大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

今年一番のゴルフ日和

2015年03月15日 | ゴルフ
今日は会社時代の後輩から誘われて、退職後初めての日曜ゴルフ

心配した天気も朝方だけで、後輩の運転する車での道中で、晴れ間が見えて来た。

我家から一時間程で、下関の名門コース「下関ゴルフ倶楽部」へ到着した、2年振りのプレー

自然の松林を巧みに生かしたリンクスコース、アウト1番パー5、海沿いにレイアウトされて、林の陰に見えるのは室津港



ここは海辺なので風の強い日は、海風が吹きつけるが、今日は風も穏やかで最高のゴルフ日和



ここ一番ホールは遠い昔、ここから遣唐使が大陸に渡ったといわれ、今も元寇防塁遺跡が残っている。



風雪に耐えた大木の松「首懸けの松」



その隣に「四十塚」の謂れ・・・・



このコースは日本オープンが開催されたこともある難コース、2グリーンで小さなグリーンはとにかく早い

ガードバンカーが深く、殆どコースで正面の左右に配置されて、花道が狭いので手前から攻めるのも難しい。

下関ゴルフ倶楽部といえば、やはり中部三兄弟の育ったコース、特に三男の銀次郎はアマチアゴルファーの最高峰である

日本アマ選手権6度の優勝など、トップアマとして活躍した歴史に残るゴルファー・・・・

中部銀次郎の名言は数多くあるが・・・・

「なぜ出来ないことを望むの。望むからリキんで失敗する。ミスの原因のほとんどは見栄なんだ。見栄は〈自分を知ること〉を阻害する。

飛距離は各人それぞれ。飛ばなければ他のクラブでカバーすれば事足りる……」

・・・・まるで私の事を言われている見たいで、いつも言い聞かせるのだが、この年になっても達観出来ない。

ゴルフの練習をするよりも禅寺で修業する方が先決かも知れない。

・・・・で今日も言い訳をしながら、100をやっと切ったゴルフで終わった。

ここのゲストロッカーに松の大木が育っている。



このゴルフ場は開設60年を迎えたとか、ここで40年近く会員として年間30回を以上は回る方とプレーしたが

最近は訪れるゴルファーが少なくなって、コースを維持するのが大変なようだ、古くなったクラブハウスを作り替える為か

年会費は12万円もするらしい、企業の社交場として栄えた時代は終わって、厳しい時代に名門コースを維持管理するのは大変だろう。

今日のゴルフを誘ってくれた、中国出向時代一緒の仲間、朝晩の車で2年近く語り合った仲間・・・・

ゴルフそっちのけで、楽しい時間を過ごさせて貰った。明日からはまた大変な仕事が待っているだろうが、又の機会を楽しみに・・・