こまわり君の伝記

住まいの専門店 コスモ住研です。お住まいの住環境に対する不便不満不快を解決する仕事をしています。

嘉麻市の現場~

2014年09月05日 | コスモ住研日記

毎日雨ばかりで参っています。

しかも雷様がバケツ、いや、金ダライに水をタプタプ溜めて、一気にひっくり返した「ドリフ」に出てくる

あのワンシーンのような感じ。



しかし嘉麻市のS様宅は順調に工事進行中です。

なんせ屋根がありますので全天候型の現場なのです。(笑)


何度も足を運ぶうちにS様宅に二年ほど前から自然と住み着いたという「ネコ」。

その「ねこ」と仲良くなり、友達になりました。(笑)


あっ、名前が「ネコ」なんです。

「「ネコ」という名前の猫です。

なんか他に息子さんが難しい名前をつけていたらしいのですが、難しくて覚えにくくて、「ネコ」になりました。」

って奥様がおっしゃっていました。

現場に到着すると自然と近くに寄ってきてなにやら話し始めます。

まだまだ動画撮影へたくそですが撮ってきました。

S様家の「ねこ」

とってもかわいいんですよ。

工事作業中は決して近寄ってこないんですが、休憩中には必ずそばに来てくれます。


さて、工事のほうですが、本日少し時間が取れましたので、

さっそくBLOGアップしていきますね。

どこからでしたか、、、

基礎の杭を打設したところから止まっていました。

楽しみにしていただいた皆様申し訳ありません。

お待たせいたしました。

まずは基礎杭補強↓



鋼管杭にそのまま生コンを打設してもあまり意味を持ちません。

鉄筋を溶接して現在ある基礎の底をえぐって生コンの浮き上がりを防止すると共に、横滑りも合わせて補強していきます。

基礎地業↓



杭を打設した時は↑こんな感じで穴ポコだらけでした。

機械ランマによる転圧後↓



仮枠入れて防湿シートを引いて鉄筋を配筋していきます。



生コン打設後仮枠脱型、左官さんによる天端均しを行いました。



この天端均し、出来上がった基礎の上部に厚さ1cm程のモルタルを高さをレベルという水準器で測って揃えていく

作業なのですが、近年では熟練工(ベテラン)が不足しておりあまりやりません。

天端均しの工程をはしょるオートレベラーという工程を採用する基礎工が増えているようです。

ますます職人さんが必要なくなるようになっていっている近年の現場なのです。

国がもっとしっかりビジョンをつくらないと職人さんたちは「食べていく」という意味では

どんどん減っていくでしょう。

うちはできるだけ職人さんが造りこんでいくそんな現場です。(ちょっと自慢)

話がそれました。

次回、いよいよ大工さんの登場です。

お楽しみに。





コメント
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