人を見かける程度。集合住宅が林立しているような所でもチラホ

ラ。コンヤという町には暗くなりかけた頃に到着した。

町に帰って来る車のラッシュアワーというが、日本の中都市のそれとは比較

できない。人がどこかから帰って来るということは、人は居る。では何処から帰

って来るのだろうかというほど途中には何もなかった。

フェリー乗り場でもどこでもまばらな人影。

イスタンブールは他の場所とは違うが、日本の人混みとは比較にはならない。

やはり少ない。

人の少なさに色々な疑問が湧き、妻と二人で不思議がっていた。

      

 畑で見かけた貴重な人   フェリー乗り場

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トルコのホテル

2012年04月01日 18時01分48秒 | 旅行・日記

『畑しごとは草取り』

春に3日の晴れはなし、と言われても頷ける。晴れの間に畑の草取りに精を出し、上の畑の2/3くらいまで綺麗に 

なった。その勢いで片つけてしまおうと頑張るものの、今日はまた雨のち曇りで草取りには向かない。

畑は全部で3枚借りているから、全てを終えるのに未だ時間がかかる。夏野菜の準備もしなければならないから

晴れたら、暫くは畑仕事に全力投球となる。

今年は昨年と同様、馬鈴薯の植付はしないことにした。毎年、作っているが食べ終えるまでに芽が出てしまうから

大半は捨てている。つまり、余り食べないということになる。

これなら、苦労して作るより買った方がいいとなり、自作は止めてしまった。

 

『トルコのホテル』

今回、泊まったホテルは何れも観光地の中にの5つ星と言われる所だった。星

は勝手につけたものだろうから、権威あるものではない。しかし、観光地の中に

あるというものの全てのホテルが辺鄙な場所にあり、周辺を散歩するなど向かな

いし、商店はおろか人家さえ少なく、オーバーにいうと畑の真ん中にホテルが

る。

更に、レジ袋なんかにペットボトルなどを入れたままホテルに入ると、『持ち込み

禁止』と文句を言われるらしい。

ホテルの作りは日本でいうと、中くらいのビジネスホテル、ただロビーなどは建

築様式が異なるから多少、上級に見える。

設備面では日本の方が圧倒的に優れている。スリッパなし、アメニティーグッズ

なし、ドライヤーなしは標準、冷蔵庫はあるが中身は空、TVはリモコンの電池な

し(2か所)、などなど、何処が5つ星なのか教えて欲しい。

最後の日はイスタンブールに泊まるから、街中か今までとは違う環境を期待し

ていたが、街中には違いないが周辺は住宅街で、最後まで繁華街のホテルと

は縁がなかった。

移動、移動で毎日ホテルを変わったから、落ち着く暇はなしの旅。ホテルは食

事をとり寝るだけの役目になっており快適さは求めていなかったから不便でも

不快でもなかった。しかし、5つ星のホテルに泊まって・・・・と思っていた人に

はガッカリだったろう。

 

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