古森病院@福岡市博多区です。
先日のことですが、
立て続けに 在宅推進関係の方(正確に書けますが、ブログなので詳細を控えます)
別の日に某包括のケアマネの方とお話する機会がありました。
昨今の在宅関係の方との連携を聞かれ
「介護職や社会福祉士の方にもっと病気のことを知ってほしいんですよね・・・」
たとえば精神疾患のこと。
例を挙げると、抑うつの人にデイを勧めるのとか 本当にやめてほしいです。
「気晴らしに行きましょうよ」ってそういう問題ではないのです。
抑うつの人は疾病の特殊性から 人と話をするのがおっくうなので、デイとか本当に向いてないです。
それでも抑うつの人って 結構「き」真面目だったり、逆らう元気がなかったりするので
迎合して「はいはい」と返事をしてしまうため デイに無理やり連れていかれ
結局ぐったり疲れて 早ければその日のうち あるいは数日後~数か月後にリバウンドが来たりするんですよね。
そうなるとてこでも動けなくなるので、ようやく関係者もあきらめるのですが
デイに行かずに済んで 静養して すこし本人の状況が良くなったら
またしつこく 勧誘が始まるんです。そしてぐるぐるぐるぐる・・・(振り出しに戻る)
どこがケアマネがサービスを調整する役割を果たしているのか、国に問いたいです。
これは介護保険制度設計にも問題があるかもしれません。
デイを入れたほうが お・か・ね になるようになっているんです。
いいじゃないですか、訪問で。デイはデイが向いてる人だけがいけばいいんですから。
どうかすると医者でも精神疾患に理解のない人がいるのが恐ろしいのですが(さすがに管理人世代以下の人には
少ないと思います。昔は医学教育体系上も精神科分野はなっていなかったので)
皆さん、認知症も含め 精神疾患について もっとお勉強しましょう。
役に立たない現行ケアマネの更新講習のメニューに精神疾患についての講義をぜひ入れてほしいと切に願っています。
精神保健福祉センターの所長さん(精神科医)とか 喜んで講義してくださると思いますよ!
管理人も機会があったら行政にも働き掛けていきたいです。
ケアマネの端くれとして。
ホームページ http://komori-hp.cloud-line.com/
先日のことですが、
立て続けに 在宅推進関係の方(正確に書けますが、ブログなので詳細を控えます)
別の日に某包括のケアマネの方とお話する機会がありました。
昨今の在宅関係の方との連携を聞かれ
「介護職や社会福祉士の方にもっと病気のことを知ってほしいんですよね・・・」
たとえば精神疾患のこと。
例を挙げると、抑うつの人にデイを勧めるのとか 本当にやめてほしいです。
「気晴らしに行きましょうよ」ってそういう問題ではないのです。
抑うつの人は疾病の特殊性から 人と話をするのがおっくうなので、デイとか本当に向いてないです。
それでも抑うつの人って 結構「き」真面目だったり、逆らう元気がなかったりするので
迎合して「はいはい」と返事をしてしまうため デイに無理やり連れていかれ
結局ぐったり疲れて 早ければその日のうち あるいは数日後~数か月後にリバウンドが来たりするんですよね。
そうなるとてこでも動けなくなるので、ようやく関係者もあきらめるのですが
デイに行かずに済んで 静養して すこし本人の状況が良くなったら
またしつこく 勧誘が始まるんです。そしてぐるぐるぐるぐる・・・(振り出しに戻る)
どこがケアマネがサービスを調整する役割を果たしているのか、国に問いたいです。
これは介護保険制度設計にも問題があるかもしれません。
デイを入れたほうが お・か・ね になるようになっているんです。
いいじゃないですか、訪問で。デイはデイが向いてる人だけがいけばいいんですから。
どうかすると医者でも精神疾患に理解のない人がいるのが恐ろしいのですが(さすがに管理人世代以下の人には
少ないと思います。昔は医学教育体系上も精神科分野はなっていなかったので)
皆さん、認知症も含め 精神疾患について もっとお勉強しましょう。
役に立たない現行ケアマネの更新講習のメニューに精神疾患についての講義をぜひ入れてほしいと切に願っています。
精神保健福祉センターの所長さん(精神科医)とか 喜んで講義してくださると思いますよ!
管理人も機会があったら行政にも働き掛けていきたいです。
ケアマネの端くれとして。
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