![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/24/d6f42aca17133e8783eb318e1fd594cf.jpg)
ヒロオビウスグロアツバ。
ソトウスグロアツバと酷似していて、誤同定の可能性もあります。
ザラザラした質感と、本種は関東では春に多いとのことなので、ヒロオビウスグロアツバとしました。
(ソトウスグロアツバは関東では夏に多いとのこと。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/24/d6f42aca17133e8783eb318e1fd594cf.jpg)
分類:
チョウ目ヤガ科クルマアツバ亜科
翅を広げた長さ:
20~25mm
前翅の長さ:
11~13mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
低山地~山地
成虫の見られる時期:
4~8月
蛹で冬越し?
エサ:
成虫・・・不明
幼虫・・・枯葉
※飼育下では与えれば生葉も食べる
その他:
翅型はやや丸みを帯びて短く、翅の表面は粗く鱗粉に覆われ光沢がない。
(ソトウスグロアツバは翅型がやや細長く、翅の表面は滑らかな感じでやや光沢がある。)
汚黄色の帯は暗色鱗片が混じる。
♂の斑紋は不明瞭だが、黄白色を帯びた亜外縁線はやや明瞭。
亜外縁線は凸凹な場合が多い。
(ソトウスグロアツバではあまり凸凹しない。)
♀は非常に変異に富む。
♂の前翅前縁は直線的で、costal foldを欠く。
(ソトウスグロアツバ♂は、基部~中央に細い溝を形成し、中央~3/4に狭いcostal foldを持つ。)
♂前脛節は太くならない。
(ソトウスグロアツバでは比較的長い鱗粉に覆われ太くなる(あまり顕著ではない)。)
♂の触角は繊毛状で、各節一対の刺毛は長い。
下唇鬚は長く鎌状に上反し、特に♂で顕著。
関東以西ではソトウスグロアツバとともに見られることが多い。
四国・九州ではマルバネウスグロアツバとも混生する。
第1化の出始めには、まだソトウスグロアツバ(5月~12月初頭)は発生していないという。
灯火に飛来する。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
昆虫写真図鑑
富山県産蛾類博物館
北茨城周辺の生き物
身近な生き物の記録~昆虫と野鳥と時々その他~
あおもり昆虫記
渓舟の昆虫図鑑
ソトウスグロアツバと酷似していて、誤同定の可能性もあります。
ザラザラした質感と、本種は関東では春に多いとのことなので、ヒロオビウスグロアツバとしました。
(ソトウスグロアツバは関東では夏に多いとのこと。)
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チョウ目ヤガ科クルマアツバ亜科
翅を広げた長さ:
20~25mm
前翅の長さ:
11~13mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
低山地~山地
成虫の見られる時期:
4~8月
蛹で冬越し?
エサ:
成虫・・・不明
幼虫・・・枯葉
※飼育下では与えれば生葉も食べる
その他:
翅型はやや丸みを帯びて短く、翅の表面は粗く鱗粉に覆われ光沢がない。
(ソトウスグロアツバは翅型がやや細長く、翅の表面は滑らかな感じでやや光沢がある。)
汚黄色の帯は暗色鱗片が混じる。
♂の斑紋は不明瞭だが、黄白色を帯びた亜外縁線はやや明瞭。
亜外縁線は凸凹な場合が多い。
(ソトウスグロアツバではあまり凸凹しない。)
♀は非常に変異に富む。
♂の前翅前縁は直線的で、costal foldを欠く。
(ソトウスグロアツバ♂は、基部~中央に細い溝を形成し、中央~3/4に狭いcostal foldを持つ。)
♂前脛節は太くならない。
(ソトウスグロアツバでは比較的長い鱗粉に覆われ太くなる(あまり顕著ではない)。)
♂の触角は繊毛状で、各節一対の刺毛は長い。
下唇鬚は長く鎌状に上反し、特に♂で顕著。
関東以西ではソトウスグロアツバとともに見られることが多い。
四国・九州ではマルバネウスグロアツバとも混生する。
第1化の出始めには、まだソトウスグロアツバ(5月~12月初頭)は発生していないという。
灯火に飛来する。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
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