100年前の民家に続き70年前の民家を改修して今に昔を甦えさせる。
職人達の熱い思いが伝わってくることでしょう。
皆様こんにちは 設計士の田原です。
第三話に入り究極の「和室を吹抜けの大リビングに変身」を
紹介します。
改修前は暗くて物がよく見えない状態でした。
発想の原点は2階の明かりを1階に落としてくる。いわゆる吹抜けです。
完成したリビングは眩しいくらいです。前のように昼間、照明が要りません。
昔の梁を生かして床、壁、天井、窓、建具、照明と特別に工夫をしています。
牧場の朝のような部屋が完成しました。
床は桧の自然素材で仕上げ、クラシックな梁が部屋にインパクトを与えています。
2階からの明かりもこぼれびのように柔らかで自然の中での生活が楽しみです。
もうひとつの話題 「自然素材の活用。昭和30年代の食事室が完成」
レトロとかクラシックな感覚・・お金をかけないで工夫する。
リビングが牧場の朝ならダイニングはレトロ空間です。
なんとなく落ち着くのです。天井と照明がポイントです。
朝食をこの雰囲気で味わう幸せ。なんと贅沢でしょう。
ここも元和室でした。でも施主は昔からダイニングだったような思いなのです。
リフォームは設計された家の再設計であり設計士の違いがよく分かります。
設計士 田原は発想を重要視しています。ぽかぽかリフォームもひと部屋から
始めます。ほんとうに今一番困っている悩みをお客様と一緒に解決します。
70年前の職人達の感謝の声が聞こえてきます。家を守ってくれて
ありがとう・と。